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演劇計画Ⅱ-戯曲創作-「S/F-到来しない未来」KAC S/F Lab. オープンラボvol.1&2

ジャンル
演劇
カテゴリー
レクチャー
開催日時
2017年6月16日(金)~2017年6月17日(土)
会場
京都芸術センター フリースペース
料金・その他
無料
事業区分
主催事業
演劇計画Ⅱ-戯曲創作-「S/F-到来しない未来」KAC S/F Lab. オープンラボvol.1&2

自然の美しさを書き記す物理の言葉に、劇作家たちが出会う。

 京都芸術センターでは、昨年度より「演劇計画Ⅱ―戯曲創作―」を始動し、松原俊太郎、山本健介のふたりの劇作家が3ヶ年かけてより多角的に「S/F ―到来しない未来」をテーマに新作戯曲を執筆しています。また、戯曲を創作していくために、今年3月に科学(サイエンス)と虚構(フィクション)に関する研究所「KAC S/F Lab.」を立ち上げ、年数回オープンラボを実施していきます。

 「KAC S/F Lab.」(カックエスエフラボ)では、科学や虚構に関わる研究者や作家をゲストに迎え、研究発表やワークショップを展開、これを踏まえたディスカッションを行います。
 今、科学の世界では何が発見され、虚構はそこに何を描こうと試みているのでしょうか。多様な研究/創作の観点が交錯し、新たな観点や想像力を展開していく場となることを目指します。また、オープンラボの成果は、戯曲の発展のプロセスとともに、アーカイブウェブサイトにて随時公開し、演劇を中心とした多様なジャンルの作家や創作・研究のリソースとして機能する可能性を提案します。

オープンラボ初回となる今回は、二本立て。
vol.1では、ゲストに物理学者で非線形動力学がご専門の蔵本由紀氏をお招きし、研究紹介と、ふたりの委嘱劇作家と研究員の松葉祥一氏を交えたディスカッションを行います。
vol.2は「計画と構想 ―山本健介」と題し、委嘱劇作家の山本健介と松葉祥一氏のセッションを行い、現在の劇作家の思考を共有します。

日時
vol.1 6月16日(金)18:30-21:00
vol.2 6月17日(土)14:00-16:30
※30分前に受付開始
会場
京都芸術センター フリースペース
演劇計画Ⅱ-戯曲創作-
2016年度からの「演劇計画Ⅱ-戯曲創作-」では、松原俊太郎、山本健介のふたりの劇作家が3ヶ年かけて「S/F-到来しない未来」をテーマに新作戯曲を執筆します。
本タームでは劇作家は、新たに開設する「KAC S/F Lab.」の研究紹介(オープンラボ)や、取材に基づいた科学的視点に立脚して、戯曲創作を展開させていきます。
劇作家の想像力が新たな学問的視点を獲得するとき、そこからどのような未来が描き出されていくのでしょうか。
蔵本由紀先生の近著(参考)
『非線形科学 同期する世界』集英社新書 2014
タイムテーブル(予定)
6月16日(金)
18:30 蔵本由紀レクチャー「非線形な世界を探索する」
19:00 休憩(15分)
19:15 ディスカッション 蔵本由紀×松葉祥一
19:45 蔵本、松葉、委嘱劇作家でのディスカッション

6月17日(土)
14:00 ジエン社過去作品の上映
14:30 休憩
14:40 山本氏プレゼンテーション
15:30 松葉先生とのディスカッション

蔵本由紀

1940年生まれ。京都大学名誉教授。理学博士。山口大学時間学研究所客員教授。専門は非線形動力学(非線形科学)、非平衡統計力学。特にリミットサイクル振動子のつくるネットワークダイナミクスの分野では世界の第一人者。「同期現象などをめぐる非線形科学の先駆的研究」により2005年度朝日賞受賞。著書に『新しい自然学—非線形科学の可能性』〈ちくま学芸文庫〉、『非線形科学』『非線形科学 同期する世界』〈集英社新書〉などがある。

松原俊太郎(委嘱劇作家)

作家、雑誌『地下室』主筆。1988年5月生。熊本県熊本市出身。神戸大学経済学部卒。地点『ファッツァー』で演劇と出会う。2015年、処女戯曲『みちゆき』で第15回AAF戯曲賞(愛知県芸術劇場主催)大賞を受賞。2017年4月、地点により戯曲『忘れる日本人』がKAATにて上演。

山本健介(委嘱劇作家)

The end of company ジエン社主宰、脚本家。1983年生まれ埼玉県出身。早稲田大学第二文学部卒業。「作者本介」の名義で自身のみによる表現ユニット「自作自演団ハッキネン」を立ち上げ、テキストを用いたパフォーマンスを展開。2007年に12月にジエン社を旗揚げ。以降ジエン社の全作品の脚本と演出を務める。
劇団外の活動として、映像のシナリオも手掛け、舞台、映画、TVドラマに脚本を提供する他、ゲームシナリオ、イベントテキストや構成、キャラクター設定、Vシネの脚本などを手掛ける。2016年、「30光年先のガールズエンド」が岸田國士戯曲賞最終選考にノミネート。

松葉祥一

1955年大阪生まれ。同志社大学およびパリ第8大学の大学院で哲学を学ぶ。現在、同志社大学嘱託講師。メルロ=ポンティの現象学的身体論を基盤にして、民主主義や戦争について研究。著書に『哲学的なものと政治的なもの』(青土社、2010)、『哲学者たちの戦争』(法政大学出版、近刊)等。訳書にデリダ『触覚』(共訳、青土社、2006)、ランシエール『民主主義への憎悪』(インスクリプト、2008)等。

主催

京都芸術センター

問合せ先

京都芸術センター
TEL:075-213-1000
FAX:075-213-1004
E-mail:info@kac.or.jp

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