エコロジー空間2013〈茶室〉のエコロジー:日のいちばん長い日の茶会
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ずっとそうだったし いまもそうだし これからもそうだろう
でも 日のいちばん長い日は いつも この日しかないわけで――
茶室には、 光や風、季節など、とりわけ自然のいとなみに着目し、身近な環境のあり方へと意識を鋭敏にさせる数々の「しかけ」がある。その一つひとつをあらためて体感しなおすこと。ともすると暗黙の約束事として語られることが多い茶室の構造を、感覚の原点を呼びさます装置として解体していくこと――。そうした点をねらいとして、2013年初夏、「〈茶室〉のエコロジー」と題した公開講座が行われました。
このたび、その議論にもとづいて、受講学生らによるワークショップ「〈茶室〉を創る、〈茶会〉を行う」を開催するはこびとなりました。京都芸術センターの各所に、学生たちの手になる五つの〈茶室〉が出現します。それぞれの〈茶室〉では、制作学生による〈茶会〉も行われます。また、プレイベントとして、本レクチャー担当講師のひとりである鞍田崇を席主として「日のいちばん長い日の茶会」と題した茶会もおこなわれます。ふるってご参加ください。
■関連企画「〈茶室〉を創る、〈茶会〉を行う」
6月23日(日)
詳細は下記をご覧ください。
※本企画は、京都精華大学建築学科と総合地球環境学研究所「メガ都市プロジェクト」による講座「エコロジー空間2013」の議論から、企画されたものです。
このたび、その議論にもとづいて、受講学生らによるワークショップ「〈茶室〉を創る、〈茶会〉を行う」を開催するはこびとなりました。京都芸術センターの各所に、学生たちの手になる五つの〈茶室〉が出現します。それぞれの〈茶室〉では、制作学生による〈茶会〉も行われます。また、プレイベントとして、本レクチャー担当講師のひとりである鞍田崇を席主として「日のいちばん長い日の茶会」と題した茶会もおこなわれます。ふるってご参加ください。
■関連企画「〈茶室〉を創る、〈茶会〉を行う」
6月23日(日)
詳細は下記をご覧ください。
※本企画は、京都精華大学建築学科と総合地球環境学研究所「メガ都市プロジェクト」による講座「エコロジー空間2013」の議論から、企画されたものです。
- 日時
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2013年6月20日(木)、23日(日)の2日間
20日 10:00/11:00/12:00
23日 10:00~16:00 - 会場
- 京都芸術センター 和室「明倫」
- 席主
- 鞍田 崇
- 協力
- 堀口一子、片桐功敦、小川紀子、西場麻由加、金岡千賀子、蓮井理恵、滋野正道、山本皓平(順不同)
- 定員
- 1席15名(要申込)
- 会費
- 1000円(お茶・お菓子付)
お茶は堀口一子さんが吟味した中国茶。席ごとに異なる種類になります。
お菓子は「餅匠しづく」さん。今回特別にあつらえていただきました。 - 関連企画
- 2013年6月23日(日) 10:00~16:00
□席主 京都精華大学建築学科 学生
□定員 席毎に異なる(申込不要)
□会費 1席500円
課題ポイントは三つ。1)光や風、時のうつろいや街の姿など、環境とのつながりを気がつかせるようなエコロジー空間としての〈茶室〉、2)伝統的な形式にとらわれず、自由に創意工夫した〈茶室〉、3)しかも単なる表現ではなく、もてなす場としての機能を備えた〈茶室〉。つまり、エコロジカルで、クリエイティヴで、しかもホスピタリティに貫かれたファンクショナルな〈茶室〉を創って、〈茶会〉を行うこと。学生たちの成果をご覧いただくとともに、それぞれの趣向を愉しんでいただけたらうれしいです。
鞍田崇 Takashi Kurata
哲学者。1970年兵庫県生まれ。総合地球環境学研究所(地球件)特任准教授。京都精華大学建築学科非常勤講師。暮らしのかたちを問いなおすという視点から、様々なジャンルを手がかりに、現代社会におけるエコロジーの役割を問い、それを表す言葉を探求、多くのトークセッションを手がける。著作に『人間科学としての地球環境学』(共著、2013)、『道具の足跡』(共著、2012)、『〈民藝〉のレッスン』(編著、2012)など。2011年、「民藝へのオマージュ」と題して、明倫茶会(番外編)席主を担当。
BLOG:ぼちぼちな日々 http://blog.glam.jp/kyoto_life/
料金
20日 各席1000円(お茶・お菓子付)
23日 500円
チケット/申し込み
地球研「エコロジー空間研究会」 ecotopos@chikyu.ac.jp
*お申込みは、1)ご氏名、2)ご連絡先、3)ご希望時間帯を明記の上、上記アドレスまでEメールにて。
主催
京都精華大学建築学科・総合地球環境学研究所「メガ都市プロジェクト」
共催
京都芸術センター