明倫茶会
- ジャンル
-
美術
音楽
ダンス
演劇
伝統
その他
- 形 態
-
その他
- 目 的
-
創造活動
- 事業区分
-
主催
目的
さまざまな分野で活躍する方々を席主に迎え、それぞれの個性でもてなす茶会。
「(前略)千利休は、礼儀、書画、工芸、建築、詩歌、生花、能、狂言、料理など、生活芸術・芸能芸術のすべてを採り込んだ新しい〈芸術〉として創り出したのだった。
そんな思いを、いまあらためてそれぞれに大切にしながら、茶の持つ深い歴史の香りと柔らかな拡がりの味を、さまざまに楽しみ合いたい。そして、そこから語らいの輪と発見を得ることが出来たら、と願って〈明倫茶会〉を発足させる。
それは、市民と、それぞれの専門世界を生きる人びとが、ひとつに集い語らい、〈茶〉の起源へ心を傾けていく場。さまざまな〈生活〉とさまざまな〈芸術〉が出会いをくり返し、そこから巧まずして〈なにか〉が生まれ出るとしたら、そのとき、かつての茶の道が開かれたその意義を、いま、われわれの内部に芽吹かせているのかもしれない。」 (「明倫茶会開催趣意書」より抜粋)
「(前略)千利休は、礼儀、書画、工芸、建築、詩歌、生花、能、狂言、料理など、生活芸術・芸能芸術のすべてを採り込んだ新しい〈芸術〉として創り出したのだった。
そんな思いを、いまあらためてそれぞれに大切にしながら、茶の持つ深い歴史の香りと柔らかな拡がりの味を、さまざまに楽しみ合いたい。そして、そこから語らいの輪と発見を得ることが出来たら、と願って〈明倫茶会〉を発足させる。
それは、市民と、それぞれの専門世界を生きる人びとが、ひとつに集い語らい、〈茶〉の起源へ心を傾けていく場。さまざまな〈生活〉とさまざまな〈芸術〉が出会いをくり返し、そこから巧まずして〈なにか〉が生まれ出るとしたら、そのとき、かつての茶の道が開かれたその意義を、いま、われわれの内部に芽吹かせているのかもしれない。」 (「明倫茶会開催趣意書」より抜粋)
事業開始年
2000年
応募方法
開催月の前月に募集を行っています。WEB申込み、お電話での申込みで受け付けています。
過去の実施内容
- 2012年度
- 2013年5月25日 (土)
「ぽんッ鼓知新」
席主:曽和尚靖(幸流小鼓方)
内容:抹茶
2012年9月22日(土)
「半農半Xな茶会」
席主:塩見直紀(半農半X研究所代表)
内容:抹茶
2012年11月24日(土)
「POP UP TEA ROOM」
席主:RAD(建築家、リサーチャー)
内容:抹茶
2013年2月23日 (土)
「ゆれる茶会」
席主:建畠晢(詩人/美術評論家/京都市立芸術大学学長)
企画協力:高橋悟(京都市立芸術大学構想設計教授)
内容:抹茶
2013年3月23日 (土)
「2000年後の発掘☆茶会」
席主:柴川敏之(美術作家)
内容:抹茶 - 2013年度
- 2013年5月25日 (土)
「霞の茶室」で「闘茶」
席主:福本潮子(染色家)
内容:煎茶
2013年7月27日 (土)
「書とレモネードは宇宙の奇跡か」
席主:磯部洋明(宇宙物理学者)
内容:レモネード
2013年11月23日 (土)
「茶の湯空間を体感する」
席主:飯島照仁(茶室建築家)
内容:抹茶
2013年12月7日 (土)
「濱田家のもてなし」
席主:濱田琢司(南山大学准教授)
内容:紅茶、ミートパイ(ぱあすちい)、ヨーグルト - 2014年度
- 2014年5月24日(土)
「和菓子のはじまり」
席主:日菓(和菓子作家)
内容:抹茶
2014年10月25日(土)
「우정차회 (ウジョン チャフェ)」
席主:尹道心(韓国茶道協会京都支部長/茶道家)
