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KAC Performing Arts Program 2017 / Music 『音楽を着る』
- ジャンル
- 音楽
- カテゴリー
- 公演
- 開催日時
- 2018年3月11日(日)
- 会場
- 京都芸術センター 講堂
- 料金・その他
- 有料
- 事業区分
- 主催事業
四季をテーマにした、音楽と着物による音楽公演
ベルギー出身の作曲家ニコラ・ルリブと、染色作家・奥野むつみは、互いの国籍や分野を越えて、俳句から着想を得るという詩的な感性を共有しています。日本の四季に興味を持つルリブのこうした俳句的な世界観に、ファゴット奏者の中川日出鷹とチェロ奏者の大西泰徳は、日本的な情緒に限定されない普遍的な感覚を見出すことを試みます。
音楽と着物から想起される四季の情景を、お楽しみください。
作曲：ニコラ・ルリブ
出演：中川日出鷹（ファゴット）
ニコラ・ルリブ（ピアノ）
大西泰徳（チェロ）
着物製作：奥野むつみ
- 日時
-
2018年3月11日 (日)
開演15:00 開場14:30 受付開始14:00 - 会場
- 京都芸術センター 講堂
ニコラ・ルリブ（作曲・ピアノ）
1989年ベルギー出身。モンス高等専門学校でピアノの学位を取得した後、パリでエリック・タンギー、エディト・カナート・デ・チジ、カイヤ・サーリアホに作曲を学ぶ。現在はジュネーブ高等専門学校でミカエル・ジャレルに師事。2014年、パリ15区音楽学校の作曲コンクール、イースト・アンサンブルピアノコンクールでそれぞれ1位を受賞。現在は作曲家・ピアニストとして国際的に活動する一方、ピアノの講師や作曲コンクールの審査員を務める。作曲家としては、ルクセンブルクにて音楽劇『La Voce E Mobile』に参加、多くの著名な音楽家と共演した。ピアニストとしてはフランス（フィルハーモニー・ド・パリ）、ベルギー、スイス、イタリア、台湾（国家両庁院）、日本で、ソロや室内楽、オーケストラのメンバーとして演奏している。
中川日出鷹（ファゴット）
京都市立芸術大学卒業。パリ地方音楽院、フランクフルト音楽大学大学院、アンサンブル・モデルン・アカデミーを修了2013年、ルッツェルン音楽祭アンサンブルメンバーとして演奏。ソリストとしてオーケストラやアンサンブルと共演。2015年、KAC Performing Arts Program 2015 / Music #1 朴 守賢×中川 日出鷹『Double Respiration』に出演。京都市芸術文化特別奨励賞受賞、明治安田クオリティオブライフ文化財団海外音楽研修生。Ensemble FOVEファゴット奏者。
大西泰徳（チェロ）
京都市立芸術大学音楽学部卒業。
Ensemble-Akademie Freiburg 2006にてensemble rechercheに室内楽を師事。
next mushroom promotionのメンバーとして第16回テグ国際現代音楽祭（韓国）、第42回セルバンティーノ国際芸術祭（メキシコ）、あいちトリエンナーレ2016に参加。現在フリーランスの奏者としてソロや室内楽、オーケストラで演奏する傍ら、clumusica、JCMR KYOTOらと共に現代音楽の演奏に携わる他、演劇や舞踊との共演など活動は多岐にわたる。神戸女学院大学オーケストラ要員。
奥野むつみ（着物製作）
京都精華大学芸術学部芸術学科日本画分野卒業。在学中に着付師範科修了。2009年よりぬれ描き友禅作家五十嵐幸氏に師事。図案・ぬれ描き・素描きなどを学ぶ。2016年京都市伝統産業技術後継者育成資金受給。2017年京もの認定工芸士（京友禅）取得。同年、染色作家眞鍋沙智氏と共に友禅ユニット「茉莉花」を結成。制作の重要なコンセプトは、言語や音楽から受ける感覚の視覚化と色彩化。非日常と、着る慶びの創出を志す。
受賞歴／2014年「京手描友禅作品展」京都商工会議所会頭賞受賞。2015年 同展、一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会賞受賞。
主催
京都芸術センター
問合せ先
京都芸術センター
窓口：10:00-20:00
電話：075-213-1000（10:00-22:00）
料金
一般前売2,000円／当日2,500円
学生1,500円（前売・当日共）※当日要学生証呈示
チケット/申し込み
※前売り券は完売しました。当日券は11日（日）14時より、講堂前の受付にて若干枚数販売いたします。
京都芸術センター
窓口：10：00-20：00
※12月26日（火）-1月4日（木）は休館
電話：075-213-1000（10:00-22:00）
助成
平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業