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《明倫ワークショップ》2022年12月

ジャンル
ダンス/伝統
カテゴリー
トーク/ワークショップ
開催日時
2022年12月2日(金)~2022年12月25日(日)
会場
京都芸術センター
料金・その他
無料
事業区分
主催事業
《明倫ワークショップ》2022年12月
《明倫ワークショップ》2022年12月
正直者の会 田中遊
《明倫ワークショップ》2022年12月
愛知県芸術劇場「リンチ」稽古場イメージ写真(撮影久富健太郎)
《明倫ワークショップ》2022年12月
ルドルフ vol.8『その犀はひとり行く』 撮影:酒谷薫(SARUGRAPH)
《明倫ワークショップ》2022年12月
広田ゆうみ+二口大学
《明倫ワークショップ》2022年12月
トリコ・A 演劇公演2022『へそで、嗅ぐ』(こまばアゴラ劇場、2022) 撮影:森勇馬
明倫ワークショップは、誰もがアートに触れられる場として、また、様々な分野のアーティストの活動を知る場として実施しています。
講師は、京都芸術センターの制作室で創作活動を行い、京都だけでなく国内外で活躍するアーティストたちです。内容は、実技体験、レクチャー、公開稽古など様々。ぜひご参加ください!
日時
ワークショップごとに異なります
会場
京都芸術センター
①正直者の会 田中遊「声に出して読んでみる」
好きな本を参加者に持って来ていただき音読してもらいます。
実際に声に出してみると全然違った印象を持つこと。「私」と「文章」。「私」と「聞いてくれる人」との距離。そして「とりあえず人の話を聞いてみる」ことなどを体験するワークショップです。

日時:2022年12月2日(金)18:30~21:00
会場:制作室11
料金:無料
定員:10名
参加条件:特に無し
持ち物:自分が声に出して読んでみたい本

②愛知県芸術劇場「上演とは何か?『リンチ(戯曲)』上演のためのクリエーションを振り返る」
『リンチ(戯曲)』公演のクリエーションを戯曲と上演の関係について

11 月4 日~6 日に愛知県芸術劇場小ホールで行われた第20 回AAF 戯曲賞受賞記念公演『リンチ(戯曲)』。そのクリエーションの一部は京都芸術センター制作室で行われました。

本公演の演出・余越保子はリサーチのために大久野島(広島県)を訪れ、出演ダンサー自身の体験も織り交ぜながらクリエーションは進みました。今回の明倫ワークショップでは本公演で演出補佐を務めたニシサトシ、AAF 戯曲賞の担当である山本麦子も交えながらリサーチ、クリエーション過程を振り返り、戯曲と上演の関係について参加者とともに話し合います。

第20 回AAF 戯曲賞受賞記念公演『リンチ(戯曲)』
戯曲:羽鳥ヨダ嘉郎 演出・振付・出演:余越保子
公演詳細:https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/000744.html

日時:2022年12月4日(日)19:00~21:00
会場:オンライン
料金:無料
定員:20名
参加条件:オンライン開催に参加可能な方
持ち物:特に無し
※申し込みいただいた方にZoomリンクを送付いたします。

③ルドルフ「本気で稽古する Part2」
ルドルフ次回公演『ヒロインの仕事』の場面を演じてみます

昨年行った「本気で稽古する」ワークの第2弾です。
ルドルフ次回公演『ヒロインの仕事』の脚本からいくつかの場面をピックアップし、本気で稽古してみます。ワークの中で完成を目指すのではなく、本番を目指して行う何十回もの稽古のうちの1回のつもりで行います。演出と話したり、演者同士でコミュニケーションをとったりしながら、あれこれ考えたり、セリフを言ったり、実際に動いたりして、シーンを立ち上げていきましょう。役を演じるのって面白い!と思っていただけたらとても嬉しいです。

日時:2022年12月6日(火)14:00~17:00
会場:制作室8
料金:無料
定員:8名
参加条件:演劇の稽古を本気でやってみたい方
持ち物:動きやすい服装、筆記用具

④THE GO AND MO’S「舞台芸術作品のつくりかた~「制作」について」
「芝居」を「公演」にするのが制作者である(by fringe)
舞台芸術公演になくてはならない「制作」って何する人?を解説します。

