SCROLL
篠田千明×ナナン・アナント・ウィチャクソノ×たかくらかずき『まよかげ/Mayokage』
KAC Performing Arts Program / Contemporary Theater
- ジャンル
- 演劇
- カテゴリー
- 公演
- 開催日時
- 2025年11月21日(金)~2025年11月24日(月)
- 会場
- 京都芸術センター フリースペース
- 料金・その他
- 有料
※チケット販売(事前決済)/チケット販売(窓口での直接購入)
- 事業区分
- 主催事業
インドネシアの人形遣いと日本の演出家による異色のコラボレーション!
子どもから大人まで楽しめる影絵人形劇!
インドネシア・ジャワ島では、ワヤン(影絵人形劇)を上演する魔除けや厄除けのための伝統的な儀式「ルワタン」が現在も⾏われています。
本作は、ダラン(ワヤンの⼈形遣い)であるナナンが書き下ろし、ルワタンの上演演⽬ 『ムルワカラ』に登場する主⼈公カラの誕⽣にまつわる物語です。
どうしてカラは、⼈を⾷うようになったのか―。
カラフルなドット絵の人形、ユーモラスな影絵、インドネシアの楽器ガムランの生演奏、時にはクイズまで!?
京都でのワークインプログレスを経て、日本&インドネシアを旅した話題作が凱旋します。
ー
公演情報
KAC Performing Arts Program 2025
篠田千明×ナナン・アナント・ウィチャクソノ×たかくらかずき
『まよかげ/Mayokage』
2025年11月21日(金)~ 24日(月・祝)
京都芸術センター フリースペース
演出・語り:篠⽥千明
作・ダラン:ナナン・アナント・ウィチャクソノ
翻訳・演奏:⻄⽥有⾥
キャラクターデザイン・宣伝美術:たかくらかずき
⼈形製作:たかくらかずき、ナナン・アナント・ウィチャクソノ
ワヤン製作:スナルト・ヘニワティ
映像・監督・編集:いしいこうた
共同企画:Balai Budaya Minomartani
あらすじ
怪物カラは海から誕生した後に、クジラと友達になる。ある時に親友のクジラが真っ赤に海を染めていなくなり、怪物はクジラを探す旅に出る。怪物は旅の途中で神々に出会い、4つの力を授かっていく。
公演の関連企画として、インドネシア・ジャワ島の伝統儀式「ルワタン」体験プログラムも開催。詳細は近日公開予定。
▼『まよかげ/Mayokage』ティザー動画
https://www.youtube.com/embed/O-mnfMvJ1UE?si=E6-jeEXKHOJRFqx_
ー
基本情報
日時 |
2025年11月21日(金)~2025年11月24日(月) 2025年11月21日(金)19:00開演 〇ルワタンレクチャーあり 22日(土)17:00開演 ▲ルワタン体験あり 23日(日)13:30開演 ■クロストークあり ★託児サービスあり 24日(月・祝)13:30開演 インドネシア語・ジャワ語・日本語上演(インドネシア語・日本語・英語字幕あり) 上演時間:90分 全席自由(会場内での移動あり) 各回開演の30分前に受付開始、20分前に開場 〇ルワタンレクチャー 17:00~ @講堂 [無料/予約不要] ▲ルワタン体験 13:30-15:00 @講堂 [有料/要予約] ※ルワタン申込・詳細は近日公開 ■クロストーク 終演後 @フリースペース [無料/予約不要]、出演者ほか登壇 ★託児サービス[要予約] https://forms.gle/fT4stGhUo4vytzrJ7 ≪展示情報≫ 『まよかげ/Mayokage』制作ドキュメンタリー映像展示 日程:2025年11月18日(火) ~ 11月24日(月・祝) 時間:10:00 ~ 18:00 ※11/18(火)のみ14:00 ~ 会場:京都芸術センター 2F大広間 予約不要/入場無料 |
---|---|
料金 |
一般:3,500円 U25(25歳以下):2,000円 ※公演当日、年齢のわかる身分証明証または学生証をご提示ください。 小学生以下:500円 ※2歳以下無料(2歳以下のお子さんはチケット不要) ファミリー割引:3,000円 ※小学生以下を同伴の大人1名につき3,000円となる割引です。 当日:一般のみ 500円増 ※残席がある場合のみ販売(各公演日の開演30分前より会場にて販売) チケット発売:2025年9月30日(火)10:00 ~ チケット料金は税込み価格となります。 |
申込方法 | 〇オンライン購入(事前精算) 「このイベントに申し込む」よりLivepocket にてご購入ください。【発売:9月30日(火)10:00~】 ※購入後のお客様事由によるキャンセル・変更は対応いたしかねます。 〇京都芸術センター窓口にてチケット販売あり(10:00~18:00、休館日を除く) |
会場 | 京都芸術センター フリースペース |
プロフィール

