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【Press Release】展覧会シリーズ「FOCUS」第6回 澤田華個展『まめによそ見する足』 4月3日(金)開幕
- 投稿日
- 2026年3月23日
- 更新日
- 2026年3月23日
- カテゴリ
- プレスリリース
京都芸術センター(京都市中京区)は、展覧会シリーズ「FOCUS」第6回として、澤田華による個展『まめによそ見する足』を2026年4月3日(金)より開催します。本展では、映像作品を中心に、館内各所に配置された作品を鑑賞者自身の足で移動しながら体験する展示を行います。展覧会初日の4月3日(金)には、出展作家の澤田華によるオープニングトークも開催します。

SNSによって日常化した “記録する” “見る” を問い直す三作品 ―ゾンビ映画の光を頼りに京都芸術センターを歩いて撮影した新作を含む
京都芸術センターが実績を積み重ねてきた中堅アーティストを個展形式で紹介する展覧会シリーズ「FOCUS」。第6回となる今回は、写真・映像を中心に作品を発表してきたアーティスト・澤田華による個展『まめによそ見する足』を開催します。
本展は、「漂うビデオ」シリーズの新作、「ビューのビュー」シリーズ、そして新作インスタレーション「まめによそ見する足」の三つの作品で構成されています。「漂うビデオ」シリーズの新作では、ゾンビ映画を投影するプロジェクターの光を頼りに、京都芸術センターの屋内外を歩き回り撮影した映像作品を紹介します。「ビューのビュー」は、これまで澤田が記録してきた様々な素材がコンピューターのデスクトップ上で次々と開かれたり閉じられたりする様子が、複数のモニターに映し出されます。展覧会タイトルでもある新作インスタレーション「まめによそ見する足」では、澤田が取り組んできた “ことば” に焦点を当て、歩きながら目にしたものを写真の代わりに “ことば” で記録した素材をもとに展開されます。
これら三つの作品を通して、澤田が自身の身体を動かしながら実践する、【まめに=細かなところまで/頻繁に/律儀に/億劫がらずに】、【よそ見する=主要な道筋から逸れた部分にも、ふと感覚を動かし経験する】態度が示されます。記録行為やSNSが日常化した現代社会において、写真や映像というメディアを通して私たちが経験する “記録する” “見る” という行為の在り方を改めて問いかけます。 作品は館内各所に配置され、来場者は自らの足で移動しながら鑑賞します。視覚だけでなく、空間や身体の感覚を通して作品を経験することーー本展はこうした身体の “よそ見” を体験する場となります。特定の信念や思想に傾きやすく、その偏りに気づきにくい現代社会において、澤田の作品との出会いが、日々の生活のなかに意識的な “よそ見” を取り入れる契機となることを目指しています。
詳細はプレスリリースをご確認ください。