Dance 4 All 2013 コミュニティダンスフェスティバル／[フォーラム] 「考えよう！ダンスと社会の縁結び～地域／福祉／教育×ダンス～」

[フォーラム] 「考えよう！ダンスと社会の縁結び～地域／福祉／教育×ダンス～」

日時

2014年2月22日（土）－23日(日)

会場

京都芸術センター 談話室

【教育×ダンス】

「教育現場におけるダンスの可能性とは？」
2月22日（土）13:00～14:30

いじめや不登校などが社会問題になる中で、問われているのは人間を見つめなおす力！？子供の時期にダンスを取り入れる事のメリット、創造することの大切さを徹底ミーティング！
※特に現場に携わる先生方のご参加をお待ちしています。

■モデレーター：
井手上春香（NPO法人子どもとアーティストの出会い）
中学校で美術科の常勤講師を務めた後、2003年にトヨタ自動車の社会貢献活動「トヨタ・子どもとアーティストの出会いin京都」実行委員会に参加。2004年「子どもとアーティストの出会い」を発足。2008年同団体をNPO法人化、理事長に就任。小・中・高等学校や児童館におけるワークショップのコーディネート、教育とアートの関わりをテーマとした教員・保護者向け研究会等を企画運営。同志社大嘱託講師。

【福祉×ダンス】

「ダンスを継続的に取り入れている福祉施設の現場から」
2月22日（土）15:30～16:30

ダンスをケアの現場に取り入れることで、おこった変化とは！？
他のプログラムとは全く違う力を発揮するなどの現場からの貴重なレポート。
そして、これからを語る！

■パネリスト：
淡路由紀子（特別養護老人ホーム「グレイスヴィルまいづる」施設長）
特別養護老人ホームグレイスヴィルまいづる施設長。2010年3月、“まいづるRB”のアートプロジェクト／舞鶴赤レンガ倉庫でのグレイス入居者×子供×ダンサーによる『とつとつダンス』公演を契機に、入居者と職員が共に身体を動かすダンスワークショップを始める。アートとの出会いが文化人類学、臨床哲学の出会いに繋がり、現在は「シリーズとつとつ」として、誰でも参加できる身体ワークショップや勉強会をホームで進行中。

渡邉弥生（たんぽぽの家）*ゲスト：佐久間新（ダンサー）
2011年から奈良のたんぽぽの家アートセンターHANAで障害のあるメンバーと関わる。過去に新体操とデンマーク体操に携わった経験からダンスについて疑問を持つが、たんぽぽの家と佐久間新のダンスに答えがあると確信し、今日までダンスプログラムを運営している。たんぽぽの家のダンス映像を観てトークする研究会・アリとコスモスを主催。即興集団ポホンのメンバーとして「お茶・からだ・音」をキーワードに活動。

■モデレーター：北本麻理（JCDN）

【地域×ダンス】

「地域と密着して活動を展開するアーティストの目線から」
2月23日（日）14:00～15:00

ダンサーから、地域とダンスを結ぶ活動へ。
その眼にはどんな可能性が見えている？

■パネリスト
Odorujou（舞踊家、肝付町踊る地域おこし協力隊員、一般社団法人ｾｶﾝﾄﾞﾎｰﾑﾀｳﾝ理事/鹿児島）
コンテンポラリーダンス作家。劇場を越え、国内外で人や場をつなぐダンス活動を国内外で展開。2012年より父の出身地、鹿児島県大隅半島肝付町（きもつきちょう）に、東京より移住。踊る地域おこし協力隊として、休校利用の”踊る地域案内所”、広域をつなぐ”おおすみ-かごしま芸術祭”など、地域とアートの豊かな関係を探索実施中。

千田優太（身体表現人、ダンス幼稚園実行委員会代表、ARCT（アルクト）事務局長/宮城）
宮城県塩竃市出身。宮城教育大学にて即興舞踊と出会い、ダンス活動を始める。卒業後は東京都内小学校に勤務。2010年に帰郷し、震災を経験。仙台市を中心に活動する舞台芸術に携わる人が集まった復興支援団体・Art Revival Connection TOHOKUの事務局として活動。また、幼児やその保護者に気軽にダンスに触れる機会をつくる目的で「ダンス幼稚園」を企画。

■モデレーター：佐東範一（JCDN）