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伝統芸能文化創生プロジェクト 講座シリーズ#4「篠笛を知る〜祭が育む日本の音〜」

ジャンル
伝統/音楽
カテゴリー
トーク/レクチャー/ワークショップ
開催日時
2018年11月18日(日)
会場
京都芸術センター 大広間
料金・その他
無料
事業区分
主催事業
伝統芸能文化創生プロジェクト 講座シリーズ#4「篠笛を知る〜祭が育む日本の音〜」
伝統芸能文化創生プロジェクト 講座シリーズ#4「篠笛を知る〜祭が育む日本の音〜」
伝統芸能文化創生プロジェクト 講座シリーズ#4「篠笛を知る〜祭が育む日本の音〜」
森田玲
伝統芸能文化創生プロジェクト 講座シリーズ#4「篠笛を知る〜祭が育む日本の音〜」
森田香織
 「篠笛(しのぶえ)」は、日本に古くから伝わる竹の横笛で、太鼓とともに祭の中で育まれてきました。江戸時代には歌舞伎の三味線音楽に採り入れられ、明治以降は演奏会形式の舞台も多く催されています。日本人なら誰もがどこかで耳にしたことがある楽器ですが、その歴史や文化については意外と知られていません。
 本講座では、長年にわたって篠笛の演奏・指導・調査研究をされている篠笛奏者の森田玲氏と笛師の森田香織氏をお招きし、第一部では、篠笛の演奏を交えながら、その歴史や文化についてお話しいただきます。そして、第二部では、実際に篠笛を吹くことによって、その魅力的な響きを皆さまの身体の中から体感していただきます。
 日本の音風景に欠くことができない篠笛。遠音のさす透明な音色と華やかな指打ち音…篠笛の魅力にどっぷりと浸かることができる一日です。皆さまのご参加をお待ちしております。
日時
2018年11月18日 (日)
(開場12:30)
第一部 お話   13:00〜14:30
第二部 篠笛体験 14:30〜16:00
(途中休憩あり)
会場
京都芸術センター 大広間
講師
森田玲(篠笛奏者)、森田香織(笛師)
「伝統芸能文化創生プロジェクト」について
歴史を通じて形成されてきた伝統芸能文化を発信し将来に継承する拠点施設となる「伝統芸能文化センター」が備えるべき機能の実現を目指して、研究、創造・普及、窓口、ネットワーク・コーディネート、国内外への発信・交流といった機能を強化していくための取組です。「伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス
(TARO)」が主体となって、このプロジェクトを推進しています。

森田玲(もりた あきら)

玲月流初代・篠笛奏者。昭和51年(1976)、大阪生まれ、京都市在住。京都を拠点に篠笛の演奏・指導・製作販売・調査研究を行う。(株)「篠笛文化研究社」代表。透明で艶のある篠笛の音に定評があり、篠笛の出自である祭文化にも造詣が深い。京都大学農学部森林科学科卒業。文化庁芸術祭新人賞受賞。京都市芸術文化特別奨励者。主著に『日本の音 篠笛事始め』(篠笛文化研究社、2017年)、『日本の祭と神賑』(創元社、2015年)。

森田香織(もりた かおり)

笛師・玲月流篠笛奏者。森田玲とともに篠笛の演奏・指導を行う。日本十二律調音篠笛「京師-みやこ-」を製作。

主催

伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス(京都市、京都芸術センター)

問合せ先

伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス
TEL 075-255-9600
E-mail taro@kac.or.jp

料金

参加無料

チケット/申し込み

予約申込可(先着順)[定員 第一部70名、第二部30名]
※予約申込の際は、第一部のみの参加か、第一部と第二部の両方参加かをお知らせください。第二部のみの予約は不可ですが、見学はできます。第二部では体験用の篠笛を用意しますので、ご持参いただく必要はありません。当日参加についてはお問合せください。

助成

文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会