京都芸術センター|KYOTO ART CENTER
 

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イベントアーカイブ

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statement:ダンサーを記録する 2020-2021 ワークインプログレス Performance & Exhibition

ジャンル
  • ダンスダンス
  • その他その他
形   態
  • 展覧会展覧会
  • 公演公演
  • ワークショップワークショップ
  • その他その他
事業区分
  • 主催主催

Co-programカテゴリーCとして、ダンサー・記録者を募集し、昨年9月からリサーチやワークショップを重ねてきた成果としてのパフォーマンス公演と、記録の展示を行います。

【Performance/公演】
ワークインプログレス公演では、ダンサーステイトメントを執筆することを視野に入れたダンス作品やレクチャーパフォーマンス、記録物作成へ向けた記録者によるパフォーマンスを上演します。

日時:2021年 2月20日(土) 16:30開演 パフォーマンス+トーク30分予定
   2021年 2月21日(日) 14:00開演 パフォーマンス+トーク60分予定
会場:京都芸術センター講堂(南館2階)
出演者:五十嵐 香里(ダンス)、桂 勘(レクチャーパフォーマンス/各日上演内容が異なります)、土居 大記(パフォーマンス)、村上 和司(ダンス)
上演時間:約2時間
料金:公演+冊子セット券 前売1,800円・当日2,300円
 【ワークインプログレス公演鑑賞 + プロジェクト「statement:ダンサーを記録する2020-2021」冊子(2021年6月発行予定・送料込み)】
 ※リピーター割...初日にご鑑賞の方は当日受付にて半券提示で、2日目は料金800円でご鑑賞いただけます。
 ※冊子は、ワークインプログレス後に本格的な制作が始まります。2021年6月の完成予定です。お楽しみに。


【Exhibition/展示】
冊子発行に向けて制作中の記録物のプログレス展示や、これまでのリサーチの様子を各々の視点で切り取ったリサーチノートの展示などを行います。

会期:2021年2月17日(水)~2月22日(月)12:00−18:00
会場:京都芸術センターミーティングルーム2(南館3階)
出展者:奥田 ケン、仙波 晃典 、土居 大記、宮崎 淳子
※入場無料・予約不要(来場多数の場合は入場制限を行うことがあります。)


<プロジェクトベースメンバー>
川瀬 亜衣、遠藤 リョウノスケ、渡辺 美帆子
日時
2021年2月17日 (水) - 2021年2月22日 (月)
会場
京都芸術センター 講堂・ミーティングルーム2
【statement】

踊り手や作り手が求めるダンス。鑑賞する人の内に生まれるダンス。
上演の場では、それらが響きあい、ようやくダンス作品が立ち現れるのではないか。それだからこそ、多様でひと掴みにしようのないダンス。
ところで、「ダンサー」は一体、何をダンスとして踊ってるのか。なんで踊ってるのか。

このプロジェクトでは、文字どおり「ダンサーを記録する」をします。

「記録する」ってどういうことでしょうか。記録するとき、なるべく違うことになっちゃわないように保存しようと意識が働きます。でも、「ダンス」をそのまま上演空間から持ち出して保存することはできそうにありません。言葉にするにしろ、映像にするにしろ、写真や絵画にするにしろ、媒体を変えるときに翻訳みたいな創作が起こると思うからです。そのまま保存することと「記録する」ことの違いは何でしょう。まだ私はわかっていません。

ただ今年も、場に身を寄せられなかった人に「ダンス」を届けるチャレンジそのものとしての冊子制作に向かいます。「ダンサー」に焦点を当て、あくまでも「ダンサーを記録する」ことに、プロジェクトメンバーと共同して挑みます。

今年のプロジェクトメンバーは、去年から共に進めてきたベースメンバーに加え、今夏に公募して集まった「ダンサー」と「記録者」で構成されます。10月から隔週で集まり、今は役割に垣根なく共同リサーチ中。2021年2月には、リサーチの様子を公開するワークインプログレスを、京都芸術センター・講堂およびミーティングルーム2にておこないます。記録物の中間報告や展示、ダンサーステイトメント執筆を視野に入れたダンサーによるダンスの実演、プロジェクトメンバーやお客様をまじえたトークを計画中。ここまでがリサーチです。そして、2021年6月の発行を目指し、プロジェクトメンバーと共に冊子制作が始まります。ダンサーは「自分のダンスをステイトメントとして書き出す」、記録者は「プロジェクトメンバーのダンスを記録する」ことに、各々の手つきや観点を大切にして挑みます。ぜひ、ご注目ください!


