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FOCUS#6 澤田華個展「まめによそ見する足」
- ジャンル
- 美術
- カテゴリー
- トーク/展覧会
- 開催日時
- 2026年4月3日(金)~2026年5月17日(日)
- 会場
- 京都芸術センター ギャラリー北、南ほか
- 料金・その他
- 無料
※無料
- 事業区分
- 主催事業
京都芸術センターが、実績を積み重ねてきた中堅アーティストを個展形式でとりあげるシリーズ企画「FOCUS」。第6回は、澤田華による個展『まめによそ見する足』を開催します。
澤田は、写真、映像、音声、メモなど、自身が記録してきた多様な素材を用い、近年は主に映像をメディアに、ある事象をあえて過度に表現することで、眼前に存在しながらも、これまで気に留めていなかったものを意識化させる作品を制作してきました。
本展のタイトルには、【まめに=細かなところまで/頻繁に/律儀に/億劫がらずに】、【よそ見する=主要な道筋から逸れた部分にも、ふと感覚を動かし経験する】という、澤田の制作、そして生活における姿勢が表れています。
本展では、「漂うビデオ」シリーズの新作として、ゾンビ映画を投影するプロジェクターの光を頼りに、京都芸術センターの屋内外を歩き回り撮影した映像作品の新作などを紹介します。澤田の視線が向けられているのは、ゾンビ映画でしょうか。それとも、積み上げられたテープ類や忘れられた傘などでしょうか。
館内各所に配置された作品を、自らの「足」で移動しながら、視覚のみならずその他の感覚を通して経験することーー本展はこうした身体の「よそ見」を体験する場となります。
特定の信念や思想に傾倒しやすく、その偏りに気づくことが難しい現代社会において、本展の澤田の作品の鑑賞体験が、鑑賞者それぞれの日々の生活のなかに意識的に「よそ見」を取り入れるための契機となることを目指します。
展覧会概要
会期:2026年4月3日(金)~5月17日(日)
日~木:10:00~18:00 / 金・土:10:00~20:00
*4月22日(水)は臨時休館のため閉廊。
入場無料
会場:京都芸術センター ギャラリー北・南ほか
主催:京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
助成: 公益財団法人朝日新聞文化財団
協力:一般社団法人HAPS
関連イベント①
オープニングトーク
日時:2026年4月3日(金)19:00 – 20:00
集合会場:京都芸術センター 図書室(南館1階)
登壇:澤田華(出展作家)、寺岡樹音(京都芸術センター)
無料、予約優先(Googleforms):https://forms.gle/HAWFDig8Wzy8tKq5A
関連イベント②
ワークショップ「おさんぽとスナップ(ことば)」
丸太町駅(仮)に集合して、京都芸術センターまで澤田華と参加者の皆さんと歩きます。
周囲を観察しながら歩き、スナップ写真を撮るように、気になった物事をことばで記録する。
今回の出展作品の一つで澤田が取り組む、「ことばのスナップ」を体験しながら、歩き、京都芸術センターに到着後には、それぞれのスナップを共有します。
日時:4月18日(土)14:00~(2時間程度)
場所:丸太町駅に集合 ※詳細は参加者に事前連絡します
定員:8名
※要予約(Googleforms):https://forms.gle/6jnyZyBNCfwEeQks7
(締め切りました。4/14)
関連イベント③
トークイベント「まめに雑談する」
展覧会最終日に、「まめに雑談する」と題したトークイベントを開催します。出展作家の澤田華とゲストを迎え、散歩するように、ときに立ち止まり、腰を落ち着けながら、作品のこと、生活のこと、制作のことなどを、行きつ戻りつお話しします。
日 時:2026年5月17日(日)13:00~16:00
会 場:京都芸術センター内を移動しながら主に3か所でお話しします。
※具体的な場所は、下記をご参照ください。
集合場所:京都芸術センター エントランス付近
話す人 :澤田華(出展作家)、寺岡樹音(京都芸術センター)
ゲスト :神馬啓佑(アーティスト)、藤田紗衣 (アーティスト)
無料、予約不要、入退場自由
※14:00〜と、15:00〜それぞれゲストをお迎えします。
①13:00~14:00 場所:エントランス、フリースペース
話す人:澤田華、寺岡樹音
【index】
月報の交換 / 日常美学 / 野良椅子と北欧家具 / 旬の食べ物 / 雪だるま / ドローン / 観葉植物(葉物) / 山場のない味 / etc.