チラシや当日パンフレットにクレジットされている「制作」って、何をしている人なんでしょうか? 脚本家・演出家・俳優・照明・音響・衣装・・・に比べて、具体的な仕事内容を想像するのが難しい役割かもしれません。しかし、舞台芸術公演の成功可否を握っている重要な役割を「制作(者)」が果たしている、かもしれません。
そのキャリアだけは20年近くある、THE GO AND MO’Sというパフォーマンス企画ユニットの制作担当者が、「制作(者)」とは何かを語ります。劇団やユニットで「制作」担当になった、あるいは「制作」をやってみたいけけど何をしたらいいのかわからないなど、「制作」に興味がある方の参加をお待ちしています。

日時:2022年12月8日(木)19:00~21:00
会場:制作室11
※会場が変更になりました
料金:無料
定員:10名
参加条件:舞台芸術の「制作」業務に興味のある方
持ち物:特になし

⑤安住の地「『安住の地』の戯曲」
安住の地には、二名の作家(演出家)がいます。
持ち味も描くテーマも異なる、それぞれの戯曲を読み比べて実際に演じてみましょう。安住の地の俳優とスタッフが、あなたの”演劇体験”をサポートします!
演劇をやったことがないけど興味があるという方、演劇に関わっている方、どなたでも大歓迎です。

声を出さない演技、体をあまり動かさない演技など、「こんな演技がしたい」というご希望も受け付けています。

日時:2022年12月21日(水)19:00~20:30
会場:制作室12 ※制作室7に変更します。
料金:無料
定員:10名
参加条件:特になし
持ち物:動きやすい服装、水分補給用の飲み物

⑥広田ゆうみ+二口大学「からだで本をよむ18」
物語の世界へ、遊びにいってみませんか。宮澤賢治の童話を題材に、かるく声と身体をほぐして、声に出して読んだり、身体を動かしたりします。最後には皆で小さな朗読劇をつくります。

日時:2022年12月22日(木)19:00~21:30
会場:制作室7
料金:無料
定員:12名
参加条件:特になし
持ち物:動きやすい服装

⑦トリコ・Aリーディング公演2022『ふち』稽古見学
トリコ・Aの創作プロセスの一端に触れてみませんか?

12月に大阪・茨木で公演を行う「トリコ・Aリーディング公演2022『ふち』」の稽古の様子を一般公開します。本番の上演を見るだけでは分かりづらい作品のねらいや演出のこだわり、それを実現するために俳優と協働する創作プロセスに触れていただきます。

日時:2022年12月5日(月)11:00~13:00
会場:制作室9
料金:無料
定員:10名
参加条件:特になし
持ち物:特になし

①田中遊(正直者の会)

俳優/作家/演出家1974年生まれ。大学在学中に演劇をはじめる。1997年「正直者の会」を設立し劇作、演出を務める。現在《四次元演劇》というコンセプトのもとに「戯式(ぎしき)」(=田中遊の一人芝居)「戯声(たわごえ)」(=複数人でのパフォーマンス)の2プロジェクトを展開中。2020年より[「演劇」を巡るフィールドワーク]プロジェクト開始

2012年 第14回関西現代演劇俳優賞受賞
2014年 第21回OMS戯曲賞佳作受賞
2018年4月~’20年3月 京都舞台芸術協会理事長

②余越保子

振付・演出家 京都在住。1996 年より、ニューヨークをベースに作品を発表し、2 作品が、ベッシーアワード・最優秀作品賞を受賞。他にジョン・サイモン・グッゲンハイム・メモリアル・フェロー、ニューヨーク市芸術家助成フェロー、Foundation for Contemporary Arts Award、Creative Capital 等受賞多数。2015 年に拠点を京都に移す。黒沢美香、首くくり橡象、川村浪子主演映画『Hangman Takuzo』を自主制作し、小山登美夫ギャラリー、シアターイメージフォーラム(Dance New Air 主催)、神戸映画資料館、NooderzonePerforming Arts Festival (オランダ)などで上演。女性芸能者の元祖といわれる山姥を題材にした「shuffleyamamba」を豊岡市にある芝居小屋永楽館(城崎国際アートセンター主催公演)にて2019 年10 月に初演、本作品の続作『shuffleyamamba: 山姥は熊を夢見る』を2021 年12 月に横浜ダンスコレクションにて発表した。

③筒井加寿子(ルドルフ)

