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伝統芸能ことはじめ-名作から知る伝統芸能の楽しみ方 第3回《天守物語》

ジャンル
伝統
カテゴリー
レクチャー
開催日時
2015年9月5日(土)
会場
京都芸術センター 大広間
料金・その他
無料
事業区分
主催事業
伝統芸能ことはじめ-名作から知る伝統芸能の楽しみ方 第3回《天守物語》

伝統芸能を身近に、さらにわかりやすく!

京都市では和の文化を次の世代に引き継ぐため、市民の皆様が生活の中で身近に和の文化に触れ、体験することのできる機会を提供する「五感で感じる和の文化事業」を実施しています。

「伝統芸能ことはじめ」は、歌舞伎や文楽など伝統芸能の演目をとりあげ、わかりやすく解説する講座です。歌舞伎や落語などの、伝統芸能の演目では、形は違えども、元になっているのは一つの同じ物語であることが多くあります。「ことはじめ」では毎回一つの物語を切り口として、それぞれの芸能の様式について読み解いていきます。様式とは、伝統芸能の決まりごとのようなもの。服装や言い回しなどの様式を知ることによって、一見難しく思える伝統芸能も現代に通じていることがわかり、親しみが湧いてきます。

第3回目となる今回は、泉鏡花原作の《天守物語》を取り上げます。

日時
2015年9月5日 (土)
14:00~15:30
会場
京都芸術センター 大広間
演目解説
《天守物語(てんしゅものがたり)》
原作は泉鏡花、初演は新派でしたが、さまざまに舞台化がなされ、特に坂東玉三郎が富姫を演じたものが歌舞伎でも映画でもよく知られています。泉鏡花とその作品について概説し、また新作歌舞伎の魅力についても触れます。

小林昌廣

情報科学芸術大学院大学教授。
1959年東京生まれ。大阪大学大学院医学研究科博士課程単位取得。医療・哲学・芸術の3点から見た身体論を構築。専門は医療人類学、身体表現研究、表象文化論、古典芸能批評。歌舞伎は3歳の頃から見続けている。古今亭志ん朝と同じ町内会であったのが自慢。主著に『病い論の現在形』『臨床する芸術学』など多数。

主催

京都市
京都芸術センター

問合せ先

京都芸術センター
TEL:075-213-1000
FAX:075-213-1004

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各回100名

チケット/申し込み

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