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Co-program2026 早川葉南子『遊戯ー演習2ー』

ジャンル
ダンス
カテゴリー
公演
開催日時
2026年8月29日(土)~2026年8月30日(日)
会場
京都芸術センター 講堂(南館2階)
料金・その他
有料
事業区分
主催事業
Co-program2026 早川葉南子『遊戯ー演習2ー』
スチル: Lisa Strozyk

『遊戯―演習2―』は、「見られる身体」とその主体性をテーマに、社会や他者の視線、歴史や制度によって形づくられる身体のあり方を問い直すダンス作品です。本作では、少女的な身体とダンサーの身体を重ね合わせながら、既存の規範や役割に回収されない「制御不能な身体」の可能性を探ります。

リサーチの出発点となったのは、20世紀初頭に少女たちの教育舞踊を紹介した雑誌『遊戯と唱歌』です。当時の振付には、西洋モダンダンス、日本の帝国主義、ジェンダー規範など、さまざまな時代の価値観が織り込まれていました。本作では、これらの身体の動きを現代のダンサーたちの身体を通して見つめ、遊び、役割を反復しながらそれを自らのものとして引き受けるパフォーマティブな実践を通して、私たちの身体に今なお刻まれている社会的規範やまなざしを、身体的かつ批評的に読み解いていきます。

創作には、移民・移住経験をもつダンサーたちとの国際的なリサーチをもとに、京都・ベルリン・パリ・ニューヨークなど異なる文化的背景をもつアーティストが参加。ダンサーに余越保子、上田愛華、Kidows Kim、音楽に小松千倫とDoveを迎え、コスチュームデザインはLee Chang Hyunとの協働により制作します。

SNS上で「少女性」が戦略的な自己表現として機能する今日、身体は管理や消費の対象である一方、制度の中で遊び、生き延びるための創造的な実践の場でもあります。本作は、そのような現代の身体を「制御不能な身体」として捉え直し、身体への偏見やステレオタイプ、資本主義社会が求める振る舞いに対して、遊び心をもって応答する新たな身体の可能性を提示します。

基本情報

日時

2026年8月29日(土)~2026年8月30日(日)

2026年8月29日(土)20:30開演(20:00開場)
2026年8月30日(日)20:00開演(19:30開場)
※各回60分公演
定員 各回60名
料金 前売:
一般 2,500円
U30 2,000円 ※全席自由席
※前売券は各回前日の18:00まで受付
※当日券は各500円増し
会場 京都芸術センター 講堂(南館2階)

プロフィール

早川葉南子

早川葉南子ダンサー・振付家

現在、ベルリン、ブリュッセルを拠点に活動するダンスメーカー。
多摩美術大学にて勅使川原三郎の指導を受ける。ブリュッセルのP.A.R.T.S.トレーニングサイクル(3年間のコンテンポラリーダンス教育プログラム)を修了。
Tino Sehgal, Michiel Vandevelde, イケムラレイコ,, Benjamin Abel Meirhaeghe, Miet Warlop, Emmilou Rößling, Simon Van Schuylenbergh, 敷地理, 梅田哲也など、ヨーロッパ、アジアを中心に活躍する国際的なアーティストと共演。
ダンサー、パフォーマー、メディエーターとしての様々な経験を元に、自らのダンスプラクティスを展開している。

クレジット

クリエーション:早川葉南子
出演・コラボレーション:上田愛華、Kidows Kim、余越保子
舞台監督:大澤一太
サウンドデザイン:小松千倫、Dove
照明:村上美樹
舞台美術:早川葉南子
衣裳デザイン:Lee Chang Hyun、早川葉南子
リサーチ協力:荒木ちひろ、Leah Marojević、John Shades、島岡優里、Andrea Rodrigo、bela
テクニカルコーディネート:十河陽平(京都芸術センター)
制作:西田祥子、原田直子(以上、京都芸術センター)、柴田聡子
宣伝美術:髙坂彩乃
スチル:Lisa Strozyk

リサーチ助成 : Radialsystem Berlin "Body Time Space", Life Long Burning
特別協力:ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川

主催:早川葉南子、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
京都芸術センター Co-program2026 カテゴリーA 採択事業

問合せ先

京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
担当:原田、西田
Tel: 075-213-1000(10:00-18:00)
Mail: info@kac.or.jp