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五感で感じる和の文化事業 月イチ☆古典芸能シリーズ 第26回「お化け屋敷を知る」

ジャンル
その他/伝統
カテゴリー
その他/トーク
開催日時
2015年8月21日(金)
会場
京都芸術センター 大広間 ※和室「明倫」から変更になりました。
料金・その他
無料
事業区分
主催事業
五感で感じる和の文化事業 月イチ☆古典芸能シリーズ 第26回「お化け屋敷を知る」

月イチ☆古典芸能シリーズは、月に一度は古典芸能に触れ楽しもうという企画です。

見世物としてのお化け屋敷の元祖は天保元年(1830年)のことで、大正時代からお化け屋敷を特設することが流行したと言われています。怪談や民話などをテーマとした人形や絵などにより構成されたお化け屋敷から、多様な仕掛けが施されたものに発展していきます。今回は、京都精華大学教授 堤邦彦氏と、比叡山頂遊園地のお化け屋敷を制作していた京都舞台美術製作所の縣 季男氏を講師に招き、お化け屋敷の文化的・歴史的側面に迫ります。
日時
2015年8月21日 (金)
19:00~20:30
会場
京都芸術センター 大広間 ※和室「明倫」から変更になりました。
講師
堤 邦彦 (京都精華大学人文学部教授)、縣 季男(株式会社京都舞台美術製作所 代表取締役)
定員
30名
※事前申込制/先着順
お申込み
※2015年7月20日(月・祝)10:00から電話、ホームページにて受付開始
京都芸術センター
TEL:075-213-1000

堤 邦彦(つつみ くにひこ)

専門は日本文学、説話伝承史。主に江戸時代の怪談文化や奇談文芸を研究。説話伝承学会、怪談文芸研究会に所属。著書に『現代語で読む江戸怪談傑作選』(祥伝社新書),『女人蛇体』(角川叢書),『異界百夜語り』(三弥井書店)など。研究・教育活動の他に、怪談朗読団体「百物語の館」の元締として古典怪談の普及をめざす。次回公演は、京都国際マンガミュージアムにて8月22・23・29・30日の予定。また、怪談がたりのバックにライブ演奏を交えた妖怪歌謡バンド「百物語の宴」の実験公演を通じて怪異と音楽の融合を模索している。

縣 季男(あがた としお)

同志社大学文学部卒業後、京都会館、府立勤労会館での舞台業務を経て、株式会社京都舞台美術製作所に入る。そこでは舞台での大道具の製作に限らず、屋外での色々なイベントの製作業務に出会うことに・・・なかでも比叡山の「お化け屋敷」の製作・運営は会社の年中事業として平成11年になくなるまで60余年つづくことになる。現在、株式会社京都舞台美術製作所の代表取締役として元気に活動中。趣味は弓道。

主催

京都市、京都芸術センター

問合せ先

京都芸術センター
Tel.075-213-1000

料金

料金:無料