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五感で感じる和の文化事業 月イチ☆古典芸能シリーズ 第40回「嵯峨大念佛狂言を知る」
- ジャンル
- その他／伝統
- カテゴリー
- その他／トーク／公演
- 開催日時
- 2016年10月23日(日)
- 会場
- 清凉寺（〒616-8447 京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町４６）
- 料金・その他
- 無料
- 事業区分
- 主催事業
月イチ☆古典芸能シリーズは月に一度は古典芸能に触れ楽しもうという企画です。10 月は「嵯峨大念佛狂言」に注目します。
嵯峨大念佛狂言は、壬生寺、引接寺（千本ゑんま堂）と並んで京都の三大念佛として知られています。台詞がなく身振り手振りだけで進行する無言劇で、おおらかな古風さを持っていることが特徴です。演目を大別すると、能楽系の「カタモン」と、狂言仕立てのコミカルな要素を持っている「ヤワラカモン」に分けられます。
今回は加納敬二氏を講師に迎え、嵯峨大念佛狂言についての解説をうかがった後に、演目〈蟹殿〉（「さるかに合戦」に「桃太郎」の話を加味して勧善懲悪を説く仇討ちの話）を鑑賞します。今秋より狂言堂の修復工事を予定しているため、数年後まで清涼寺で嵯峨大念佛狂言を見ることができません。嵯峨大念佛狂言を詳しく知ることができる貴重な機会です。
- 日時
-
2016年10月23日 (日)
13:00～14:30（集合：12:50 清凉寺仁王門前）
※時間厳守
※雨天決行（雨天の際は雨具をご持参ください）
※14:30に現地解散しますが、《蟹殿》以外の演目は自由にご覧いただけます
※当日13:30から行われる嵯峨大念佛狂言 秋季公演は予約なしでもご覧いただけます - 会場
- 清凉寺（〒616-8447 京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町４６）
- 講師
- 加納敬二（嵯峨大念佛狂言保存会 事務局長）
- 定員
- 30名
※事前申込制／先着順 - 嵯峨大念佛狂言 秋季公演
- http://www.sagakyogen.info/
加納敬二（かのう けいじ）
1951年、京都市に生まれる。1988年、嵯峨大念佛狂言保存会に入会し、芸能活動をはじめる。最初は端役を務め、囃子方（太鼓・鉦）担当となり、2008 年京都市芸能功労賞を受賞。受賞後は保存会事務局として保存会の運営・維持を担い、現在は事務局長として、定期公演をはじめ出前公演などを通じて嵯峨大念佛狂言の保存・活用に尽力している。本職は京都市埋蔵文化財研究所で35 年間、京都市内の埋蔵文化財の発掘調査・研究に従事してきた。今は当研究所の嘱託職員として市内の史跡保存・管理を行っている。
主催
京都市、京都芸術センター
共催
ロームシアター京都（公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団）
問合せ先
京都芸術センター
Tel. 075-213-1000
チケット/申し込み
2016 年9 月22 日（木・祝）10:00 より受付開始
助成
平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業