SCROLL

イベント終了

素謡の会「ようこそ、観阿弥さん」 第4回 《求塚》 もとめづか

ジャンル
伝統
カテゴリー
公演
開催日時
2014年2月13日(木)
会場
京都芸術センター 京都芸術センター 大広間(西館2階)
料金・その他
有料
事業区分
主催事業
素謡の会「ようこそ、観阿弥さん」 第4回 《求塚》 もとめづか

―火宅の住処 御覧ぜよ

旅僧が摂津国・生田の里で出会った菜摘女は、伝説の「菟名日少女(うないおとめ)」の霊だった。僧が夜もすがら弔うと、塚より菟名日少女の霊が現れ、地獄の有様を語る。

————————————————

2013年は観阿弥の生誕680年といわれる年にあたります。そこで今年の素謡の会は「ようこそ、観阿弥さん」と題し、観阿弥の作とされる演目を取り上げます。各回ともに作品の解説、素謡を聴き、仕舞をご覧いただきます。本企画は中世より伝わる言葉の響きを体感する機会であるとともに、観阿弥が世阿弥に伝えたかったことが何なのか、思いを馳せる機会ともなることでしょう。

※「謡」とは・・・能の脚本におけることば(台詞や歌謡)を指します。

「ようこそ、観阿弥さん」年間スケジュール

第1回 《百万》 2013年6月13日(木) 
第2回 《自然居士》 2013年9月12日(木)
第3回 《通小町》 2013年11月21日(木)
第4回 《求塚》 2014年2月13日(木)

日時
2014年2月13日 (木)
19:00開演 (18:30開場) *受付は18:00より
会場
京都芸術センター 京都芸術センター 大広間(西館2階)
出演
(シテ) 河村晴道
(ツレ) 田茂井廣道
(ワキ) 大江信行 ※分林道治・休演のため代演

・特別出演:白坂信行

企画・ナビゲーター
田茂井廣道(能楽師・シテ方観世流)

田茂井廣道(たもい・ひろみち)

1970年生まれ。幼少より河村晴夫、長じて13世林喜右衛門に師事。今までに「石橋」「乱」「道成寺」「翁 千歳」「望月」等を披く。2005年度より京都芸術センター主催事業「素謡の会」シリーズのナビゲーターを8年にわたり務めるほか、アウトリーチ事業、地方でのレクチャーを精力的に催すなど、多方面から能の普及に務める。
公益財団法人能楽協会院。同京都支部教育特別委員。

河村晴道(かわむら・はるみち)

1960年生まれ。父河村晴夫、伯父河村禎二、叔父河村隆司および13世林喜右衛門に師事。今までに「石橋」・「乱」・「道成寺」・「清経恋之音取」・「砧」等を披く。
能楽協会、日本能楽会会員。 京都観世会理事。 京都能楽会理事。同志社女子大学嘱託講師。

白坂信行(しらさか・のぶゆき)

1965年生まれ。大鼓方・高安流。福岡県在住。重要無形文化財総合指定保持者。社団法人能楽協会九州支部常議員、 財団法人福津市文化振興財団理事。 「朱夏の会」主催。 1977年、連調「富士太鼓キリ」で初舞台。 1979年、初能「土蜘蛛」。「石橋」「乱」「道成寺」「翁」「卒都婆小町」「鸚鵡小町」を披く。 他に「維盛」「松山天狗」「風浪」「諏訪」などの復曲、「空海」「竹」「サダコ」「五輪書」「長崎の聖母」等の新作、および海外公演にも参加。

主催

京都芸術センター

問合せ先

京都芸術センター TEL:075-213-1000

料金

前売 1500円  当日 1800円

チケット/申し込み

京都芸術センター チケット窓口(10:00~20:00/年末年始・臨時休館除き無休)
※電話予約も可