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伝統芸能文化創生プロジェクト 講座シリーズ#3 「女流義太夫を知る」

ジャンル
伝統
カテゴリー
トーク/公演
開催日時
2018年2月17日(土)
会場
京都芸術センター 大広間
料金・その他
無料
事業区分
主催事業
伝統芸能文化創生プロジェクト 講座シリーズ#3 「女流義太夫を知る」
伝統芸能文化創生プロジェクト 講座シリーズ#3 「女流義太夫を知る」

女義太夫の実演とトーク

 「女流義太夫」は、明治時代の中頃には一大ブームとなった、女性が太夫と三味線を勤める義太夫節です。高浜虚子や志賀直哉などの文豪も熱心なファンでした。当時のファンは、触りが語られるところで「どうするどうする」と合いの手を入れたことから「どうする連」と呼ばれていました。
 今回は、竹本雛子さん(太夫)と豊澤雛文さん(三味線)を講師にお招きし、お話をうかがった後に実演を披露していただきます。また、進行役の小林昌廣さん、畑律江さんとの対談では、女流義太夫の魅力とこれからについて語ります。
日時
2018年2月17日 (土)
15:00〜16:30(開場14:30)
会場
京都芸術センター 大広間
出演
太 夫 竹本雛子
三味線 豊澤雛文

司 会 小林昌廣(情報科学芸術大学院大学教授)
対 談 畑律江(毎日新聞学芸部専門編集委員)

「伝統芸能文化創生プロジェクト」について
歴史を通じて形成されてきた伝統芸能文化を発信し将来に継承する拠点施設となる「伝統芸能文化センター」が備えるべき機能の実現を目指して、研究、創造・普及、窓口、ネットワーク・コーディネート、国内外への発信・交流といった機能を強化していくための取組です。「伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス(TARO)」が主体となって、このプロジェクトを推進していきます。

竹本 雛子(たけもと ひなこ)

1981年豊澤雛代に入門。竹本雛子と名乗る。1982年人形浄瑠璃因協会女子部公演において 「一谷嫩軍記」組討の段で初舞台。2007年豊澤雛代没後、竹本住太夫の預かりとなる。

豊澤 雛文(とよざわ ひなふみ)

1987年豊澤雛代に入門。豊澤雛文と名乗る。1988年人形浄瑠璃因協会女子部公演において「増補忠臣蔵」本蔵下屋敷の段の琴で初舞台。2007年豊澤雛代没後、野澤錦糸の預かりとなる。2015年義太夫節保存会会員になる。同年、重要無形文化財「義太夫節」総合指定保持者認定。

主催

伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス(京都市、京都芸術センター)

問合せ先

伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス(京都芸術センター内)
TEL 075-255-9600
e-mail info@kac.or.jp

料金

※参加無料、予約申込可

チケット/申し込み

※当日参加については、当日14:00から会場前にて先着順で受け付けします。

助成

平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業