ーダンサーのダンスを、ダンサー自身が踊りと言葉で語り、語られるためにー
おおやけには声を聞く機会の少ないダンサー個人の言葉や語り。それらを多視点で書き出した冊子を制作するプロジェクト。ダンサーは自身の言葉で自身のダンスを書き出し、記録者はダンサーやダンスを記録する存在として媒体を問わず記録物を制作し、それらを1冊の本に綴じて残します。ワークインプログレスや冊子を通して、ダンスへの多様な眼差しを公開します。
現在地のダンサーたちのダンスを、言葉と身体に行き来させて。

                   「ダンサーを記録する」発起人 川瀬亜衣

川瀬 亜衣 Kawase Ai

ダンサー・振付家。1987年京都市生まれ。2010年 「忘却・記録」をテーマにした美術作品制作と並行し、千日前青空ダンス倶楽部(芸名 水鳥)で踊り始める。2014年以降は様々な振付家・演出家らの作品に出演、自作品の創作も行う。2018年より自身の創作の場として、書道によって形作られた独自の世界との関わり方を振付化して踊る「書き文字を辿り踊る」シリーズを、2019年よりダンサーとして活動していくための問題意識から「ダンサーを記録する」プロジェクトを開始。

本企画の発起人であり、運営も行う。その年々のプロジェクトメンバーと共に揺らぎ、その度に企画の輪郭を象る。冊子制作に向けては「編集」を担い、プロジェクトの行く先を参加者と共に織りなす。

遠藤 リョウノスケ Endo Ryonosuke

大阪在住。京都市立芸術大学にて環境デザインを専攻し、その後インテリアデザイナーとして2年間勤務。同時期、京都にてコンテンポラリーダンサーのヤザキタケシ氏の元でダンスを始める。2018年からは山本和馬主宰によるダンスカンパニー・ヲミトルカイに参加。ダンサーとしてだけではなく、デザイナーとしてのスキルを活かし、ビジュアルアートの分野においても作品制作に携わっている。自身の振付作品として、映像メディアを用いながら、知覚を揺るがし、心理的、社会的バイアスに隠された身体が持つ思考を暴いた『cony』(2016) 『pure( )』(2018)などがある。

本企画ではデザインを担う。冊子デザインのみならず、広報物制作やリサーチの運営など、デザイナーとしての知見を生かしながら、ダンサーとしての経験や独自の観察眼を生かしてプロジェクト全体に関わる。

渡辺 美帆子 Watanabe Mihoko

1987年生まれ。演劇作家、ドラマトゥルク。青年団に所属していた2013年、俳優・美術家の遠藤麻衣と演劇ユニット「二十二会」を結成。演出家・俳優・鑑賞者の関係など「演劇にまつわること」を考察しながらパフォーマンスや実験的な演劇作品を創作。稽古する身体を図にして販売するパフォーマンス(2016年「EL LUGAR IMPOSIBLE (不可能な場所)」)や、身体に鏡を取り付け互いに覗き込み合うことで創発的な動きを生み出すパフォーマンス(2014年~「へんなうごきサイファー」)など。2019年より碧道会で能の稽古をしている。

プロジェクトでは、本企画のドラマトゥルクとして、リサーチの方向性やチームの関係性作りなど、様々な文脈を照らし出し、企画の細部を磨く。

五十嵐 香里 Igarashi Kaori

5歳よりタップダンスを始めて以来、断続的にさまざまなダンスを経験。2012-15年Etienne Cakpo氏、KokouGbakenou氏に、2017年よりAlain Sinandja氏にコンテンポラリーアフリカンダンスを師事。2019年より舞踏につよく惹かれ石井則仁氏に師事、現石井組メンバー。2020年2月RonFricke監督の次回作撮影に参加。意識に対する身体の絶対的優位性、一元論としての人間の存在を感じ伝えたい。

桂 勘 Katsura Kan

1979年舞踏結社「白虎社」の旗揚げに参画、「第一次東南アジア舞踏キャラバン/1980」を経て1981年退会、1986年マルチナショナル・ダンスカンパニー”桂勘&サルタンバンク”結成、1989年国際舞台芸術の協同制作と研究を目的に”オフィース・パラディックス K. を開設、以後インドネシア、タイを中心にアジアの現代舞台芸術の研究、共同制作に従事、国際交流基金アセアン文化センター委託事業等「京都ーアジア」を結ぶ舞踊・演劇の研究・共同制作を2001年まで手掛ける。2001年以後はバルカン半島、東欧を中心に文化とマイノリティーについて研究、現在はロシア~中国~ラテンアメリカを中心に活動、2018年第一回京都国際舞踏祭, 2019年第2回京都国際舞踏祭開催

土居 大記 Doi Hiroki

即興美術家。インスタレーション・パフォーマンスを主に手がけその過程でこぼれた写真や言葉を本にして出版している。2019年まで横浜(BankART、黄金町エリアマネージメントなど)を拠点に活動。2020年よりコロナの影響で地元香川を拠点に活動中。 hirokidoi.com

