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《明倫ワークショップ》2022年8月

ジャンル
ダンス/演劇/音楽
カテゴリー
ワークショップ
開催日時
2022年8月8日(月)~2022年8月27日(土)
会場
京都芸術センター
料金・その他
無料
事業区分
主催事業
《明倫ワークショップ》2022年8月
《明倫ワークショップ》2022年8月
トリコ・A 演劇公演2021『へそで、嗅ぐ』(撮影:松本成弘)
《明倫ワークショップ》2022年8月
劇団三毛猫座(撮影:諏訪原早紀)
《明倫ワークショップ》2022年8月
8.22企画
《明倫ワークショップ》2022年8月
Monochrome Circus『Don't Worry』(撮影:菱川裕子)
明倫ワークショップは、誰もがアートに触れられる場として、また、様々な分野のアーティストの活動を知る場として実施しています。
講師は、京都芸術センターの制作室で創作活動を行い、京都だけでなく国内外で活躍するアーティストたちです。内容は、実技体験、レクチャー、公開稽古など様々。
日時
ワークショップごとに異なります
会場
京都芸術センター
①トリコ・A「『へそで、嗅ぐ』公開稽古」
演劇作品はたくさんの人のアイデアと現場での化学変化で出来上がっていきます。演出の言葉で俳優がどう変わるのか、俳優同士でどんな化学変化が起こるのか。作品を観ただけでは知ることのできない現場の面白さを感じていただきたいと思います。

日 時:8月8日(月) 12:00~14:00
会 場:制作室9
料 金:無料
参加条件:特になし

②コジカレーベル / 移動おんがく実験室スタジオ☆ムジカ!「スタジオ☆ムジカ!メンバーによる楽器体験ワークショップ&オープンスタジオ」
夏やすみ! 音と楽器で楽しもう!

移動おんがく実験室スタジオ☆ムジカ!のメンバーによるワークショップとオープンスタジオ。ワークショップでは、ダラブッカ(中東の片面太鼓)と三味線(ペットボトル三味線を使用します)の体験をしていただきます。オープンスタジオでは、会場内の楽器や道具で自由に遊べます。色々な楽器に触って、音を出して、みんなで遊びましょう。

日 時:8月10日(水) 11:00~16:00
A: ダラブッカをたたいてみよう!ドゥン・タカ・パ! 11:00~11:45
B: やっぱりいい音! 三味線にチャレンジ! ①13:00~13:45 / ②14:00〜14:45
C: オープンスタジオ 15:00〜16:00

会 場:制作室1
料 金:無料
参加条件:A・Bは原則として小学生1年生以上(付添の方の見学可)、Cはどなたでも

③劇団三毛猫座「『くじらの昇る海底』を読む」
上演テキストを声に出して読むワークショップです。

劇団三毛猫座の作品は、言葉を声にする、その音を重なりを工夫することで制作されます。参加者のみなさんと、現在クリエイション中の『くじらの昇る海底』のテキストを読むワークショップです。三毛猫座の発話方法と創作プロセスを体験し、最後には参加者みなさんによるオリジナルの音作りで『くじらの昇る海底』を読みます。

日 時:8月13日(土) 15:00~16:00
会 場:制作室8
料 金:無料
参加条件:中学生以上

④Easy+Nice「暗闇の中でシンセサイザー音楽を聴く」
暗闇の中でシンセサイザーを演奏します。(アンビエント音楽)
寝っころがったり座ったり、思いおもいの格好で音を聴きながらイマジネーションを膨らませて下さい。演奏後、イメージしたことや考えたことを参加者同士でシェアします。

日 時:8月13日(土) 19:30~21:00
会 場:制作室11
料 金:無料
参加条件:リラックスできる恰好でご参加下さい

⑤Monochrome Circus「ふれることから」
コンタクト・インプロヴィゼーションの入門編的ワークショップ。

生きてこの身体ある限り、「触れること」は常に人間の感覚と思考に大きな影響を及ぼす知覚のひとつです。普段は視覚や聴覚の影に隠れがちなこの知覚に焦点を当てることで普段は意識化されていない感覚を様々に体験してもらい、ダンスやひいてはパフォーミング・アーツへの関心を高めていくことをねらいとします。

日 時:8月20日(土) 13:00~15:00
会 場:制作室10
料 金:無料
参加条件:体調の良い方。マスクをしたままで動くことに同意できる方

⑥Easy+Nice「自分のための踊りをおどる(Self Dance)」
ジャズダンスでもなく、ヒップホップでもなく、ただ自分が動きたいように体を動かします。人に見せるためではなく、自分の為に踊るので、みっともなくてもOK。かける音楽は必ずしも普通の意味で踊りやすいものとは限りません。山川紘矢・亜希子夫妻のダンスイベントにインスパイアされています。

日 時:8月20日(土) 16:00~18:00
会 場:制作室11
料 金:無料
参加条件:動きやすい恰好でご参加下さい

⑦8.22企画「1部:M. チェーホフ演技テクニックで『さくらんぼ畑』を読んでみる 120分)2部:ミニトーク「さくらんぼ畑」について45~60分)」
チェーホフ×チェーホフ 体験
作家 A チェーホフの戯曲を、その甥、 俳優 M チェーホフの演技テクニックで味わってみるワークショップです。

ロシアの作家A・チェーホフの甥にあたり、モスクワ芸術座の看板俳優でもあったマイケル・チェーホフの演技テクニックを使って「さくらんぼ畑」の登場人物を演じてみます。初心者にも分かりやすく伝えます。チェーホフ 演技テクニックは、心と身体を調和させ、相手とつながるなど日々の生活にも活かすことができます。
自分の新たな一面を発見し、作品の世界を楽しみましょう 。

