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素謡の会「宙にただよう恋」第3回 《定家》

ジャンル
伝統芸能
カテゴリー
公演
開催日時
2015年11月5日(木)
会場
京都芸術センター 大広間(受付・待合:講堂)
料金・その他
有料
事業区分
主催事業
素謡の会「宙にただよう恋」第3回 《定家》

夢も現も、幻も

「謡」を通して、詞章の持つ魅力、響きの美しさに迫る「素謡の会」。今年は、昨年、一昨年とご紹介した観阿弥・世阿弥につぐ能の大成者、金春禅竹を取り上げます。
金春禅竹は詩歌や仏教に深く通じ、深遠で神秘的な能楽論を展開しました。また、能作品そのものも、観阿弥・世阿弥と比べて幽玄なものが多いとされています。
今年度は恋に関する4曲を選び、男女の物語を通して、禅竹の謡の魅力をより身近に感じていただきます。78畳の和室「大広間」に、謡によって浮かび上がる恋の景色。ぜひご堪能ください。

「宙(そら)にただよう恋」年間スケジュール
第1回《楊貴妃》(ようきひ) 6月11日(木)
詳細はこちら http://dev.kac-old.bankto.co.jp/events/15708/

第2回《小督》(こごう) 9月17日(木)
詳細はこちら http://dev.kac-old.bankto.co.jp/events/15713/

第3回《定家》(ていか) 11月5日(木)
 
第4回《雲林院》(うんりんいん) 2016年2月4日(木)
詳細はこちら http://dev.kac-old.bankto.co.jp/events/15727/

日時
2015年11月5日 (木)
19:00開演 (18:30開場) *受付は18:00より
会場
京都芸術センター 大広間(受付・待合:講堂)
出演
(シテ・地謡) 河村 晴道
(地謡・解説) 味方 健 
(地   謡) 味方 玄
(地   謡) 深野 貴彦
(ワキ・地謡) 田茂井廣道
《定家》あらすじ
都を見てみたいと思い立ち、京へとやってきた北国の僧。突然の時雨にあい、近くにあった建物の軒先で雨宿りをしていた。そこへ、どこからともなく女が現れ、建物の名が「時雨亭(しぐれのちん)」であり、藤原定家が建てたものであることを話す。女は、僧をとある人物の墓に連れて行く。幾重にも葛が絡まった古い石塔―それはかつて定家が深く愛した、式子内親王の墓であった…
企画・ナビゲーター
田茂井廣道(能楽師・シテ方観世流)

田茂井廣道(たもい・ひろみち)

1970年生まれ。田茂井廣和の長男。幼少期より河村晴夫、長じて13世林喜右衛門に師事。3歳で初舞台。現在までに「石橋」「乱」「道成寺」「望月」を披く。2005年度より京都芸術センター主催の素謡の会のナビゲーターを勤める。海外公演の参加多数あり。子供から大人向まで、様々な世代へのレクチャーを行なうなど、多方面から能楽の普及に努めている。

主催

京都芸術センター

問合せ先

京都芸術センター 
TEL:075-213-1000

料金

前売 1500円  当日 1800円

チケット/申し込み

京都芸術センター チケット窓口(10:00~20:00/年末年始・臨時休館除き無休)
※電話予約も可