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イベント終了

「演劇計画Ⅱ-戯曲創作-」関連企画 シンポジウム『ニッポンの悲劇』

ジャンル
演劇
カテゴリー
その他/トーク
開催日時
2015年3月16日(月)
会場
京都芸術センター フリースペース ※会場が変更となりました
料金・その他
無料
事業区分
主催事業
「演劇計画Ⅱ-戯曲創作-」関連企画 シンポジウム『ニッポンの悲劇』
デザイン:外山央

今そこにある、ニッポンの悲劇

京都芸術センターでは、2004年度からの6年間「演劇計画」と題し、演出家による意欲的な新作の発表に取り組んできました。そして2013年度から、演劇の根本とも言える「戯曲」に注目した新たなプログラム「演劇計画Ⅱ」を始動しました。本企画では1つのテーマをもとに、2人の劇作家が2015年秋の新作上演に向けて、それぞれ1本の長編戯曲を創作します。現在、柳沼昭徳(烏丸ストロークロック)と山崎彬(悪い芝居)、2人の若手劇作家が「二幕の悲劇」というテーマを基に、長編戯曲を執筆中です。
そして今回、「ニッポンの悲劇」と題し、テーマである「悲劇」について再考するシンポジウムを開催します。ゲストに佐々木敦氏、宮沢章夫氏、森山直人氏を招き、演劇・文学・音楽・サブカルチャーに至るまで様々な作品を取り上げ、現代日本における「悲劇」とは何か、改めて問い直します。
日時
2015年3月16日 (月)
19:00-21:30
会場
京都芸術センター フリースペース ※会場が変更となりました
出演
佐々木敦(批評家/早稲田大学教授)
宮沢章夫(劇作家/遊園地再生事業団主宰)
森山直人(演劇批評家/京都造形芸術大学舞台芸術学科教授)

佐々木敦 Atsushi Sasaki

批評家。早稲田大学文化構想学部教授。音楽レーベルHEADZ主宰。ジャンルを貫通する批評活動を行っている。『ニッポンの音楽』『あなたは今、この文章を読んでいる。』『「4分33秒」論』『ex-music L/R』『シチュエーションズ』『批評時空間』『未知との遭遇』『即興の解体/懐胎』『ニッポンの思想』など著書多数。

宮沢章夫 Akio Miyazawa

劇作家・演出家・小説家。1980年代半ば、竹中直人、いとうせいこうらとともに「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」を開始、すべての作・演出を手掛ける。1990年、「遊園地再生事業団」の活動を始める。1993年、『ヒネミ』で第37回岸田國士戯曲賞受賞。『ニッポン戦後サブカルチャー史』(NHK出版)他著書多数。「遊園地再生事業団と主宰・宮沢章夫のサイト」http://www.u-ench.com/

森山直人 Naoto Moriyama

演劇批評家、京都造形芸術大学舞台芸術学科教授。
1968年生まれ。京都造形芸術大学大学舞台芸術研究センター主任研究員、同センター発行の機関誌『舞台芸術』編集委員。2012年より京都芸術センター運営委員、KYOTO EXPERIMENT(京都国際舞台芸術祭)実行委員長。著書に『舞台芸術への招待』(共著、放送大学教育振興会、2011年)等。

主催

京都芸術センター

問合せ先

京都芸術センター 075-213-1000

料金

無料(定員40名)

チケット/申し込み

住所・氏名・電話番号を添えて、京都芸術センターへ電話、FAX、またはE-mailにより3月15日までにお申込み下さい(申込フォームからもお申込みいただけます)