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イベント終了

《明倫ワークショップ》2022年6月

ジャンル
美術
カテゴリー
その他
開催日時
2022年6月3日(金)~2022年6月26日(日)
会場
京都芸術センター
料金・その他
無料
事業区分
主催事業
《明倫ワークショップ》2022年6月
《明倫ワークショップ》2022年6月
安住の地
《明倫ワークショップ》2022年6月
三原総一郎(撮影:今井正由己)
《明倫ワークショップ》2022年6月
世界平和(撮影:脇田友)
《明倫ワークショップ》2022年6月
鳥公園
《明倫ワークショップ》2022年6月
コジカレーベル/ 移動おんがく実験室スタジオ☆ムジカ!
明倫ワークショップは、誰もがアートに触れられる場として、また、様々な分野のアーティストの活動を知る場として実施しています。
講師は、京都芸術センターの制作室で創作活動を行い、京都だけでなく国内外で活躍するアーティストたちです。内容は、実技体験、レクチャー、公開稽古など様々。
日時
ワークショップごとに異なります
会場
京都芸術センター
①安住の地「『身体感覚さんぽ』をしてみよう」
身体感覚を研ぎ澄まして。京都芸術センターを歩いてみよう!

「一緒だと思っていても、もしかしたら決定的に違うかもしれない」というのが身体感覚のおもしろい部分です。例えば、「頭が痛い」と言った時、少し違和感がある程度の痛みの人もいれば、起き上がれないくらいに酷い頭痛の人もいる。こうした「本人にしかわからない」感覚を想像することで「社会を見る目を少しだけ変える」遊びをします。今回は視覚、聴覚、嗅覚を使って京都芸術セン
ターを散歩してみます。参加する前と後では、身体の感覚が少し変わっているかもしれません。

日 時:6月3日(金) 19:00~21:00
会 場:制作室4
料 金:無料
参加条件:身体感覚に興味がある方
準備物:歩きやすい服装でお越しください

②三原聡一郎「表現者の為の電子工作ワークショップ(プログラム編)#4」
コンピュータの数値の世界と実世界を繋ぐ「ことば」に触れるはじめの一歩。

教育用途から産業用のプロトタイピングまで全世界で普及しているインタラクテション開発環境arduinoを利用したLEDの点灯回路を用いてプログラムによる明滅の記述から読み解いてみる。電気をON/OFFすることで拡がる表現の可能性を自作品の紹介を通じて行う。

日 時:6月10日(金)18:00~19:00
会 場:制作室2
料 金:無料
参加条件:小学生高学年以上の興味を持っている方(年齢によっては保護者の同伴をお願い致します)
準備物:基本的には無し。ラップトップコンピュータ、arduinoなどを持参可能な方は、各自の環境でも可。

③駒優梨香「テキストを読む」
制作支援事業である展示パフォーマンス作品 「しらないせかいかくめい」 で実際に使用する テキストを参加者 の みなさん と 読みます。二人芝居のテキストですが、とても縛りの少ないものになります 。テキストから想像を膨らませ、 自由に発想し、皆さんと「読む」楽しさを見つけていければと思います 。

※読む前に 少し アイスブレイク など を 行います 。 歩 く 程度の 動きの ある ことを 行いますので、動きにくい 服装は お控え下さい 。
※実際のパフォーマンスのネタバレを含みます。ご了承の上お申し込み下さい。

日 時:6月11日(土)16:30~18:00
会 場:制作室7
料 金:無料
参加条件:声を出せる方、日本語を話せる方、軽い 運動が出来る方
準備物:動きにくい 服装はお控え下さい

④石黒健一「「泰山寺、エスキシェヒル、ヤップ島」さまざまな土地で出会ったものや人、展開したプロジェクトについての話」
これまでの活動、作品について普段公開していない記録写真などの資料を交えたトーク

特定の場所の歴史や事象をもとに、その結節点として彫刻や映像を制作してきた石黒健一が、これまでプロジェクトを実施してきた場所、そこで出会ったもの、人々、歴史について振り返ります。2019年以降に訪れた滋賀県高島市の泰山寺、トルコ・エスキシェヒル、ミクロネシア連邦ヤップ島などの場所で展開した作品やプロジェクトを中心に、映像作品の一部、展覧会では公開していない写真記録などの資料を交えてお話しします。

日 時:※開催延期
会 場:制作室1
料 金:無料
参加条件:なし
準備物:なし

⑤鳥公園「『abさんご』の公開稽古」
特異な文体の小説に、どうやって演技で応えてく?

鳥公園は、黒田夏子の『abさんご』という小説の上演を試みています。非常にユニークな文体で書かれた小説に対して、どんな演技で応答することができるでしょうか。ああでもない、こうでもない、でも、それかもしれない…。演出家と俳優の試行錯誤の現場に立ち会ってみませんか。ワークショップの最後には稽古メンバーと参加者とで対話の時間を設けます。

日 時:6月26日(日)14:00~16:00
会 場:制作室7
料 金:無料
参加条件:なし
準備物:なし

⑥コジカレーベル/ 移動おんがく実験室スタジオ☆ムジカ!「移動おんがく実験室スタジオ☆ムジカ! オープンスタジオ」
ここは「おんがく」の実験室! 自由に音を出して、楽しもう!

