SCROLL
イベント終了
西浦田楽-伝承の現在と未来
- ジャンル
- 伝統芸能
- カテゴリー
- レクチャー/公演
- 開催日時
- 2013年11月9日(土)
- 会場
- 京都芸術センター フリースペース
- 料金・その他
- 有料
- 事業区分
- 共催事業
国の重要無形民俗文化財にも指定されている西浦田楽。
能衆による「観音の祭」を部分的に再現します。
-日本伝統音楽研究センター第36回公開講座-
毎年旧正月18日、浜松市天竜区水窪町西浦(にしうれ)では「観音の祭(=西浦田楽)」が夜を徹して行われます。神楽、田楽、田遊び、猿楽能等が次々と奉納され、その多彩さは芸能史的にも大きな価値を持っています。
観音の祭を遂行するのは、「能衆」と呼ばれるメンバーです。村の人口が減少していく中、能衆たちは、日頃から練習を重ね、伝承への努力を惜しみません。そして今も、精進潔斎して祭にのぞみます。本講座では、祭の調査に長年関わってきた研究者の講演を織り込みつつ、能衆らによる「観音の祭」を部分的に再現します。
講座を通じて、日本における祭礼や伝統芸能の伝承の未来を考えたいと思います。
[内容]
企画構成 藤田隆則
学術講演 細馬宏通(滋賀県立大学) 西浦田楽の時空間と身体
菅原和孝(京都大学) 西浦田楽の伝承および身体技法の変容
祭の奉納 能衆(西浦田楽保存会)・・・
地能:庭ならし、御子舞、麦つき・田うち、水口、高足もどき、
鶴の舞、出体童子、鳥追い、早乙女、田楽舞
はね能:しんたい、くらま、猩々、弁慶
- 日時
-
2013年11月9日 (土)
14:00~18:00 (13:30受付開始) - 会場
- 京都芸術センター フリースペース
- 募集要項・応募用紙
- はがき、FAX、E-mailのいずれかの方法により、①郵便番号、②住所、③氏名、④電話番号(FAX番号)、⑤「第36回公開講座」をご記入のうえ、主催者までお申し込みください。
主催
京都市立芸術大学
共催
京都芸術センター
問合せ先
京都市立芸術大学 教務学生支援室(事業推進担当)
〒610-1197 京都市西京区大枝沓掛町13-6
TEL:075-334-2204/FAX:075-334-2241
E-mail:public@kcua.ac.jp
料金
1,000円