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柳川三味線 和紙胴「響」お披露目会

ジャンル
伝統/音楽
カテゴリー
レクチャー/公演
開催日時
2021年2月7日(日)
会場
京都芸術センター 講堂
料金・その他
無料
事業区分
主催事業
柳川三味線 和紙胴「響」お披露目会
柳川三味線 和紙胴「響」お披露目会
柳川三味線の胴皮に用いられる猫皮は近年、非常に入手困難になってきています。柳川三味線の演奏者である林美恵子と伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィスは、平成30年度から猫皮の代替品となりうる和紙の開発と、胴への張り方の工夫や和紙用の駒の製作などに取り組み、演奏会に耐えうる精度になるよう改良を重ねてきました。この度、その成果である 和紙胴「響」を発表します。和紙胴「響」による演奏だけでなく、猫皮との音の違いの聞き比べ、また、音響分析を行った結果についても報告します。

演奏『玉椿/袖の雨』『戯れ』
三味線 林美恵子、林美音子

本皮と和紙胴「響」の聴き比べ
司会 井口はる菜(関西外国語大学外国語学部講師)

音響スぺクトル分析の報告
報告者 津崎実(京都市立芸術大学音楽学部教授)

日時
2021年2月7日 (日)
14:30開場 15:00開演 (16:30終演予定)
会場
京都芸術センター 講堂

林美恵子

社団法人京都當道会大師範。京都教育大学非常勤講師。京都教育大学付属桃山小学校和楽器講師。八重崎検校の流れを汲む京都下派の三好敦子に師事。柳川流古典を津田道子に師事。多数の門下生を育成し、文化庁・文科省研究指定の学校教育における和楽器教育研究を監修するなど、地歌筝曲を後世に伝える活動も積極的に行う。2021年、第47回 林会社中による地歌・筝曲演奏会を開催予定(於:京都府立府民ホールALTI)。

林美音子

1981年京都生まれ。10代の頃より国内外にて演奏経験を積む。古典伝承はもとより、自身の公演において初演委嘱作品や現代舞踊との共演を披露する等、地歌、なかでも柳川三味線の次世代へ繋ぐ新たな可能性を探求しながら活動の幅を広げている。さらに学校教育における積極的な活動も評され、多数の受賞歴を持つ。平成28年度 京都市芸術文化特別奨励者。
CD『柳川三味線 林美音子』(victor)
HP:mineko-h.com

主催

伝統芸能アーカイブ&リサーチフィス、林美恵子

問合せ先

伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス
電話 075-255-9600
FAX 075-213-1004
ウェブ dev.kac-old.bankto.co.jp
メール taro@kac.or.jp

料金

入場無料

WEB予約

2021年1月24日(日)から受付開始。ウェブサイトの申込フォームからお申込みください。事前予約制、先着順。ウェブサイトからのお申込が難しい場合、電話またはメールでお申し込みください。

※定員に達した際は、キャンセル待ちはしておりません。
 当日開演5分前に、空きがあれば、お並びいただいている順にご案内いたします。お並びいただいても空きがない場合は入場いただけませんのでご了承ください。

※新型コロナウイルス感染症拡大の影響によっては、開催方法の変更や中止等となる場合もございます。

平成30年度伝統芸能文化復元・活性化共同プログラム採択事業

「柳川三味線のための胴皮新素材開発」
http://traditional-arts.org/2018/09/30/451/

お客様へのお願い

 開演時間になってもご来場されない際は予約をキャンセルいたします。
 入場時に検温・手指消毒、退場時に来場者シート記入にご協力いただきます。37.5℃以上の場合はご入場をお断りいたします。また、発熱やのどの痛み、倦怠感、風邪のような症状のある方、体調の優れないお客様はご来場をお控えください。
 なお、新型コロナウイルス感染症の拡大の状況により中止となる場合がございます。中止の際は前日までにお申し込みいただいたメールかお電話にお知らせいたします。