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五感で感じる和の文化事業 月イチ☆古典芸能シリーズ 第38回「地獄絵を知る」

ジャンル
その他/伝統/音楽
カテゴリー
その他/トーク/レクチャー
開催日時
2016年8月26日(金)
会場
京都芸術センター 大広間
料金・その他
無料
事業区分
主催事業
五感で感じる和の文化事業 月イチ☆古典芸能シリーズ 第38回「地獄絵を知る」

月イチ☆古典芸能シリーズは月に一度は古典芸能に触れ楽しもうという企画です。
今回は「地獄の絵解き」を通じて、仏教の世界観に迫ります。

「地獄の絵解き」は民衆の宗教的世界観を培ってきました。もともとは僧職者による説話画の鑑賞方法でしたが、鎌倉時代には絵解き法師と呼ばれる専門家が登場し、江戸時代になると尼僧の芸能として娯楽化していきました。

絵の中に表現されたメッセージを当意即妙の話芸で伝える「地獄の絵解き」。
今回は西山克氏を講師に迎えて文化的・歴史的背景についてのお話しをうかがった後、瀬戸信行氏と田島隆氏による生演奏付きで「地獄の絵解き」を実演します。

日時
2016年8月26日 (金)
19:00~20:30(受付開始18:30)
会場
京都芸術センター 大広間
講師
西山克(関西学院大学文学部教授)
楽士
瀬戸信行(クラリネット)、田島隆(タンバリン、ギター)
定員
70名→好評につき100名に増員しました
※事前申込制/先着順

西山克(にしやま まさる)

関西学院大学文学部教授。東アジア恠異学会代表。歴史学の視点から怪異を読み解き、王権・聖地・怪異・巡礼・地獄をキーワードに、日本の中世社会を生きた人々の心性を明らかにしようと努める。著書『道者と地下人』(吉川弘文館、1987年)、『聖地の想像力――参詣曼荼羅を読む』(法蔵館、1998年)。

瀬戸信行(せと のぶゆき)

ジャンル無用のよろずクラリネット吹き。大阪でちんどん屋家業のかたわら独学でクラリネットを習得。現在尾道市向島在住。海と空を見ながら吹く暮らし。そこから生まれた小さなメロディを集めたCD『クラリネット・スケッチ』を発売!
http://www002.upp.so-net.ne.jp/freylekh/

田島隆(たじま たかし)

イタリアのタンブレッロ、スペインのパンデレッタ、インドのカンジーラ等、世界中のありとあらゆるタンバリンを演奏する日本で唯一のタンバリン専門の演奏家。独自のシステムでのライブを展開し、様々なジャンルのアーティストのサポートとして参加する傍ら、作編曲等も手掛ける。そして、タンバリンの魅力を広めるべく「Tambourine Lab.」を発足。2オクターブ以上の音域を持ち、ドラムの音色すべてをカバーしたタンバリン「タジバリン」等、オリジナルのタンバリンも発表し好評を博する。
http://tazy.jp

主催

京都市、京都芸術センター

共催

ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)

問合せ先

京都芸術センター
Tel. 075-213-1000
E-mail. info@kac.or.jp

チケット/申し込み

Tel、E-mail又はWebにて要事前申込。

助成

平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業