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伝統芸能ことはじめ-名作から知る伝統芸能の楽しみ方 第3回《木ノ下歌舞伎》
- ジャンル
- 伝統芸能
- カテゴリー
- レクチャー
- 開催日時
- 2016年9月11日(日)
- 会場
- 京都芸術センター 大広間
- 料金・その他
- 無料
- 事業区分
- 主催事業
伝統芸能を身近に、さらにわかりやすく!
「伝統芸能ことはじめ」は、歌舞伎や文楽など伝統芸能の演目をとりあげ、わかりやすく解説する講座です。歌舞伎や落語などの、伝統芸能の演目では、形は違えども、元になっているのは一つの同じ物語であることが多くあります。「ことはじめ」では毎回一つの物語を切り口として、それぞれの芸能の様式について読み解いていきます。様式とは、伝統芸能の決まりごとのようなもの。服装や言い回しなどの様式を知ることによって、一見難しく思える伝統芸能も現代に通じていることがわかり、親しみが湧いてきます。
※出演者都合により、内容が入替変更となりました。
第3回目となる今回は、現代演劇の感覚を活かして歌舞伎を上演する《木ノ下歌舞伎》を取り上げ、主宰の木ノ下裕一を迎えて彼らの取り組みを紹介します。
- 日時
-
2016年09月11日(日)
14:00~15:30 - 会場
- 京都芸術センター 大広間
- 演目解説
- 《木ノ下歌舞伎(きのしたかぶき)》
※出演者都合により、内容が入替変更となりました。
歌舞伎的なセンスを減衰させることなく、現代演劇の文脈で歌舞伎劇を上演しつづけている「木ノ下歌舞伎」の主宰木ノ下裕一氏をゲストに招いて、歌舞伎について、歌舞伎の演出について、好きな歌舞伎劇・歌舞伎役者について、自在に師弟対談をくりひろげたいと思います。「わたしの好きな歌舞伎ベスト3・ワースト3」もそれぞれ発表します。
小林昌廣
情報科学芸術大学院大学教授。
1959年東京生まれ。大阪大学大学院医学研究科博士課程単位取得。医療・哲学・芸術の3点から見た身体論を構築。専門は医療人類学、身体表現研究、表象文化論、古典芸能批評。歌舞伎は3歳の頃から見続けている。古今亭志ん朝と同じ町内会であったのが自慢。主著に『病い論の現在形』『臨床する芸術学』など多数。
木ノ下裕一
1985年和歌山市生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受け、古典芸能への関心を広げていく。京都造形芸術大学(映像・舞台芸術学科)で現代の舞台芸術を学び、2006年に古典演目の現代的上演を行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。作品の補綴・監修という立場をとりつつ、様々な演出家とタッグを組みながら創作するスタイルをとっている。
主催
京都市
京都芸術センター
問合せ先
京都芸術センター
TEL:075-213-1000
FAX:075-213-1004
WEB予約
各回100名
チケット/申し込み
電話、ファックス、ホームページより事前予約が必要です
*氏名、電話番号、参加人数をご明記ください