内容:韓国の抹茶
2014年11月22日(土)
明倫茶会『茶会の水』
席主:伊藤存(美術家)
内容:京都で採集した水
2015年1月24日(土)
『ひとひと茶会―初釜― 和ろうそくのおもてなし』
席主:大西巧(和ろうそく職人)
内容:抹茶
2015年3月28日 (土)
「いっぷく茶会」
席主:いっぷく
内容:抹茶 - 2015年度
- 2015年4月25日 (土)
「超縄文」
席主:超京都(代表:松尾恵)
内容:縄文をイメージした飲み物と食べ物、お話
2015年6月27日 (土)
「茶絲道 (チャースールー)」
席主:堀口一子(茶人、中国茶コーディネーター、茶絲道 主宰)
内容:中国茶とお菓子
2015年12月5日 (土)
あごうさとし『紙風船』
席主:あごうさとし(劇作家・演出家・アトリエ劇研ディレクター)
内容:抹茶とお菓子
2016年2月20日 (土)
『二つの茶会、二つの舞台、モンタージュ』 ~「失われた時間」~
『二つの茶会、二つの舞台、モンタージュ』 ~「ハムレット」~
席主:高田伸也(カフェ・モンタージュ オーナー)
内容:ティユール茶とNowheremanのお菓子/コーヒーとNowheremanのお菓子 - 2016年度
- 2016年5月22日 (日)
「糸おかし茶会」
席主:長艸敏明 純恵(長艸繡巧房)
内容:抹茶とお菓子
2016年8月21日(日)
夏休み企画展×明倫茶会「⇅」(いったりきたり)
席主:久門剛史、岩崎貴宏
内容:甘酒(ノンアルコール)とお菓子
2016年12月11日 (日)
「遠音にさそわれ竹づくし」
席主:岡田道明(琴古流尺八奏者)
内容:抹茶とお菓子
2017年1月21日 (土)
「京の文化絵巻Ⅱ」 The Tea ~明倫茶会~
席主:茂山 あきら(狂言師) - 2017年度
- 2017年4月30日(日)
『共通感覚論』
席主:吉岡洋、末冨綾子
内容:煎茶とお菓子
2017年5月28日(日)
『将軍慶喜と外交官たちのデザート』
席主:佐野真由子(国際日本文化研究センター准教授)
内容:お菓子とコーヒー
2018年3月21日(水・祝)
『赤いいろいろ』
席主:国谷隆志(現代美術家)
内容:お水と角砂糖(お土産付き) - 2018年度
- 2018年10月14日 (日)
「『名残』というもの ―― 人・物・季節 」
席主:米澤 宗昭(茶人)
内容:薄茶とお菓子
2018年12月23日(日)
『泉翁忌—デュシャンに捧げる茶会にして展覧会(のようなもの)』
席主:小崎哲哉(ジャーナリスト/アートプロデューサー)
内容:デュシャンにまつわる飲み物とお菓子と作品とお話
2019年2月17日 (日)
明倫茶会『盆栽と林檎の茶會』
席主:川﨑仁美(盆栽研究家)
内容:盆栽を愛でながらタルトタタンに合う日本茶を - 2019年度
- 2019年9月29日 (日)
「『阿修羅から浄土へ』 ―畠中光享の美意識 」
席主:畠中光享(日本画家、インド美術研究者)
内容:大駱駝艦「阿修羅」映像とお菓子とお抹茶
2019年11月24日(日)
「【アヴァンギャルドなお茶会】@薄暮 萩原朔太郎――足跡の音を聴く」
席主:萩原朔美(映像作家・多摩美術大学名誉教授・前橋文学館館長)
展示:ティム・サトミ(刺繍作家)
内容:お菓子とコーヒー - 2020年度

『盆栽と林檎の茶會』
席主:川﨑仁美(盆栽研究家)
2019年 撮影:林口哲也

『ぽんッ鼓知新』
席主:曽和尚靖(幸流小鼓方)
2013年 撮影:山田晋平

『POP UP TEA ROOM』
席主:RAD(建築家、リサーチャー) 2012年