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素謡の会「世謡の春」(せいようのはる)       第3回 《花筐》

ジャンル
伝統芸能
カテゴリー
公演
開催日時
2014年11月13日(木)
会場
京都芸術センター 京都芸術センター 大広間(西館2階)
料金・その他
有料
事業区分
主催事業
素謡の会「世謡の春」(せいようのはる)       第3回 《花筐》

花咲く春をうたう謡

「謡」から、能の魅力に迫る「素謡の会」。10年目を迎える今年は、2014年で生誕650年を迎える世阿弥を取り上げ、その演目や詞章について、映像や解説を交え、素謡や仕舞で紹介します。
世阿弥は能の大成者として、多くの謡曲を創作するとともに、『風姿花伝』『花鏡』などの芸論も残しています。世阿弥は能の精神性を重視し、芸の神髄を「花」に例えました。今回取り上げる4つの演目は、芸論の中で世阿弥が特に高く評価したもので、いずれも花をテーマにしています。
世阿弥の描いた能の世界が、素謡によって今再び、花開きます。

「世謡の春」(せいようのはる)年間スケジュール

5月22日(木)《桜川》(さくらがわ)
7月10日(木)《忠度》(ただのり)
11月13日(木)《花筐》(はながたみ)
2015年2月5日(木)《当麻》(たえま)
※詳細はこちらのページをご覧ください。
http://dev.kac-old.bankto.co.jp/events/12075/
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《花筐》あらすじ

越前国・味真野に住むオオアトベの皇子は、皇位継承のために急に都に上ることとなり、里に下がっていた照日前(てるひのまえ)に文(手紙)を残す。皇子より形見の文と花筐(花かご)を賜った照日前は、悲しみにくれる。そののち、皇子は継体天皇となり、ある日紅葉狩りに出かける。その道中で出会ったのは、物狂いとなった照日前の姿だった・・・。

日時
2014年11月13日 (木)
19:00開演 (18:30開場) *受付は18:00より
会場
京都芸術センター 京都芸術センター 大広間(西館2階)
出演
(シ  テ) 杉浦 豊彦
(地  頭) 浦田 保浩
(ツ  レ) 味方  玄
(ワキツレ) 宮本 茂樹
(ワキ・解説) 田茂井廣道
企画・ナビゲーター
田茂井廣道(能楽師・シテ方観世流)

田茂井廣道(たもい・ひろみち)

1970年生まれ。田茂井廣和の長男。幼少期より河村晴夫、長じて13世林喜右衛門に師事。3歳で初舞台。現在までに「石橋」「乱」「道成寺」「望月」を披く。2005年度より京都芸術センター主催の素謡の会のナビゲーターを勤める。海外公演の参加多数あり。子供から大人向まで、様々な世代へのレクチャーを行なうなど、多方面から能楽の普及に努めている。

主催

京都芸術センター

問合せ先

京都芸術センター TEL:075-213-1000

料金

前売 1500円  当日 1800円

チケット/申し込み

京都芸術センター チケット窓口(10:00~20:00/年末年始・臨時休館除き無休)
※電話予約も可