ルドルフ主宰。劇作家、演出家。フリーの俳優としての活動を経て2008年にルドルフを立ち上げ。アレクサンダー・テクニックを芳野香氏に師事。2020年度より京都舞台芸術協会理事。平成21年度京都市芸術文化特別奨励制度奨励者。

ルドルフ:2008年より京都を拠点に活動する演劇ユニット。近年の上演作品に、『隕石の栞』『その犀はひとり行く』など。2020年、『隕石の栞』にて十三夜会奨励賞受賞。

④丸井重樹(THE GO AND MO’S)

演劇制作者。京都芸術センター初代アートコーディネーター、演劇ビギナーズユニットプロデューサー、京都ビエンナーレ事務局、京都芸術センター演劇製作事業「演劇計画」企画(橋本裕介氏と共同)、精華小劇場コーディネーター、NPO法人京都舞台芸術協会事務局長、京都国際舞台芸術祭(KYOTO EXPERIMENT)事務局などを経て、現在は公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団・ロームシアター京都管理係長。仕事の傍ら、劇団「ベトナムからの笑い声」の代表兼制作を務め、「ベトナム…」無期限活動停止後にパフォーマンス企画ユニットTHE GO AND MO’Sを黒川猛と立ち上げ、現在に至るまで代表兼制作を務める。

⑤安住の地

京都を拠点に活動。多文化とコラボレーションした「ミクストメディア」な作品を発表。岡本昌也・私道かぴ二名の共同脚本&演出など独自の創作を行い、ジャンルはSF劇・音楽劇・無言劇など幅広い。かながわ短編演劇賞2021グランプリ受賞。

⑥広田ゆうみ+二口大学

京都を拠点に長年活動してきた広田ゆうみと二口大学が、日本に於ける不条理演劇の第一人者である別役実の戯曲を上演する企画。ほか文藝作品リーディング等の活動も行う。2010年より活動開始、2017年からは国内各地でツアーも行っている。

⑦山口 茜(トリコ・A)

劇作家、演出家。合同会社stamp代表社員。2003年、第10回OMS戯曲賞大賞を受賞。2007年、若手演出家コンクール2006最優秀賞を受賞。2007年から2009年までの2年間、文化庁新進芸術家海外留学制度研修員としてヘルシンキ(フィンランド)に滞在。帰国後、活動を再開する。2012年文化庁芸術祭新人賞を受賞。2013年、龍谷奨励賞を受賞。2015年、利賀演劇人コンクール優秀演出家賞一席受賞。アトリエ劇研アソシエイトアーティスト(2015年度〜2017年度)、セゾン文化財団シニアフェロー(2016年度〜2018年度)、龍谷大学非常勤講師(2010年〜)、高槻シニア劇団恍惚一座講師(2012年〜)。

■トリコ・A
山口茜が手掛ける劇作および演出作品の上演を目的に、公演の都度、出演者・スタッフを集めて活動する。東京国際芸術祭リージョナルシアターシリーズ、精華小劇場オープニングイベント、大阪芸術創造館クラシックルネサンス、愛知県芸術劇場演劇祭、アトリエ劇研演劇祭、文化庁芸術祭などに参加。近年はアクセシビリティサービスとして、無料の託児サービス、聴覚障害の方のための字幕サービスなどを実施。今後、音声ガイド等取り扱うサービスを広げていきたいと考えている。

トリコ・A Webサイト
http://stamp-llc.com/

主催

京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)

問合せ先

京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
Tel:075-213-1000(10:00-20:00)
Mail:studio@kac.or.jp(制作室担当)

新型コロナウイルス感染拡大防止について

以下にご理解とご協力をお願いいたします。
・37.5°以上の発熱のある方や体調不良の方のご入場制限
・入場時の検温および手指消毒、ソーシャルディスタンスの保持
・ワークショップ参加中のマスク着用
・新型コロナウイルス感染拡大状況によってはやむなく中止、内容を変更する場合があります。

また万一感染が発生した場合に備え、お客様の氏名、連絡先の情報を把握いたします。
※感染者が出た場合など必要に応じて保健所等の公的機関に情報提供をいたします。
※個人情報保護法を遵守し、個人情報を公演後2週間をめどに廃棄します。

このほか主催者および京都芸術センターが定めるガイドラインに則り実施いたします。必ず事前にご確認ください。

京都芸術センター新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドラインhttps://www.kac.or.jp/wp-content/uploads/old/2bf067050415c3a97734bd9f4c692557-1.pdf