村上 和司 Murakami Kazushi

大学入学時にダンスに出会い、モダンダンスを故・神澤和夫に学ぶ。2000年頃からソロ活動をスタート。2002年初演のソロダンス『REDMAN』はこれまでほぼ毎年強引に各地の劇場、劇場外、寺社、電車、場所問わず様々な場所で展開。かつてあった新今宮フェスティバルゲート内ダンスボックスにて初公演『マイダンス』、阿倍野ロクソドンタにて二度目の公演『REDMAN2011』を行う。その他、『あかり』(2003・踊りに行くぜ4)、『オノマトペ』(2004・京都クリエイターズミーティング)、『悲喜こもごも』(2013・ダンスの時間)、『みあげて革命』(2005・GUYS3)など。 今回も必死でもがいて楽しんで生きています。

奥田 ケン Okuda Ken

ダンス記録映像制作。目下、ダンス映画の撮影を勉強中。ダンスとの初めての関わりは選曲・作曲のお手伝い。大阪・江坂の浜口慶子舞踊研究所にみっちり2年間通い、段々とダンスに魅了されました。まだモダン・ダンスと言われていた時代です。
その後ブランクを経て、再びこの10年と少し、ダンス鑑賞を始めました。呼び名はコンテンポラリー・ダンスに変わっていました。
そして、魅了されたり・されなかったりしています。不思議です。

仙波 晃典 Semba Akinori

1996年生まれ。兵庫県出身。
ダンス/平面画家。
15歳より高校の創作ダンス部に所属し、ダンスを始める。大学時に芸術分野に関心を持ち、表現媒体の性質や物資性を問う芸術家・芸術運動(主に舞踏・アンフォルメル)について研究する(卒業論文)。過去に、ルイスガレー『不可能な場所』、田村興一郎『F/BRIDGE』『STUMP PUMP』などに出演。絵画では「動脈と静脈(2019)F50」「やま(2020)F50」を制作、発表している。

宮崎 淳子 Miyazaki Junko

CDショップでインディーズバイヤーとして12年勤務、CD黄金期から売れなくなるまでの時期を目の当たりにする。店舗でインディーズアーティストの販売展開が今までのようにできなくなるフラストレーションから、売り場を飛び出しイベント[暇-itoma]をすることでその場を拡張。同時に渋さ知らズオーケストラで舞踏の存在を認識。まま舞踏やコンテンポラリーなどのワークショップなどに参加するものの、その度自分で表現をすることの難さを思い知る。前述のイベントはHIPHOPなどのミュージシャンに加え、舞踏などのダンサーやパフォーマーをミックスするスタイルに変化していく。一貫することは表現者へのリスペクトと、より広がる為の何かしらのことをしていたいとの思い。また、表現者に対しては「どうしたらできるのか?」「何がそうさせるのか?」などの疑問は日々増すばかり。最近のお仕事はKYOTOGRAPHIEなどの芸術祭でのスタッフマネージャー。性格はおせっかい。

主催

川瀬亜衣(ダンサーを記録する)、京都芸術センター

共催

京都芸術センター Co-Program2020 カテゴリーC(共同実験)採択事業
助成:京都府文化活動継続支援補助金、文化芸術活動の継続支援補助金(申請中)

問合せ先

プロジェクトに関するお問い合わせ
recordsdancers@gmail.com

チケット予約、冊子購入に関するお問い合わせ
ticket.book.srd@gmail.com

料金

【Performance/公演】公演+冊子セット券:前売1,800円・当日2,300円

【Exhibition/展示】無料

チケット/申し込み

(1)以下のURLより、メールリンクジェネレーターを起動してお申し込みください。
https://e-mailer.link/100142103662

(2)メールでもご予約を受け付けます。
件名「【2020-2021】公演予約」、
本文「ご予約氏名(ふりがな)、日中連絡のつく電話番号、ご予約日時、冊子送り先住所(発行は6月以降です)」
以上を明記の上、【 ticket.book.srd@gmail.com 】まで送信ください。

※予約確認メールをもって予約完了とさせていただきます。
※京都芸術センターチケット窓口でも前売セット券をお求めいただけます。

新型コロナウイルス感染症拡大防止策ご協力のお願い

※公演鑑賞のご予約は、上記対策実施のため、1名ずつご連絡先と共にお伺いしております。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

※新型コロナウイルス感染症対策のため、お客様にもマスクの着用をお願いするとともに、当日受付にて手指消毒・検温のご協力をお願いすることがございます。

※特別なご理由があってマスクの着用・アルコール消毒が不可の方は、受付スタッフまでお声かけください。

※感染症対策にご協力いただけない場合は、入場をお断りさせていただく可能性がございます。ご了承ください。

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