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KYOTO EXPERIMENT2019 関連企画「アートトランスレーター」通訳特別講座

ジャンル
その他
カテゴリー
ワークショップ
開催日時
2019年9月7日(土)~2019年9月8日(日)
会場
京都芸術センター ミーティングルーム2
料金・その他
有料
事業区分
主催事業
KYOTO EXPERIMENT2019 関連企画「アートトランスレーター」通訳特別講座
国際的な交流の機会がますます増えているアートやパフォーミング・アーツの現場では、プロジェクトや作品の文脈を踏まえた、質の良い通訳の需要がこれまで以上に高まっていますが、アートに特化した通訳者の数はまだ少ないのが現状です。通訳の質やあり方が作品の内容に直接影響を及ぼす場合も多い中、アートに必要な「アートトランスレーション」とはどのような通訳なのでしょうか。
すでに通訳として活動していてアートの現場にも携わってみたいと考えている方、また通訳経験はなくとも、アートの現場で人と人をつなぐ仕事に興味のある方。アートに特化した通訳・翻訳団体「Art Translators Collective」を主宰し、KYOTO EXPERIMENTのアーティストトークなどでも通訳を担当している田村かのこと共に、クリエイティブな通訳のあり方を考えてみませんか?
通訳力に自信がなくても、この機会に学んでみたい方も歓迎です。ご参加をお待ちしております。

■お申込はこちら

日時
2019年9月7日(土)13:00-15:00 レクチャー編
2019年9月8日(日)13:00-17:00 実践編
会場
京都芸術センター ミーティングルーム2
講師
田村かのこ(Art Translators Collective代表)
内容
<レクチャー編>
2019年9月7日(土)13:00-15:00
「アートトランスレーター」とは何か?他分野の通訳と違う部分は何か?アートの現場で通訳者として活動するために必要な基本的な知識や姿勢について考えます。
・クリエーションの場における通訳の仕事と責任
・アートイベントの通訳に必要な、事前準備とは?
・実践にむけて:通訳のコツは? メモの取り方から「解釈力」まで

<実践編>
2019年9月8日(日)13:00-17:00
レクチャー編の内容をもとに、本番を想定した練習を交えながらディスカッションを行います。
参加者とともに、アートに必要な通訳のあり方を考えます。

募集人数
15名
募集条件
・2日間通して参加できる方。
・アート(とくに現代アート、演劇、パフォーミング・アーツ)が好きで、アートの現場で英語を活かして仕事をしてみたいと思っている方。
・上級レベルの英語力があり、日−英通訳の仕事をされている方、もしくは今後仕事としていきたいとお考えの方。
・留学、海外生活経験のある方が望ましい(なくても構いません)。

田村かのこ(Art Translators Collective代表)

アートトランスレーター。アートを専門とする通訳・翻訳者の活動団体「Art Translators Collective」主宰。日英の通訳・翻訳、編集・広報など幅広く活動しながら、あらゆるものの間に立つ媒介者として、クリエイティブなコミュニケーションと翻訳の可能性を探る。主要な美術館、ギャラリー、国際芸術祭、演劇・舞台芸術プログラムでのトーク通訳やアーティストのアテンドを担当するだけでなく、それぞれの場と内容に応じて最適な対話のあり方をコーディネートするトランスレーション・ディレクターとしても活動。札幌国際芸術祭2020では、コミュニケーションデザインディレクターとして、展覧会と観客をつなぐ様々なプログラムをディレクション予定。非常勤講師を務める東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻では、アーティストのための英語とコミュニケーションの授業を担当している。

主催

主催:KYOTO EXPERIMENT、京都芸術センター

URL

https://kyoto-ex.jp/2019/news/art-translator_workshop/

問合せ先

KYOTO EXPERIMENT事務局
TEL:075-213-5839(平日11:00-19:00)
WEB:https://kyoto-ex.jp/2019/

料金

4,000円(2日間通し)

協力

Art Translators Collective