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入場無料

KYOTO EXPERIMENT 2025 Kansai Studies

KYOTO EXPERIMENT

ジャンル
その他/美術
カテゴリー
展覧会
開催日時
2025年10月4日(土)~2025年10月26日(日)
会場
京都芸術センター ギャラリー南・北
料金・その他
無料
事業区分
主催事業
KYOTO EXPERIMENT 2025 Kansai Studies

ノイズ・ミュージックさがして―「超洛外」でのフィールドレコーディング/異世界への綻び(ほころび)

Kansai Studies は、フェスティバルが根ざす関西圏を対象としたリサーチプログラム。アーティストが行うフィールドワークを通して、身近な地域が内包するカルチャーや歴史、価値に光を当て、これからの実験的な表現の創作基盤としていくものだ。2025年度はリサーチャーにサウンドコンシェルジュのおおしまたくろうを迎える。

 身近な道具を改変した楽器でパフォーマンスを行うおおしまは、音楽の名を借りたユーモアによって社会をマッサージすることを企むアーティストだ。今回は、ノイズ・ミュージックという言葉のもつ矛盾した響きに着目して、ノイズ混じりな人間のあり様を調査する。動物や人工物にとっての京都を「超洛外」と名づけ、彼らの視点を借りるための自作の音響装置を用いて超音波や電磁波のフィールドレコーディングを行い、“異世界との裂け目から漏れ出る綻びの音”を採集する。

 フィールドワークの様子はnoteにて順次公開中。また、リサーチの活動報告としての展示とイベントを、フェスティバル会期中に京都芸術センターで開催する。https://note.com/kansai_studies

基本情報

日時

2025年10月4日(土)~2025年10月26日(日)

料金 無料
関連リンク
会場 京都芸術センター ギャラリー南・北

プロフィール

おおしまたくろう

おおしまたくろうアーティスト

情報科学芸術大学院大学[IAMAS]メディア表現研究科修了。音の実験ワークショップ「SOUNDやろうぜ」主宰。PLAY A DAYをモットーに、身近な道具を改変した楽器の制作とそれらを組み合わせた少し不思議な音楽活動を行う。音楽の名を借りたユーモアにより社会をマッサージする。近作にスケートボードとエレキギターを合体させて街のカタチを演走する《滑琴(かっきん)》、作家の耳を模したサウンドボックスを実家に送り母親の耳かき音をライブ配信する『帰省されるイヤー』、耳型マイクを身につけた2人の奏者の動きを作曲する《擬似耳人(ぎじじじん)》など。2017年『PLAY A DAY』で学生CGコンテスト・アート部門の優秀賞を受賞。2024年『滑琴狂走曲 in 秋田!カッキンラプソディー・イン・アキタ』でやまなしメディア芸術アワードの優秀賞を受賞。

クレジット

主催:
京都国際舞台芸術祭実行委員会
京都市
ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
京都芸術大学 舞台芸術研究センター
THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)]
一般社団法人KYOTO EXPERIMENT

助成:
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(国際芸術交流))
|独立行政法人日本芸術文化振興会
一般財団法人地域創造
公益社団法人企業メセナ協議会 社会創造アーツファンド

アクセシビリティ

ご来場や鑑賞に際してサポートが必要な場合は、可能な限り対応しますので、お問合せ先までご連絡ください。

問合せ先

京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
Tel:075-213-1000(10:00-18:00)
Mail:info@kac.or.jp