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五感で感じる和の文化事業「先覚に聴く」

ジャンル
伝統
カテゴリー
トーク
開催日時
2015年10月10日(土)
会場
京都芸術センター 大広間
料金・その他
有料
事業区分
主催事業
五感で感じる和の文化事業「先覚に聴く」
撮影:松本久木
五感で感じる和の文化事業「先覚に聴く」

竹本住大夫氏(文楽・太夫)、米川文子氏(生田流筝曲)、ふたりの先覚者を招いてお話を伺います。

五感で感じる和の文化事業は、京都だけでなく国内の貴重な伝統芸能・文化を収集発信し、将来に継承する拠点施設となる「国立京都伝統芸能文化センター(仮)」の誘致を目指したモデル事業として、多彩なプログラムと実験的な試みを展開しています。伝統と向き合うことで新たな創造へとつながることを目指しています。

今回は、文楽、筝曲それぞれひとつの道を究めるために研鑽を積んでこられた竹本住大夫氏、米川文子氏、ふたりの先覚者を招いてお話を伺います。

日時
2015年10月10日 (土)
14:30~16:30 *14:00開場・受付開始
会場
京都芸術センター 大広間

竹本住大夫(たけもとすみたゆう)

大正13年(1924年)、大阪市生まれ。重要無形文化財保持者(人間国宝)。
父は六世竹本住大夫。昭和21年に二世豊竹古靭大夫に入門、豊竹古住大夫を名乗る。昭和35年に九世竹本文字大夫を襲名。昭和60年、国立文楽劇場にて七世竹本住大夫を襲名。平成26年5月、多くのファンに惜しまれながら引退。同年、文楽では初めて文化勲章を受章。

米川文子(よねかわふみこ)

大正15年(1926年)、神戸市生まれ。重要無形文化財保持者(人間国宝)。
初代米川文子の兄の長女として生まれる。昭和14年、初代米川文子に師事。昭和45年、生田流協会理事就任。平成11年、米川文子を襲名。翌年、勲四等宝冠章受章。平成15年、社団法人日本三曲協会会長に就任。

司会:小林昌廣(こばやしまさひろ)

情報科学芸術大学院大学教授。
1959年東京生まれ。大阪大学大学院医学研究科博士課程単位取得。医療・哲学・芸術の3点から見た身体論を構築。専門は医療人類学、身体表現研究、表象文化論、古典芸能批評。歌舞伎は3歳の頃から見続けている。古今亭志ん朝と同じ町内会であったのが自慢。主著に『病い論の現在形』『臨床する芸術学』など多数。

主催

京都市、京都芸術センター

問合せ先

京都芸術センター
Tel.075-213-1000

料金

参加費 1000円

チケット/申し込み

京都芸術センター電話またはホームページより受付開始
*事前申し込み、定員に達し次第受付終了