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鳥公園＃10「空白の色はなにいろか？」
- ジャンル
- 演劇
- カテゴリー
- 公演
- 開催日時
- 2015年1月8日(木)～2015年1月11日(日)
- 会場
- 京都芸術センター フリースペース
- 料金・その他
- 有料
- 事業区分
- 共催事業
祖先になるために生きるというマダガスカルの民族に会いたくて、決死の覚悟で部屋を出た。
もちろんまた帰るつもりでした。
帰ったらもう一生、温かい部屋で穏やかに過ごすつもりでいました。
しかし帰ると、部屋がない。
モノも家族も何もなく、ただ空白が広がって、親切な人が教えてくれた。
「あなたの部屋は蒸発したよ」
・ ・ ・・ ・ ・・ ・ ・
五月からつくり続けてきた「空白の色はなにいろか？」最終公演。
最近はすっかり「自然」に飽いてしまって、人の身体の使い方、声の出し方、喋り方、それらをいかに工作して遠くへ行けるかばかり考えています。
私たちが「自然」だと思っているもの、「人間」だと思っているものの、拡張、凝縮、増幅、さまざまな変形を探します。
- 日時
-
2015年1月8日 (木) – 2015年1月11日 (日)
8日(木)19:30
9日(金)19:30
10日(土)14:00／18:00
11日(日)15:00 - 会場
- 京都芸術センター フリースペース
鳥公園
2007年7月結成。作・演出の西尾佳織と俳優・デザインの森すみれによる演劇ユニット。「正しさ」から外れながらも確かに存在するものたちに、少しトボケた角度から、柔らかな光を当てようと試みている。モノの質感をそのままに手渡す言葉と美術、「存在してしまっていること」にどこまでも付き合おうとする演出が特徴。
11年10月、「おねしょ沼の終わらない温かさについて」でフェスティバル/トーキョー11公募プログラム参加。
12年2月、大阪市立芸術創造館主催・芸創CONNECT vol.5にて「すがれる」が優秀賞受賞。
12年7月、広島市立美術館主催・ゲンビどこでも企画公募にて、「待つこと、こらえること」が粟田大輔賞受賞。
同年9月、同作品が3331EXPO「おどりのば」スカラシップ受賞。鳥取、北九州、広島、大阪など、東京以外の様々な土地での滞在制作も積極的に行っている。
主催
鳥公園
共催
京都芸術センター
URL
問合せ先
TEL：080-1073-3446（制作はぎや）
E-mail：info.birdpark@gmail.com
料金
一般：2500円 U25：2300円(25歳以下対象) 高校生以下：500円
初めて割：500円(鳥公園の作品を初めてご覧になる方対象・各回5名限定・要予約)
トリプル割：4,500円(3名1組・要予約)