SCROLL
京都市京セラ美術館 ザ・トライアングル「薬師川千晴:ノックノック、境界の扉をノックする。」
- ジャンル
- 美術
- カテゴリー
- 展覧会
- 開催日時
- 2025年9月9日(火)~2025年11月16日(日)
- 会場
- 京都市京セラ美術館 ザ・トライアングル
- 料金・その他
- 無料
- 事業区分
- 受託
会 期:2025年9月9日-2025年11月16日 10:00~18:00
※休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
会 場:京都市京セラ美術館[ ザ・トライアングル ]
(〒606-8344 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124)
※観覧無料
薬師川千晴はこれまで、「対」という関係性を主題に独⾃の抽象絵画を⼿掛けてきました。
⾃作の顔料絵具を両⼿両⾜につけ描く「rub」シリーズでは、薬師川の⼿⾜の動きを感じさせる痕跡が残された2⾊あるいは4⾊の対になった⾊⾯が、時にそれぞれの領域を侵⾷しあうかのように⼀枚の平⾯の中に並置されます。また、近年⼿掛けている「knock」シリーズで薬師川は、画⾯の向こう側の⽬に⾒えない相⼿に向かって合図を送るかのように絵具をつけた⾃⾝の⼿で画⾯をノックすることで、絵を描きます。
本展では、この「knock」シリーズを中⼼に据えた新作を展⽰します。薬師川の作品に向かい合うとき、私たちは画⾯の向こう側に何を想像するでしょうか。
関連プログラムvol.1
対談 星野太×薬師川千晴
日時 2025年10月5日(日)14:00~15:30(受付開始13:30)
会場 京都市京セラ美術館 談話室(本館2階)
※無料
定員:20名(要予約)
※以下のURLよりお申込みください。
(申し込み受付期間:9月16日(火)12:00~10月4日(土)23時59分)
https://art-ap.passes.jp/user/e/1005-talkevent/
関連プログラムvol.2
薬師川千晴アーティストトーク
日時 2025年11月1日(土)14:00 – 15:30(受付開始13:30)
会場 京都市京セラ美術館 講演室(本館地下1階)
※無料
定員:40名(予約不要)
「ザ・トライアングル」について
「ザ・トライアングル」は、京都市京セラ美術館のリニューアルオープンに際して新設された展示スペースです。京都ゆかりの作家を中心に新進作家を育み、そこを訪れる方々が気軽に現代美術に触れる場となることをねらいとしています。ここでは「作家・美術館・鑑賞者」を三角形トライアングルで結び、つながりを深められるよう、スペース名「ザ・トライアングル」を冠した企画展シリーズを開催し、京都から新しい表現を発信していきます。
※2025年度の京都市京セラ美術館のザ・トライアングルの展覧会は、京都芸術センターが共同企画として参画し、寺岡海展ならびに薬師川千晴展を担当しています。
基本情報
日時 |
2025年9月9日(火)~2025年11月16日(日) |
---|---|
料金 | 無料 |
関連リンク | |
会場 | 京都市京セラ美術館 ザ・トライアングル |
プロフィール
薬師川千晴
1989年滋賀県⽣まれ。2013年京都精華⼤学⼤学院芸術研究科博⼠前期課程芸術専攻修了。あらゆる「対」の関係性をもとに、⾝体を介した様々な独⾃の抽象絵画を展開している。近年の主な展覧会に、個展「knock, knock, knockin' on boundary door. / 境界の扉をノックする。」(GINZA six 銀座蔦屋書店、2024年)、個展「番の絵画」(鎌倉画廊、2023年)、「VOCA展 2021 現代美術の展望−新しい平⾯の作家たち」(上野の森美術館、2021年)、「Soft Territory かかわりのあわい」(滋賀県⽴美術館、2021年)
など。
クレジット
主催 京都市
共同企画:京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
協賛:株式会社江寿
助成:一般財団法人NISSHA財団
制作協力|株式会社クサカベ、有限会社画箋堂
キュレーター|山本麻友美(京都芸術センター)
アシスタントキュレーター|峯恵子
音響デザイン|東岳志
設営|正木裕介・石場文子(Gallery PARC)
設営補助|中村琴梨、脇田舜生、新谷嘉子、村田成
グラフィックデザイン|大槻智央(合同会社ミャク)
アクセシビリティ
京都市京セラ美術館のバリアフリー情報をご覧ください。
https://kyotocity-kyocera.museum/info
問合せ先
京都芸術センター
tel 075-213-1000
e-mail info@kac.or.jp