移動おんがく実験室スタジオ☆ムジカ!は、学校にこんな音楽室があったら楽しそう!というイメージで、いろいろな楽器、楽器ではないけれど良い音、おもしろい音がするものを集め、みんなで楽しみます。オープンスタジオでは、会場にある色々な楽器や道具などに自由に触って遊ぶ時間の他、集まった人たちで音あそびをしたり、講師による楽器の紹介や演奏もあります。付添の大人の見学も可能です。

日 時:※開催延期
会 場:制作室12
料 金:無料
参加条件:小学生〜中学生 (兄弟の未就学児の参加・見学も可)
準備物:なし

Profile①私道かぴ

【安住の地】
京都を拠点に活動。多文化とコラボレーションした「ミクストメディア」な作品を発表。岡本昌也・私道かぴ二名の共同脚本&演出など独自の創作を行い、ジャンルはSF劇・音楽劇・無言劇など幅広い。かながわ短編演劇賞2021グランプリ受賞。

【私道かぴ】
作家、演出家。身体をテーマにした戯曲『丁寧なくらし』が第20回AAF戯曲賞最終候補に選出された。国際芸術祭あいちプレイベント「アーツチャレンジ2022」入選。

Profile②三原聡一郎

世界に対して開かれたシステムを提示し、音、泡、放射線、虹、微生物、苔、気流、土、水そして電子など、物質や現象の「芸術」への読みかえを試みている。2011年より、テクノロジーと社会の関係性を考察する「空白のプロジェクト」を国内外で展開。2013年より滞在制作を継続的に行い、北極圏から熱帯雨林、軍事境界からバイオアートラボまで、芸術の中心から極限環境に至るまで、これまでに計8カ国12箇所を渡ってきた。

主な個展に「空白に満ちた世界」(クンストラウム・クロイツベルク/ベタニエン,ドイツ,2013/京都芸術センター、2016)、グループ展に、第11回恵比寿映像祭(東京都写真美術館, 2019)、札幌国際芸術祭2014(芸術の森有島旧邸, 2014)、「サウンドアート——芸術の方法としての音」(ZKM、ドイツ、2012)など。展覧会キュレーションに「空白より感得する」(瑞雲庵, 2018)。共著に「触楽入門」(朝日出版社、2016)。アルス・エレクトロニカ、トランスメディアーレ、文化庁メディア芸術祭、他で受賞。プリアルスエレクトロニカ2019審査員。NISSAN ART AWARD2020ファイナリスト。また、方法論の確立していない音響彫刻やメディアアート作品の保存修復にも近年携わっている。

http://mhrs.jp/

Profile③世界平和

2020年、新型コロナウイルス感染症第一波の中旗揚げ。舞台芸術を中心に テキストを基軸にした表現活動を行っている。
これまでに会話劇やミュージカル、展示、映像配信など様々な形態で作品を発表。
主に京都のギャラリー にて精力的に活動している。

Profile④石黒健一

歴史的主題や物質などの土地に根差した事象を資源として扱い、それらの結節点として彫刻や映像を制作。鉱物や失われゆく技術への関心を軸に、これまで出会うことがなかった各対象が関係するようなインスタレーションを展開している。
近年の主な展示に「余の光/Light of My World」旧銀鈴ビル(2021年、京都)、「Soft Territory かかわりのあわい」滋賀県立美術館(2021年)、「Sustainable Sculpture」駒込倉庫(2020年、東京)、「本のキリヌキ」瑞雲庵(2020年、京都)などがある。

Profile⑤和田ながら(演出家、鳥公園アソシエイトアーティスト)

2011年2月に自身のユニット「したため」を立ち上げ、京都を拠点に演出家として活動を始める。主な作品に、作家・多和田葉子の初期作を舞台化した『文字移植』、妊娠・出産を未経験者たちが演じる『擬娩』など。2015年、創作コンペティション「一つの戯曲からの創作をとおして語ろう」vol.5最優秀作品賞受賞。2018年、こまばアゴラ演出家コンクール観客賞を受賞。2020年より鳥公園アソシエイトアーティスト。セゾン文化財団2021-22年度セゾン・フェロー。

Profile⑥コジカレーベル/ 移動おんがく実験室スタジオ☆ムジカ!

音楽の経験、年齢、ハンディキャップなどに関わらず、乳幼児から大人まで誰もが一緒に音を楽しむための「実験室」を作るアートプロジェクト。いろいろな楽器や日用品などを並べ、会場内の楽器や道具を自由に試せる「オープンスタジオ」、音楽家がリードする「音あそび」、廃材を利用した「手づくり楽器」、全員で合奏にチャレンジする「おんがく会」などを開催。これまで音楽と教育に関わってきた渡辺亮(パーカッショニスト/美術家)と黒坂周吾(歌、ゴッタン、ギター、和太鼓)、小島寛大(アーツマネージャー)を中心に、2021年から京都市で活動をスタート。音とあそびをテーマに「子どもが熱中する異空間」を町の中に生み出すことを目指し、文化施設やNPO、ワーカーズコープなど様々な人や組織と協働を通して実験を重ねている。

https://www.kozica-label.net/studio-musica

主催

京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)

問合せ先

京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
Tel:075-213-1000(10:00-20:00)
Mail:studio@kac.or.jp(制作室担当)

新型コロナウイルス感染拡大防止について

以下にご理解とご協力をお願いいたします。
・37.5°以上の発熱のある方や体調不良の方のご入場制限
・入場時の検温および手指消毒、ソーシャルディスタンスの保持
・ワークショップ参加中のマスク着用
・「京都市新型コロナ安心追跡サービス」へのご登録
・新型コロナウイルス感染拡大状況によってはやむなく中止、内容を変更する場合があります。

また万一感染が発生した場合に備え、お客様の氏名、連絡先の情報を把握いたします。
※感染者が出た場合など必要に応じて保健所等の公的機関に情報提供をいたします。
※個人情報保護法を遵守し、個人情報を公演後2週間をめどに廃棄します。

このほか主催者および京都芸術センターが定めるガイドラインに則り実施いたします。必ず事前にご確認ください。

京都芸術センター新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドラインhttps://www.kac.or.jp/wp-content/uploads/old/2bf067050415c3a97734bd9f4c692557-1.pdf