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伝統芸能文化創生プロジェクト 講座シリーズ#2   無形文化遺産ってなに?

ジャンル
その他
カテゴリー
その他
開催日時
2017年11月4日(土)
会場
京都芸術センター フリースペース
料金・その他
無料
事業区分
主催事業
伝統芸能文化創生プロジェクト 講座シリーズ#2   無形文化遺産ってなに?
伝統芸能文化創生プロジェクト 講座シリーズ#2   無形文化遺産ってなに?

「伝統芸能文化創生プロジェクト 講座シリーズ」は、専門家や活動団体、研究機関とのネットワークから毎回異なる講師をお招きし、独自の切り口で伝統芸能文化を紹介する講座です。

2003年に採択されたユネスコの「無形文化遺産の保護に関する条約」は、2013年の和食、2016年の山・鉾・屋台行事の代表一覧表への登録などによって、一般にも関心を集めるようになった。しばしば「世界遺産の無形版」や「無形文化財の国際版」として紹介されるが、実際にはそのいずれとも異なる、独自のコンセプトのもとに運用されている。今回は、ユネスコの無形文化遺産保護の理念と、その意義や問題点について、とくに「文化遺産は誰のものか」という点に焦点を当てて考えてみたい。
日時
2017年11月4日 (土)
17:00〜18:30
会場
京都芸術センター フリースペース
講師
俵木 悟(成城大学文芸学部准教授)
「伝統芸能文化創生プロジェクト」について
歴史を通じて形成されてきた伝統芸能文化を発信し将来に継承する拠点施設となる「伝統芸能文化センター」が備えるべき機能の実現を目指して、研究、創造・普及、窓口、ネットワーク・コーディネート、国内外への発信・交流といった機能を強化していくための取組です。「伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス(TARO)」が主体となって、このプロジェクトを推進していきます。

俵木 悟(ひょうき さとる)

1972年千葉県生まれ。成城大学文芸学部准教授。専門は民俗学・文化人類学。とくに民俗芸能を中心とした身体表現文化の伝承実践についての調査研究を行っている。また2002年から2011年までは国立文化財機構東京文化財研究所の研究員であり、現在も日本の民俗文化財保護行政や、国際的な無形文化遺産保護に関する研究を行っている。日本民俗学会、民俗芸能学会理事。

主催

伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス(京都市、京都芸術センター)

問合せ先

伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス(京都芸術センター)
TEL 075-255-9600
e-mail info@kac.or.jp

料金

参加無料
予約申込可

助成

平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業