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イベント終了

「継ぐこと・伝えること57~浪曲×ブルース~」

ジャンル
伝統
カテゴリー
トーク/公演
開催日時
2016年12月3日(土)
会場
京都芸術センター 講堂
料金・その他
有料
事業区分
主催事業
「継ぐこと・伝えること57~浪曲×ブルース~」

今年度の幕開けは「浪曲×ブルース」。圧倒的な音、声、言葉の世界をお届けします!

「継ぐこと・伝えること」は実演と出演者のお話を通して、伝統芸能の現在を親しみやすく紹介するプログラムです。2016年度は伝統芸能を継承する中で、ジャンルを柔軟に横断しながらそれぞれの芸能の姿を模索する担い手に着目します。

その第一弾となるのは「浪曲×ブルース」!異なる文化的背景を持つ国に生まれながら、共に、声と弦楽器というシンプルな構成で、誰しも感じる哀歓を紡ぎ出す浪曲とブルース。今回は声節に優れ、強い表現力で現在の浪曲界を牽引する浪曲師の一人である京山幸枝若、憂歌団のリードヴォーカルであり、「天使のダミ声」と称されるなにわのブルース界きっての歌い手、木村充揮を迎え、それぞれの実演をお届けします。

出演:京山幸枝若、木村充揮
司会:橋本裕之(追手門学院大学教授)

日時
2016年12月3日 (土)
15:00開演 14:30開場
*受付は14:00より
会場
京都芸術センター 講堂

京山幸枝若(きょうやまこうしわか)

兵庫県姫路市出身。1973年4月先代京山幸枝若に入門。福太郎を名乗り、同10月兵庫県姫路市のあづみセンターで「雷電初土俵」を読んで初舞台。2003年5月二代目幸枝若を襲名。福太郎時代から天賦の才を発揮して幸枝若二世として人気を博したが、師である父の没後十年を機に満を持して幸枝若の名跡を襲名。それからはや十年あまり、師匠譲りの幸枝若節はますます磨きがかかり、自らの芸道を快調に駆ける傍ら、公益社団法人浪曲親友協会会長職にあって、関西浪曲界の牽引役として若手の育成など浪曲界活性化という重責を担い、粉骨砕身の日々を送っている。

木村充揮(きむらあつき)

1975年ブルースバンド「憂歌団」のリードボーカルとしてデビュー以来『天使のダミ声』と称される独特の歌声で絶大な人気を誇ってきた。1999年「憂歌団」は無期限活動休止に入ったが精力的にソロ活動を開始し唯一無二のライブパフォーマンスは数多くの若いアーティストからのリスペクトも集め音楽ファンを魅了し続けている。2013年「憂歌団」再始動を発表。ソロ活動と平行して「憂歌団」「憂歌兄弟」としても活動の幅を広げる。

主催

京都芸術センター

URL

http://dev.kac-old.bankto.co.jp/

問合せ先

京都芸術センター 
TEL:075-213-1000

料金

前売:1,800円/当日:2,000円
高校生以下:500円(前売、当日共)

チケット/申し込み

ご予約はTEL、WEBにて受付中!

協力

公益社団法人 浪曲親友協会、有限会社ダンディライオン

助成

平成28年度劇場・音楽堂等活性化事業