SCROLL

イベント終了

KYOTO EXPERIMENT 2013 チェルフィッチュ 『地面と床』

ジャンル
演劇
カテゴリー
公演
開催日時
2013年9月28日(土)~2013年9月29日(日)
会場
京都府立府民ホール アルティ
料金・その他
有料
事業区分
主催事業
KYOTO EXPERIMENT 2013 チェルフィッチュ 『地面と床』
photo: Fumiko Okada

チェルフィッチュの「音楽劇」!?
演劇という装置の有効性をアップデートする大いなる野心

2010年のKYOTO EXPERIMENTにも参加し、今や日本の現代演劇を牽引する存在となったチェルフィッチュ。
今回が日本初演となる最新作『地面と床』は、盟友とも言えるバンド「サンガツ」とともに、初の、そして独自の「音楽劇」に挑む。
舞台は、日本語がほとんど誰にも伝わらなくなった近未来の日本。言葉と故郷を失いつつある社会に生き、記憶と忘却の狭間で揺れ動く〈生者〉たちと、彼らを憂う〈死者〉の利害が対立する。演劇の新しい形式を探求することから、いかに演劇という装置を有効にアップデートするかの試みへ。チェルフィッチュは次の次元へ向かっている。
日時
2013年9月28日 (土) – 2013年9月29日 (日)
9月28日(土) 15:00-, 19:00-
9月29日(日) 14:00-※

※ポスト・パフォーマンス・トークあり

会場
京都府立府民ホール アルティ

チェルフィッチュ

岡田利規が全作品の脚本と演出を務める演劇カンパニーとして1997年に設立。チェルフィッチュ(chelfitsch)とは、自分本位という意味の英単語セルフィッシュ(selfish)が、明晰に発語されぬまま幼児語化した造語。『三月の5日間』(第49回岸田國士戯曲賞受賞作品)などを経て、日常的所作を誇張しているような/していないようなだらだらとしてノイジーな身体性を持つようになる。その後も言葉と身体の関係性を軸に方法論を更新し続け現在に至る。
2007年5月ヨーロッパ・パフォーミングアーツ界の最重要フェスティバルと称されるクンステンフェスティバルデザール2007(ブリュッセル)にて『三月の5日間』が初めての国外進出を果たして以降、アジア、欧州、北米にて海外招聘多数。2011年には『ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶』が、モントリオール(カナダ)の演劇批評家協会の批評家賞を受賞。

岡田利規

1973年 横浜生まれ。演劇作家/小説家/チェルフィッチュ主宰。活動は従来の演劇の概念を覆すとみなされ国内外で注目される。2005年『三月の5日間』で第49回岸田國士戯曲賞を受賞。同年7月『クーラー』で「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2005―次代を担う振付家の発掘―」最終選考会に出場。
2007年デビュー小説集『わたしたちに許された特別な時間の終わり』を新潮社より発表し、翌年第二回大江健三郎賞受賞。2012年より、岸田國士戯曲賞の審査員を務める。2013年には『遡行 変形していくための演劇論』を河出書房新社より刊行。

主催

京都国際舞台芸術祭実行委員会(京都市、京都芸術センター、公益財団法人京都市芸術文化協会、京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター)

URL

http://kyoto-ex.jp/

問合せ先

KYOTO EXPERIMENT 事務局 
TEL: 075-213-5839
FAX: 075-213-5849
E-mail: info@kyoto-ex.jp

料金

一般: 前売 ¥3,500/当日 ¥4,000
ユース・学生: 前売 ¥3,000/当日 ¥3,500
シニア: 前売 ¥3,000/当日 ¥3,500
高校生以下: 前売 ¥1,000/当日 ¥1,000

※ユースは25歳以下、シニアは65歳以上

チケット/申し込み

・KYOTO EXPERIMENT チケットセンター(11:00‐20:00、8/4-9/22は日曜休)
窓口: 京都芸術センター2F
TEL : 075-213-0820
オンライン(要事前登録) : http://kyoto-ex.jp(PC) http://kyoto-ex.jp/m(Mobile)

・京都芸術センター(10:00-20:00) 窓口販売のみ

・チケットぴあ 
TEL : 0570-02-9999
Web : http://t.pia.jp [Pコード 430-474]