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KACパートナーシップ・プログラム2025 ANTIBODIES COLLECTIVE A/PRAXIS「無冠のカーニバル」
- ジャンル
- その他/ダンス/複合
- カテゴリー
- 公演
- 開催日時
- 2026年2月14日(土)~2026年2月15日(日) ※各日開催
- 会場
-
京都芸術センター 講堂(南館2階)他、館内各所
- 料金・その他
- 有料
※予約あり
- 事業区分
- 共催事業
KACパートナーシップ・プログラム2025 ANTIBODIES COLLECTIVE A/PRAXIS「無冠のカーニバル」
’21年の春の京都東九条野外公園から、3年に及ぶ淡路島タイル工場での公演、 山梨GASBONでの大規模公演を経て、横浜ArtCenter NEWにてWork in progress公演、本公演として京都芸術センターを舞台に新作を発表。
ジェノサイドと終わりなき戦争からライブストリーミングされることが平常となった世界。 その沈黙と狂気に語りかけるANTIBODIES Collectiveによる「トータル・アート・シアター」をぜひご体験ください。
【無冠のカーニバル】作品について
戦後のサブ・カルチャーの多くは、近代化より衰退を続け形骸化した「祝祭」と、その機能の現代における再生という構図のなかで語られてきた。しかし日常と非日常の境界にあらゆる意味が絶えず生成する「祝祭」の時空はどれだけ再発見されたのだろうか? 今日の「祝祭」は社会の管理システムを侵犯し、民衆的な声を取り戻すどころか、むしろ高度消費社会に順応することで、カーニバレスクな現代資本主義のあり方を正当化しているのでは無いだろうか? イデオロギーとしての「祝祭」は超階級的であり、逆説的に社会的闘争を鎮め、個々の内側へと追いやる役割を果たしているようにも思える。
「無冠のカーニバル」は、危機の時代におけるコレクティブな実践の可能性のなかに、引き裂かれた現実を再構築するための手がかりを探るものであり、「祝祭」の現代における復権を目指すものではない。それは「祝祭」を秩序の外部とするのでも、商業的な合理性から切り離してかつての儀礼的な構造に帰着させるのでもなく、自己と他者、帝国と植民地、古典的なものとグロテスクなものなど、様々な境界が多層的に侵犯されると同時に意識される戦略的な状況として捉えなおすことで、「祝祭」の虚構化に作用してきた権力を解体していこうとする挑戦なのである。
【DATE】
2026/2/14(sat.) 開演/ 14:00 & 18:00
2026/2/15(sun.) 開演/14:00
(受付・開場は開演の45分前)
[チケット予約]
PEATIX(事前決済)
当日精算ticket予約
TEL::: 080-4821-6545
MAIL::: ticket@antibo.org お名前・TEL・Mail・ご希望の回・チケット種類と枚数を明記の上【ANTIBO京都公演】と題して送信ください。
【CHARGE】
前売料金|自由席・税込
一般:4,000円
U-25:3,000円
小中学生:¥2000(前売・当日共通)
※当日券は各料金+500円
【 ACCSSES】
京都芸術センター (京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2)
【 Project MEMBERS 】
構成・音楽監修・演奏:カジワラトシオ
構成・振付・出演:東野祥子
空間演出・美術:OLEO
特殊装置・演奏:関口大和
Dance Performance:ケンジルビエン、矢島みなみ、加藤律、ミナミリョウヘイ、田路紅瑠美、尾身美苗、松木萌、菊池航、鈴木春香、泊舞々、鶴家一仁、鈴木智香子、辻本佳、渡辺明日香、中村ちはる、東野祥子 、ほか
Performers&Musicians:立石雷、JON(犬)、Bonnounomukuro、イガキアキコ、Louise Landes Levi、Marlyn Anasonic、TAKAHASIのこぎり火星 、高橋健一郎、一十
美術:Heaven Hug、Moriken、Wacky ほか
美術・Technical Managemant:山本將史
美術スタッフ:松本拓海、麟太郎、玉光、リズム、森本征史
照明:藤本隆行 (Kinsei R&D)
音響:Polar Gradation
音響アシスタント:(京都) 柊田上
衣装:HE?XION!
デザイン:関根日名子
写真記録:Yoshihiro Arai、井上嘉和
映像記録:Idargo Soto Franco、小川櫻時
食:くう食堂、深澤麻奈、八雄、まひな ほか
制作:滝村陽子
広報・:高橋理恵
運営スタッフ:小宮有加、ふくいさほ、WAKO ほか
基本情報
| 日時 |
2026年2月14日(土) 2026年2月15日(日) 2026年 2月14日(土)開演 14:00、18:002026年 2月15日(日)開演 14:00 |
|---|---|
| 料金 |
前売料金|自由席・税込 一般:4,000円 U-25:3,000円 小中学生:¥2000(前売・当日共通) ※当日券は各料金+500円 |
| 申込方法 | PEATIX(事前決済)https://antibo.peatix.com/ 当日精算ticket予約 https://ssl.form-mailer.jp/fms/fed23799870105 TEL::: 080-4821-6545 MAIL::: ticket@antibo.org お名前・TEL・Mail・ご希望の回・チケット種類と枚数を明記の上【ANTIBO京都公演】と題して送信ください。 |
| 会場 |
京都芸術センター 講堂(南館2階)他、館内各所 |
プロフィール
ANTIBODIES Collective
芸術家、技術者、教育者など様々な分野のスペシャリストたちの集合体(Collective)であるANTIBODIESは、様々な鍛錬やフォーカスがダイナミックに関わり合うコラボレーションの形態を発展させていくための環境を創り出し、国内外の多様な空間にて舞台芸術作品を発表し、また、そこに蓄積された体験を、パフォーマンス・イベント、コミュニティー・ ワークショップやアウトリーチといった行為へと結び付け、市民社会や教育、福祉の現場へと接続していくための運動体として活動しています。「抗体」を意味するその名の通り、個人と社会の関係性に動きと変容をもたらし、それぞれが「 心と身体」の問題と向き合う能力を活性化していくことを掲げています。 http://antibo.org
クレジット
主催:一般社団法人 ANTIBODIES Collective
共催:京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
協力:公益財団法人セゾン文化財団
助成:独立行政法人日本芸術文化振興会 “芸術文化振興基金助成事業”
問合せ先
一般社団法人ANTIBODIES Collective (制作:滝村)
ADDRESS:〒606-0085 京都府京都市左京区上高野隣好町 2-5
mail : contact@antibo.org
tel : 080-4821-6545