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イベント終了

「継ぐこと・伝えること51~河内音頭~」

ジャンル
伝統/音楽
カテゴリー
トーク/公演
開催日時
2014年9月5日(金)
会場
京都芸術センター フリースペース
料金・その他
有料
事業区分
主催事業
「継ぐこと・伝えること51~河内音頭~」
「継ぐこと・伝えること51~河内音頭~」
「継ぐこと・伝えること51~河内音頭~」
「継ぐこと・伝えること51~河内音頭~」
「継ぐこと・伝えること51~河内音頭~」

「継ぐこと・伝えること」第51回は、
河内家菊水丸氏を招き、「河内音頭」をお届けします!

「継ぐこと・伝えること」は実演と出演者のお話を通して、伝統芸能の現在を親しみやすく紹介するプログラムです。2014年度は、「河内音頭」「講談×落語」「和妻×奇術」を取り上げます。いわゆる「演芸」と呼ばれる分野ですが、時代にあわせて演じ手がさまざまなアレンジを加えてきたことで、今の姿があります。「伝統芸能」という枠におさまらないほどの、荒々しくも力強い生きた芸の真髄をお楽しみください。
日時
2014年9月5日 (金)
19時00開演 18時30分開場
*受付開始は18時より
会場
京都芸術センター フリースペース
継ぐこと・伝えること51 「河内音頭」
河内音頭は、明治初期に詞の定形にこだわらず自由に節付けをし生み出された音頭で、人気を博しました。現代の世相を詠み込んだ「新聞詠み」や「カーキン音頭」など河内音頭にアレンジを加え、大衆芸として現代に根付かせている河内家菊水丸氏を招きます。

河内家菊水丸 Kawachiya Kikusuiimaru

昭和38年、河内音頭の発祥の地 大阪府八尾市生まれ。9歳で父河内家菊水に入門。17歳のとき東大阪市弥刀東の盆踊りにて初櫓。昭和55年、旧なんば花月劇場にて初舞台。明治時代に流行し戦後に滅んだ「新聞詠み」を復活させ、新聞詠み河内音頭菊水丸流家元として活動。世相・事件を題材にした作品を200作以上発表する。リクルートフロムAのCMソング「カーキン音頭」がオリコンチャートインするなど、新たな活動を展開している。平成4年、咲くやこの花賞大衆芸能部門賞を受賞。

中川眞(大阪市立大学大学院教授)

サウンドスケープ、アジア音楽を研究する音楽学者。京都のサウンドスケープの文
化史を描いた『平安京音の宇宙』(1992 平凡社)はサントリー学芸賞ほかを受
賞、ドイツ、インドネシアで翻訳された。ほかに『サウンドアートのトポス』(2009
昭和堂)、社会包摂的なアーツマネジメントを論じた『アートの力』(2013 和泉書院)を
刊行。奈良県十津川村の盆踊りに34年間通う。

主催

京都芸術センター

URL

http://dev.kac-old.bankto.co.jp/

問合せ先

京都芸術センター 
TEL:075-213-1000

料金

前売:1,800円/当日:2,000円
高校生以下:500円(前売、当日共)

チケット/申し込み

京都芸術センターチケット窓口(10時~20時)、ホームページ、チケットぴあ(Pコード:438-946)にて販売中。

助成

平成26年度劇場・音楽堂等活性化事業