京都芸術センター|KYOTO ART CENTER
 

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跳ぶ前に聞け!オンライントーク「オンラインで舞台監督が考えていること」

ジャンル
  • 美術美術
  • 音楽音楽
  • ダンスダンス
  • 演劇演劇
形   態
  • レクチャーレクチャー
  • トークトーク
事業区分
  • 主催主催

「舞台のオンライン配信」の現場での課題とは? 新しいテクノロジーを取り入れて舞台を制作していく際の注意点を、現場の舞台監督やテクニカルスタッフの目線から議論します。

若手の芸術家が大きく成長して飛び立とうとするその前に、最前線の情報に触れる機会を提供することを主旨とする「跳ぶ前に聞け!」。このプログラムでは、先端的な知識や状況に出会い、そこで活かされている技術やストーリーに直接触れる場を用意し、アーティストたちの新たな成長の可能性を模索しています。
今年度はコロナ禍で一気に普及した「舞台のオンライン配信」を取り上げ、この話題を端緒に舞台芸術への新たなテクノロジーの実装と、そこから広がる可能性に迫ります。

「オンライン配信」のような新たなテクノロジーやメディアを組み込みながら作品を作り上げていくうえで、テクニカルスタッフや施設では、どのような準備が求められているのでしょうか? また、新しい技術であるがゆえの課題に、どう取り組んでいけるのでしょうか?
今回のトークでは、演劇やメディアアートなどの現場で活躍し、コロナ禍では「オンライン舞台監督」としての経験豊富なテクニカルスタッフ、イトウユウヤをゲストに迎えます。現場でリスクをマネジメントし、作品の実装に携わる舞台監督やテクニカルスタッフの目線から、実際のクリエイションでの事例を参照し、議論を深めていきます。

新たなテクノロジーを取り入れていく中で、課題を感じているテクニカルスタッフの方のご参加をお待ちしています。テクニカル関連の知識や課題について理解を深めたい製作者や、アーティストのみなさんも歓迎です。


■ゲスト:イトウユウヤ(テクニカルスタッフ)
■聞き手:北方こだち(舞台監督/THEATRE E9 KYOTOスタッフ/京都舞台芸術協会副理事長)、十河陽平(京都芸術センターテクニカルマネージャー/株式会社 流(RYU))
■進行:谷竜一(京都芸術センタープログラムディレクター)
日時
2022年1月24日(月)
19:00~21:00
会場
オンライン
募集要項・応募用紙
本イベントはオンラインミーティングツール"zoom"を使用して実施します。
※参加URLは申込者にメールにて送付します。

イトウユウヤ

メディアアートや現代美術、演劇/パフォーマンスのテクニカルスタッフとして主に活動。活動内容は、展示設計やディレクション、アーティストの制作補助(プログラミング・造形)、イベントのオペレーターや舞台監督など多岐にわたる。自身のユニット「DrillBros」(ドリルブロス)では、映像とパフォーマンス/ライブの関係性について考察や実践を行っている。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー[IAMAS] DSPコース卒業。近畿大学 文芸学部 芸術学科 演劇芸能専攻中退。
https://www.itoyuya.info/

北方こだち

舞台監督。1989年兵庫県生まれ。立命館大学卒。2014年よりアトリエ劇研のテクニカルスタッフの集まりである「GEKKEN staffroom」に参加したところから本格的に舞台監督として活動を始める。アトリエ劇研閉館後はTHEATRE E9 KYOTOの立ち上げに関わり、2019年よりE9 staffroomに所属。舞台監督として、したため、ルドルフ、ソノノチ、居留守、ブルーエゴナク、第七劇場などに参加。演出助手として庭劇団ペニノのいくつかの作品に参加。2021年に京都舞台芸術協会副理事長に就任。「創作環境と労働環境」をテーマとした企画を提案・実施した。

十河陽平

香川県出身。旧京都造形芸術大学美術工芸学科・彫刻コースに入学。同大学院修士課程修了。在学中からものづくりの周辺で起こることがらに興味を持ち、展覧会の企画や地域芸術祭の制作補助など様々な経験を経て、現在は株式会社 流(RYU)に籍を置きながら、京都芸術センターの常駐テクニカルスタッフとして多くのアーティスト及び帯同するスタッフを施設面からサポートする。そのかたわらで、テクニカルディレクターや舞台監督、照明、美術インストールなどの活動も行っている。主な活動として、Res Artisミーティング2019京都(テクニカルディレクター, 京都芸術センター, 2019年)、京都文化力プロジェクト おも茶会(舞台監督, 京都芸術センター, 2019年)、山城千佳子 「あなたをくぐり抜けて」(舞台監督, りっかりっかフェスタ, 那覇市, 2019年)、日本ポーランド国交樹立100周年セレブレーション日本ポーランド現代美術展(テクニカルディレクター, 二条城ほか, 2019)、ほか多数。

主催

京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)

問合せ先

京都芸術センター
TEL: 075-213-1000
FAX: 075-213-1004
Email: info@kac.or.jp

料金

参加無料・要事前申し込み

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