②14:00~予定 場所:グラウンド北館側
話す人:澤田華、寺岡樹音、神馬啓佑(ゲスト)
【index】
10年ぶりのトーク / 同じ眼鏡をかけていたし、その眼鏡も書いていた / 作品に出てくる生活にまつわるモチーフ/ 作品を作ることと説明すること / 制作・生活の話 / 神馬さんのエッセイ 『好物の話』 / 神馬さんの作品《カンバセーション・ピース(家庭菜園のアイデア)》 / 絵の中に出てくる文字 / 環境の変化と制作の変化 / 自転車の改造が終らない / etc.
③15:00~予定 場所:図書室
話す人:澤田華、寺岡樹音、藤田紗衣(ゲスト)
【index】
澤田さんと藤田さんのアートブック「ーフするサ」/ 夢を元に石を転がして詩をつくった / 藤田さんのページに現れる記号 / とりあえず遠足にいく / 貝 / 石博物館 / 詩のようなもの/字と絵 / 貯め詩 / ことばとの向き合い方 / 藤田さんはその後何かを書いているの? / アートブック「Time Line Markers」 / (写真植字) / etc.
*indexには、「まめに雑談する」で扱う予定の内容を記載しています。
基本情報
| 日時 |
2026年4月3日(金)~2026年5月17日(日) 10:00~18:00 (金・土のみ20:00まで)※4月22日(水)は臨時休館のため閉廊。 |
|---|---|
| 料金 | 無料 |
| 会場 | 京都芸術センター ギャラリー北、南ほか |
プロフィール

澤田 華
1990年京都府生まれ。2016年京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程修了。
生活や制作の中で生じた些細な疑問や引っ掛かりを起点に、写真・映像をはじめとした様々な表現形態を用いて制作を行う。普段は何気なく受け入れてしまう行為や経験を、過剰にしたり分解したりすることで混乱を生じさせて、そこで起きていることを顕在化させようと試みている。
近年の主な個展に、「ビューのビュー(陳列窓、散歩)」(LIVE ART GALLERY/2025年)、「ビューのビュールーム」(山山/2024年)、「避雷針と顛末」(Gallery PARC/2022年)、「夏のオープンラボ:澤田華 360°の迂回」(広島市現代美術館/2020年)、グループ展に「VOCA展2025」(上野の森美術館/2025年)「吹けば風」(豊田市美術館/2023年)、「見るは触れる 日本の新進作家 vol.19」(東京都写真美術館、2022年)、「第3回PATinKyoto 京都版画トリエンナーレ2022」(京都市京セラ美術館/2022年)、「あいちトリエンナーレ2019 情の時代 」(愛知芸術文化センター/2019年)など。
神⾺啓佑アーティスト
トークゲスト
1985年愛知県⽣まれ
2011京都造形芸術⼤学⼤学院芸術研究科表現専攻修了。
主な展⽰に、「ワニのためのフーガ: MIKADO2」(京都市京セラ美術館、京都、2024)「じゃがいもがポテトになる時」(VOU、京都、 2022年)、
「THEヨエロ⼨-尋-」(VOU、京都、2021年)、「当然の結末#6(共同住宅、個⼈的体験)」(LEESAYA、東京、2019年)、「当然の結末#2(鑑賞と⼲渉、⾔語能⼒、円周軌道)」(galleryparc、京都、2018年)、
「なまの記号たち-ポートレイトの現在形-」(シャトー⼩⾦井2F、 東京、2017年)、「VOCA展2016」(上野の森美術館、東京、2016年)など
藤田紗衣アーティスト
トークゲスト
2017年京都市立芸術大学大学院 美術研究科絵画専攻 版画修了。ドローイングを起点に、シルクスクリーンやインクジェットプリントなどの複製印刷技術を用いて作品を制作。紙、セラミックなどを支持体に、版を介した工程を経て、描くという行為、デジタルとアナログ、時間や場所との関係を捉え直している。出版レーベル「pharmacy」としてアーティストブックの制作、出版活動も行う。
クレジット
主催:京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
助成: 公益財団法人朝日新聞文化財団
協力:一般社団法人HAPS
アクセシビリティ
〇小さなお子様をお連れのお客様へ
オムツ替え専用のベッドは、南館1階および南館2階の車椅子用トイレにございます。
〇車椅子をご使用の方へ
・車いすを、事務所にて無料で貸し出しております。ご入用の方はお声掛けください。
・多目的トイレは南館1階、南館2階にございます。
〇視覚障がいをお持ちの方へ
・入口に点字案内板を設置しております。
・盲導犬、介助犬、聴導犬を伴ってのご来場の方は、事前に事務所(TEL 075-213-1000)までご相談ください。
◯聴覚障がいをお持ちの方へ
・筆談での対応が可能です。
その他、ご来館にあたりお手伝いが必要な方は、事前に事務所(TEL:075-213-1000)までご相談ください。
問合せ先
京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
Tel: 075-213-1000(10:00-18:00)|Fax: 075-213-1004
Mail: Info@kac.or.jp