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Artist in Residence program in Paris 2019/2020 宮坂直樹/山村祥子

ジャンル
その他/美術
カテゴリー
展覧会
開催日時
2020年9月25日(金)~2020年10月4日(日)
会場
京都芸術センター ミーティングルーム2(宮坂直樹)、和室「明倫」(山村祥子)
料金・その他
無料
事業区分
主催事業
Artist in Residence program in Paris 2019/2020 宮坂直樹/山村祥子
デザイン:中村亮太
Artist in Residence program in Paris 2019/2020 宮坂直樹/山村祥子
宮坂直樹《Shared table applying modulor, a French man and a Japanese woman》2019
Artist in Residence program in Paris 2019/2020 宮坂直樹/山村祥子
山村祥子《いらない服に別れを- adieux aux vêtements inutiles》2020

シテ・アンテルナショナル・デ・ザール「ヴィラ九条山スタジオ」(パリ、フランス)にて滞在制作に取り組んだアーティスト2組による報告展を開催します。

モデュロールとは、身体寸法、黄金比、フィボナッチ数から成る基準寸法の数列である。身体尺を用いることで機能的な空間把握を計り、比例数を用いることで限定された空間に短長辺のある方向性を備えた矩形を効率よく収納することを可能とする。モデュロールの関数に任意の二人の個人の身体寸法を代入した二つの基準寸法を設定し、これらの差異を設計に取り入れた共用家具の機能を持つ作品を制作することによって、思弁的な共生のモデルを提示する。
―宮坂直樹

滞在中に出会った人々から「いらない服」を譲り受け、インタビューを行った。捨てられる、譲られるという極めて私的な「服との別れ」を、時間をかけてパブリックに取り上げることで、現代の私たちと服との関係性を浮かび上がらせる。 ―山村祥子

日時
2020年9月25日 (金) – 2020年10月4日 (日)
10:00~20:00
※10月3日はニュイ・ブランシュKYOTO 2020のため22:00まで延長開廊
会期中無休
会場
京都芸術センター ミーティングルーム2(宮坂直樹)、和室「明倫」(山村祥子)

宮坂 直樹(みやさか なおき)

1985年千葉県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士課程修了。主な展覧会に「三つ空間」(トーキョーアーツアンドスペース本郷、東京、2019)、「Tips」(京都芸術センター、京都、2018)などがある。WEB: http://www.naokimiyasaka.com

山村 祥子(やまむら しょうこ)

1984年生まれ、兵庫県在住。高校卒業後渡米、クリーブランド及びベイエリアで美術を学ぶ。帰国後、企業、ギャラリー勤務を経て活動再開。主に日常の行為や衣食住に焦点を当て、パフォーマンスや制作を行う。
周囲の環境(もの・こと・ひと)に関して立ち止まり内省する、敬意や優しさを表すといった、自と他のコミュニケーションの在り方や他に向かう態度を作家自身そして作品がモデルとなり、問いかけ、提案することを大きなテーマとしている。

ニュイ・ブランシュ KYOTO 2020

「ニュイ・ブランシュ(白夜祭)」とは、パリ市が毎秋行う一夜限りの現代アートの祭典のこと。パリの姉妹都市・京都でも、市内各所で日仏の現代アートを無料で楽しめる「ニュイ・ブランシュ KYOTO 2020~パリ白夜祭への架け橋~―現代アートと過ごす夜―」を10月3日に開催します。第10回目となる今年度のテーマは、「「フロー(流れ)」。京都芸術センターもメイン会場の一つとして京都の秋の夜長を彩ります。
「新しい生活スタイル」が求められる”ウィズコロナ”の現在,世の移ろい,人の繋がりを探求する現代アートとともに,秋の一夜をお過ごしください。
https://www.nuitblanche.jp/

主催

文化庁、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会、ロームシアター京都
(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市、京都芸術センター、一般財団法人おおさか創造千島財団、ヴィラ九条山

文化庁令和2年度戦略的芸術文化創造推進事業「JAPAN LIVE YELL project」

URL

https://www.kac.or.jp/

問合せ先

京都芸術センター
TEL:075-213-1000
FAX:075-213-1004
E-mail: info@kac.or.jp

料金

入場無料