篠田千明(しのだ・ちはる)演出・語り
演劇作家、演出家、イベンター、観光ガイド。
2004年に多摩美術大学の同級生と快快を立ち上げ、2012年に脱退するまで、中心メンバーとして主に演出、脚本、企画を手がける。以後、バンコクを拠点としソロ活動を続ける。『四つの機劇』『非劇』と、劇の成り立ちそのものを問う作品や、チリの作家の戯曲を元にした人間を見る動物園『ZOO』、その場に来た人が歩くことで革命をシュミレーションする『道をわたる』などを製作している。2018年BangkokBiennialで『超常現象館』を主催。2019年台北でADAM artist lab、マニラWSKフェスティバルMusic Hacker’s labに参加。
2020年3月に帰国、練馬を拠点とする。
https://www.shinodachiharu.com/
プロフィール写真:Ryo Oguchi

ナナン・アナント・ウィチャクソノ(Nanang Ananto Wicaksono)作
ジャワ島ジョグジャカルタ出身。ダラン(ワヤンの人形遣い)として幼少より数多くの舞台に立つ。動物を主人公にした民話を題材にした「ワヤン・カンチル」など、伝統的な手法にとらわれないオリジナルのワヤン作品を創作。2010年、その活動が文化保存に貢献したとして、ジョグジャカルタのスルタン(王家)から表彰される。2015年頃より日本に拠点を移し、マギカマメジカやCORONAなどのグループで活動。「影の色彩ワヤンプロジェクト」の一員として、2017年2月P新人賞2016受賞(影絵芝居「夜叉ヶ池」にて) 、2018年3月第21回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品(影絵芝居「Ama」にて)。第18回AAF戯曲賞受賞記念公演『朽ちた蔓延る』(作:山内晶、演出:篠田千明)に出演。

⻄⽥有⾥(にしだ・ゆり)翻訳・演奏
インドネシアの楽器であるガムランの演奏家。2007 年〜2010 年インドネシア政府奨学生としてインドネシア国立芸術大学ジョルジャカルタ校伝統音楽学科に留学し、ガムラン演奏と歌を学ぶ。2010年からガムラン演奏家として関西を中心に複数のグループで活動。ガムランとピアノと歌のユニット「ナリモ」にて、CDアルバム「うぶ毛」を発表。ナナンとともに「マギカマメジカ」にて、インドネシアの伝統的影絵芝居ワヤンの上演を行うとともに、影と音楽による作品を製作している。第18回AAF戯曲賞受賞記念公演『朽ちた蔓延る』(作:山内晶、演出: 篠田千明)にて、インドネシア語通訳およびダランアシスタントとして参加。

たかくらかずきキャラクターデザイン・人形製作・宣伝美術
山梨県出身、1987 年生まれ。東京造形大学大学院修士課程修了。3DCG やピクセルアニメーション、3D プリント、 VR、NFT などのテクノロジーを使用し、東洋思想による現代美術のルール書き換えとデジタルデータの新たな価値 追求をテーマに作品を制作している。現在はおもに日本仏教をコンセプトに作品制作を行う。京都芸術大学非常勤 講師。opensea で NFT シリーズ「BUSDDHA VERSE」を展開中。演劇集団『範宙遊泳』アートディレクター。山梨県 市川三郷町ふるさと大使。
https://takakurakazuki.com/
クレジット
演出・語り:篠⽥千明
作・ダラン:ナナン・アナント・ウィチャクソノ
翻訳・演奏:⻄⽥有⾥
キャラクターデザイン・宣伝美術:たかくらかずき
⼈形製作:たかくらかずき、ナナン・アナント・ウィチャクソノ
ワヤン製作:スナルト・ヘニワティ
映像・監督・編集:いしいこうた
共同企画:Balai Budaya Minomartani
テクニカルコーディネーター:十河陽平
制作:雪岡純、三好帆南、西田祥子(京都芸術センター)
ルワタンコーディネート・通訳:岸美咲
主催:京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
公益財団法人セゾン文化財団(国際プロジェクト支援「Ruwatanと魔除けのリサーチ・作品制作」)
本作は、京都芸術センター Co-Program2022 カテゴリーC「共同実験」採択企画として、ワークインプログレス公演・展示を行いました。
アクセシビリティ
〇インドネシア語・ジャワ語・日本語上演(インドネシア語・日本語・英語字幕あり)
〇未就学児入場可。ただし、小学生以下のお客さまは大人同伴でご来場ください。
〇託児サービス
本公演では、11月23日(日)に無料の託児サービスを実施いたします。要事前申込/11月9日(日)締切
ご希望の方は、本フォームでお申込みください。
https://forms.gle/fT4stGhUo4vytzrJ7
〇小さなお子様をお連れのお客様へ
オムツ替え専用のベッドは、南館1階および南館2階の車椅子用トイレにございます。
〇車いすをご使用の方へ
・車いすでの入場が可能です。観覧しやすいスペースへご案内いたします。
・車いすを事務所にて無料で貸し出しております。ご入用の方はお声掛けください。
・多目的トイレは南館1階と南館2階にございます。
〇視覚障がいをお持ちの方へ
・入口に点字案内板、及びインターフォンを設置しております。
・盲導犬、介助犬、聴導犬を伴ってのご来場の方は、事前に事務所(TEL 075-213-1000)までご相談ください。
〇聴覚障がいをお持ちの方へ
・筆談での対応が可能です。
問合せ先
京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
E-mail:info@kac.or.jp
TEL:075-213-1000(10:00-18:00、休館日を除く)
FAX:075-213-1004