京都芸術センター|KYOTO ART CENTER
 

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京都芸術センター開設20周年記念事業 展覧会「We Age」

ジャンル
  • 美術美術
形   態
  • 展覧会展覧会
事業区分
  • 主催主催

65歳以上のアーティストによる展覧会

京都芸術センターは、2020年4月に開設20周年を迎えました。20周年を迎えるにあたり、時間の積み重ねに思いを馳せ、「誰もが歳をとる」という当たり前のことに改めて向き合うべく、年間のテーマを「We Age」としました。
この「We Age」に呼応する形で、65 歳以上の方を対象に「ロック」「映像」「ファッション」「パフォーマンス」の分野から公演・展示プランを募集し、予想を超えるひねりの効いた振り切ったプランが集まりました。
(募集詳細はこちら
異なるジャンルの交流や世代間の協働は、《坩堝》であり続けることを企図する京都芸術センターの理念とも重なります。ここで発表される作品から、可能性を広げ、これまでとは違う角度から価値観を提案したいと考えています。

【8組の展覧会出展者からのメッセージ動画を公開しました!】
↓こちらからご覧いただけます↓
https://www.youtube.com/watch?v=xD03cKc6Fe4&list=PLmBW8Wwu9F_A80EYF7ny1i4xEPeGzKouS
日時
2020年9月5日(土)~10月4日(日)
10:00~20:00
会期中無休
会場
京都芸術センター ギャラリー北・南、ほか
新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン(更新日:2020年7月11日)
京都芸術センターにおける事業実施の際の新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインを以下の通り施行いたします。

適応期間:2020年7月11日~当面の間

新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン

五山智博×うきは白壁レディース

福岡県うきは市の地域おこしグループ「白壁レディース」が企画制作、出演した映像「うきは City Days」など。

五山智博:
福岡県生まれ。退職後、映画制作を習い、撮影現場で活動。今作の監督を務める。

白壁レディース:
平均年齢70歳の女性らによって1993年結成。子育て講座や郷土の偉人の顕彰活動、健康ダンスなど多岐にわたり活躍している。

倉本直治 「京町屋・舞台装置 ミニチュア」

祇園祭や京町屋、歌舞伎の場面などをテーマに制作したミニチュア。

倉本直治:
1929年京都生まれ。京都家庭裁判所を定年退職後、京都芸術センターはじめ立命館大学国際平和ミュージアム、京都府立・市立の図書館などでボランティア。

坂井 存 「団塊の危機的状況実演ー重い荷物ー」

ゴムチューブを用いた彫刻、および福島県にて行ったパフォーマンスの映像。
※会期中にはゲリラパフォーマンスも予定

坂井 存:
美術家。1948年福岡県生まれ。日本大学卒。家業のタイヤ卸業の傍ら作家活動を展開。主な展示に「増大するエントロピー」(福岡市立美術館、1998)、「カラダに効くアート」(九州芸文館、福岡県、2016)など。

笹埜能史 「Vaulting Cajon」

跳び箱をモチーフに楽器のカホンに見立てた立体作品。内側からモールス信号などの音が響き、鑑賞者が叩くことで応答する。
※会期中下記の日程でパフォーマンスも予定
9月21日、22日
①13:30-14:00 ②15:00-15:30 ③16:30-17:00

笹埜能史:
1954年兵庫県生まれ。大阪教育大学美術学科卒。主な展示に「Denken」(City gallery2320、神戸、2019)、「DIFFELENCE」(Gallery H.O.T、大阪、2017)「ギャラズム」(大阪府立現代美術センターほか、2005・2012)など。

寺田 豊×伴野久美子「日常⇔非日常 “京絞り”の試み」

京絞りと現代美術、ダンスという領域の再構築を試みプロジェクト。ドローイングを施した京絞りの着物、京絞りのドレスなどの展示を通じ「日常⇔非日常」を表す。
※京絞りのドレスは9月22日のパフォーマンスにてダンサーが着用予定

寺田 豊:
京絞り寺田4代目当主。1958年京都生まれ。「バカデル城美術館工房展(パリ、1994)以来、天然素材と手仕事の可能性を追及した作品を発表、近年は草木染を展開。

伴野久美子:
現代美術家。1955年愛媛県生まれ。甲南大学経営学部卒。美術を元永定正氏に、帽子を平田和子氏に師事。1993年から舞台プロデュースを始める。元大阪芸術大学非常勤講師。

ナミキ・キヨタカ 「NO EXHIBITION NO LIFE」

日常的に行っているギャラリー巡りで収集した展覧会のフライヤーやDMを材料としたドレスオブジェ。

ナミキ・キヨタカ:
ギャラリーメグリスト、ケアワーカー、現代美術ブログ「シッタカブリアンの午睡」を運営し11年間で2500本を超えるレビューを執筆。主な展示に「HAPPY?|ナミキ・キヨタカ作品展」(ギャラリーえがく、京都、2018)など。

マヤコフ・エイジ 「増殖するオブジェ」

一つ一つは特定の意味をもたない無数のオブジェによるインスタレーション。増殖するそれらの集合体は廃墟を表し、欲望と情念の先に死があることを予感させる。

マヤコフ・エイジ:
映像作家。1955年生まれ。20代より油彩、写真、アニメーション等創作活動を開始。主な展示に「岡山県立美術館 開館25周年記念事業特別展示」(2013)、「OPAM×能勢伊勢雄 シアター・イン・ミュージアム」(大分県立美術館、2016)など。

森 芳仁 「脳内時空をテーマとした実験映像2014〜2020」

短編アニメーション。現実/非現実や、実体験/疑似体験も差異なく認識するという「脳内の時空」を題材に過去を連想させる記号を組み合わせ構成している。


森 芳仁:
アニメーション・版画・絵本作家。京都寺町画塾主宰。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。主な展示・受賞歴に「第26・28回文化庁現代美術選抜展」(全国、1992・94)、「宮城・仙台アニメーショングランプリ2017優秀賞」(仙台、2017)など。

パフォーマンス「We Age」

2020年9月21日 (月) - 2020年9月22日 (火)
第1部 12:30-13:30
第2部 14:00-15:00
第3部 15:30-16:30
※要事前予約

詳細はこちら

主催

京都芸術センター

URL

https://www.kac.or.jp/

問合せ先

京都芸術センター
TEL:075-213-1000
FAX:075-213-1004
E-mail: info@kac.or.jp

料金

入場無料
会場ごとに入場できる人数を制限しています。

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