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LYÖSTRAINI~リアストゥライニ~京都公演
- ジャンル
- 音楽
- カテゴリー
- 公演
- 開催日時
- 2015年5月14日(木)
- 会場
- 京都芸術センター 講堂
- 料金・その他
- 有料
- 事業区分
- 共催事業
ECMレーベルから日本の伝統楽器アーティストが初のデビュー。
中川果林の二十五絃箏とレーナ・ヴィッレマルクの歌声、
巨匠アンダーシュ・ヤーミーンのコントラバスの音が響き合う。
暗闇と静寂の中に一筋の道のようにただずむ。
そこで、日本古来の音が、伝統から解き放たれ、
無垢な響きとなって躍動する。
北欧と極東の音の精が出会い、戯れる場所。
それが、「光の木(リアストライニ)」だ。
若林恵(WIRED日本版 編集長)
- 日時
-
2015年5月14日 (木)
開場18:30
開演19:30 - 会場
- 京都芸術センター 講堂
- 出演
- レーナ・ヴィッレマルク / Lena Willemark (Vo/Fiddle/viola)
中川果林 / Karin Nakagawa (二十五絃箏)
アンダーシュ・ヤーミーン / Anders Jormin (B) - 「LYÖSTRAINI」とは
- 「光の樹」を意味するエルブダールスモール語。この言語は1000年~1500年程前までは北欧全域で使われていた古語で、”スウェーデンの心臓”と云われるダーラナ地方(日本でいえば奈良、熊野や高千穂のような神話に出てくる地域)で800年間ほど手つかずのまま生き残った言語です。
レーネ・ヴィッレマルク/Lena Willemark (Vo/Fiddle/viola)
スウェーデンフォークミュージックの国立フィドル演奏者。ノルウェー室内管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、イェーテボリ交響楽団、スウェーデン王立アカデミーのメンバーとしても活動を行っている。
1994年 Nordan ProjectでECMよりリリース。 2004年 Frifot “sluring”
2006年”AlvdalensElektriska”それぞれの作品でスウェーデン・グラミー受賞。
スウェーデン中部ダーナラ地方の山間のエルヴダーレンに近いエヴェルツベリという小さな村の出身。 幼い頃より、伝統文化や音楽を大切にする大人達に囲まれ育ってきた。そして18才になった時、ストックホルムに下り立ち、クラシックとジャズを学ぶ。 北欧トラッドフォーク・シーンの女王と呼ぶに相応しく、 その素晴らしい歌唱は、音楽のジャンルの超えた最高の歌い手のひとりだといっても過言ではないだろう。また、ティグラン・ハマシアン(pf)などミュージシャンにも多くのファンを持つ。
中川果林/Karin Nakagawa(二十五絃箏)
2010年デビュタント賞受賞。これまでに海外18カ国以上で公演を行っている。
二十五絃箏はその美しい形や音域の広さは豊かな表現を生み出し、その演奏は人々の琴線に触れ、魂を揺さぶるような世界観を持つ。音楽一家に育ち、中学生の頃、両親の知人であった野坂惠子氏を訪ね、二十五絃箏に出会った。その後、東京芸術大学では古典の十三絃と地唄三弦を学び、 卒業後、箏の音色と自分の声でうたをつくっていくことを決意。彼女の音楽の源流には日本の田植え唄がある。即興的な柔軟さを持ち、ジャンルや楽器を問わず様々な芸術家と共演を行っている。
アンダーシュ・ヤーミーン/Anders Jormin(B)
「現代最高のコントラバス奏者」と讃えられる、スウェーデン出身の巨匠。
1957年生まれ。スウェーデン人ピアニスト、ボボ・ステンソンとの活動をはじめ、その後、チャールズ・ロイドのカルテットに参加。これまでにエルヴィン・ジョーンズ、ドン・チェリー、ジョー・ヘンダーソン、ポール・モチアン、リー・コニッツなどと数多くのレコーディング、コンサートツアーを行っている。コントラバス奏者としてだけでなく、作曲家としても様々なオーケストラの作品を発表している。
またラーシュ・ヤンソン・トリオの創設のメンバーの1人であり、ECMレーベルにおいて最も重要なアーティストである。2013年にはオーケストラとコントラバスのための作品、「Between Always and Never」を発表。北欧で初めて、ジャズ科の教授として迎えられ、ヨーテボリ大学で教鞭も取っている。
主催
Asian Cape Connection
共催
京都芸術センター
URL
問合せ先
ハーモニーフィールズ
TEL:0798-42-8070
E-mail:info@harmony-fields.com
料金
¥3500(前売・当日共)
チケット/申し込み
京都芸術センター窓口(10:00~20:00)にてチケット販売。
又は、左記ウェブサイトにて予約可。
協力
Harmony Fields
Fly sound
one note
ユニバーサル・ミュージック・ジャパン
後援
ECM