トークでは、今秋上演のAチェーホフ『さくらんぼ畑』(または『櫻の園』)について、翻訳者と演出家の視点から紹介します。
2部のトークのみ参加もOK です。

日 時:8月27日(土) 14:00~17:00
会 場:制作室10
料 金:無料
参加条件:動きやすい恰好でご参加下さい

Profile①トリコ・A

1999年、主に山口茜の劇作、演出で演劇を上演する団体として設立。最初の団体名は魚船プロデュース(ギョセンプロデュース)だった。2003年、トリコ・Aに改名。以後、上演ごとに出演者、スタッフを集める形で活動している。
東京国際芸術祭リージョナルシアターシリーズ、精華小劇場オープニングイベント、大阪芸術創造館クラシックルネサンス、愛知県芸術劇場演劇祭、アトリエ劇研演劇祭、文化庁芸術祭などに参加している。

Profile②コジカレーベル / 移動おんがく実験室スタジオ☆ムジカ!

音楽の経験、年齢、ハンディキャップなどに関わらず、乳幼児から大人まで誰もが一緒に音を楽しむための「実験室」を作るアートプロジェクト。渡辺亮(パーカッショニスト/美術家)、黒坂周吾(歌、ゴッタン、ギター、和太鼓)、永田充(ダルブッカ)、三宅良(ペットボトル三味線)、小島寛大(アーツマネージャー)など音楽と教育に関わってきたメンバーを中心に2021年から京都市で活動をスタート。音とあそびをテーマに「子どもが熱中する異空間」を町の中に生み出すことを目指し、文化施設やNPO、ワーカーズコープなど様々な人や組織との協働を通して実験を重ねている。

Profile③劇団三毛猫座

主宰necoを中心に、当時の京都市立芸術大学の学生で旗揚げ。
2015年に活動を開始。現在の劇団員は全員女性。
抽象的・装飾的な舞台美術の中で、多量の言葉を用いる”聞く舞台”を作り上げる。
演劇作品だけでなく、朗読劇や、詩的テキストを用いたパフォーマンス作品も発表。また、「招猫企画」と銘打ち、舞台芸術以外のアーティストとのコラボレーションも積極的に行い、言語表現と他ジャンルとの融合による、舞台芸術の可能性を探ることを目指す。京都を中心に活動中。

Profile④⑥ 脇坂明史(Waki)

電子音楽家、作曲家。15才の頃から電子音楽を作り続けている。国内外のテクノ、アンビエント音楽レーベルから多数リリース。京都芸術大学非常勤講師。Easy+Niceレーベル主宰。

Profile⑤ Monochrome Circus 森裕子

ダンサー・振付家。1996年よりMonochrome Circusのメンバーとしてカンパニーの主要な作品に出演。2021年4月にはチョン・ヨンドゥ氏(韓国)の振付によるソロ作品『秋の青』を踊る。小柄で中性的な身体が魅力。指導者としても、コンタクト・インプロヴィゼーションや「身体への気づき」のワークショップを多数行う。踊ることの根源的な「楽しさ」を伝えたいと願っている。

Profile⑦ 8.22企画

8.22企画 関西 の俳優 、杉江美生の創造&研究のための個人ユニット。
10月に『さくらんぼ畑』を上演予定。

秋江智文
演技講師・演出家・俳優。マイケルチェーホフ東京代表
25歳で渡英、マイケルチェーホフヨーロッパの講師養成プログラムの一員として、日本でマイケルチェーホフテクニックを専門に基礎から応用まで体系立てて教える。

堀江新二
ロシア演劇研究家。大阪大学名誉教授。
著書に『演劇のダイナミズム-ロシア史の中のチェーホフ』、訳書にスタニスラフスキー『俳優の仕事』全三部、チェーホフ『さくらんぼ畑』など。

山口浩章
演出家。2007年『このしたやみ』を結成。2011年利賀演劇人コンクールにて優秀賞、2013年よりロシア、サンクトペテルブルク国立舞台芸術アカデミーに留学。俳優の身体と劇の構造に深く関係する空間造形により、言葉に出来ない関係性や感覚を具体化する手法で、その作品は国内外で高く評価されている。

主催

京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)

問合せ先

京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
Tel:075-213-1000(10:00-20:00)
Mail:studio@kac.or.jp(制作室担当)

新型コロナウイルス感染拡大防止について

以下にご理解とご協力をお願いいたします。
・37.5°以上の発熱のある方や体調不良の方のご入場制限
・入場時の検温および手指消毒、ソーシャルディスタンスの保持
・ワークショップ参加中のマスク着用
・「京都市新型コロナ安心追跡サービス」へのご登録
・新型コロナウイルス感染拡大状況によってはやむなく中止、内容を変更する場合があります。

また万一感染が発生した場合に備え、お客様の氏名、連絡先の情報を把握いたします。
※感染者が出た場合など必要に応じて保健所等の公的機関に情報提供をいたします。
※個人情報保護法を遵守し、個人情報を公演後2週間をめどに廃棄します。

このほか主催者および京都芸術センターが定めるガイドラインに則り実施いたします。必ず事前にご確認ください。

京都芸術センター新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドラインhttps://www.kac.or.jp/wp-content/uploads/old/2bf067050415c3a97734bd9f4c692557-1.pdf