京都芸術センター|KYOTO ART CENTER
 

EVENT SCHEDULE

イベントスケジュール

【ダンサー・記録者募集】Co-program カテゴリーC(共同実験)採択企画「statement:ダンサーを記録する 2020-2021 川瀬亜衣」

ジャンル
  • ダンス
  • その他
形   態
  • 公演
  • ワークショップ
  • レクチャー
  • トーク
  • その他
事業区分
  • 主催

現在地のダンサーたちのダンスを、言葉と身体に行き来させて。


Co-program C 採択企画である「statement:ダンサーを記録する 2020-2021」では、前年度から続く川瀬亜衣のプロジェクトの発展を目指します。2020年度は京都芸術センターが拠点となり、ダンスを書くという試みを通してダンサーや記録者が問いを見つけ、自身をどう社会に接続していくのかを探求します。

おおやけには声を聞く機会の少ないダンサー個人の言葉や語り。それらを、「ステートメント・インタビュー・記録」の3つの要素からなる冊子をつくり残し伝えるため、プロジェクトメンバーとして、参加ダンサーと記録者を募集します。


ーなんとなく安穏とはしていられない社会状況と、「発言せよ」と要請される環境がある。でも、言葉に置き換えて「分かりやすく」発言するとこぼれてしまう「分からないこと」「口ごもること」も存在していられる寛容な場で踊っていたい。踊る身体は自由だ。深くて、揺らいで、形も移ろいゆく不確かさは、見る人の想像力をたっぷり受容する器になる。そして、ダンサーは自分の身体そのものを、活動するための唯一の媒体としている。ダンスは言葉にしきれないけれど、言葉も駆使して世間へ「ダンス」を投げかけることの必要を感じた。
「statement:ダンサーを記録する 2019-2020」冊子より抜粋


日時
プロジェクト期間:2020年7月20日~2021年6月30日

募集:2020年7月20日~8月31日
リサーチ:2020年10月3日~2021年2月21日
(一般公開予定日:2021年2月19日~2月21日)
冊子制作:2021年2月22日~6月30日
会場
京都芸術センター 制作室、講堂、フリースペースなど
概要
集まったメンバーでまずは各人各様のダンスの多様性をリサーチします。ダンスが言語化されている過去の文章も参照しながら、身体ワークの交換もするなど、言葉と身体を行き来させながらリサーチを進め、私的かつ共同的にダンスの言語化に取り組みます。2021年2月には公開で実演を予定。それを経て、参加ダンサーはステートメントを執筆。記録者は、参加ダンサーのダンスを、手法を問わず記録することに取り組みます。冊子の制作・公開を通して、ダンスの「分からなさ」を観察する多様な視点を模索します。

「自己と他者のダンスについて相互に影響しあい理解を深め、言葉にし尽くせないダンスを積極的に書き出すことに興味・関心がある方」「今の自分のダンスを書くことに向き合いたい方」「積極的にプロジェクトを楽しんで取り組んでくださる方」のご応募を、心よりお待ちしています。
募集要項

【ダンサー募集】

ダンスの言語化にむけたリサーチ、自身のダンスの実演、インタビュー、ステートメントの執筆など、プロジェクトメンバーとして共同して取り組んでくださるダンサーを募集します。

募集人数:4~6名
手 当 て :交通費と文字起こしや原稿執筆などに対する手当を一部支給します。
応募条件:
・プロジェクトの全日程に参加できる
・最後まで責任をもって参加できる
・全回、会場となる京都芸術センターまで通える
・プロジェクトの内容を理解・合意した上で、参加できる
・インタビューの文字起こしを自分で行うことができる
・ダンサーステートメントを執筆する
・滞りなく連絡がとれる。作業が可能なPCやネット環境がある
・ダンサーとして活動している


【記録者募集】

ダンスをいかに記録することができるのか?プロジェクトに参加するダンサーの記録者を募集しています。記録は、主に言語によるものを想定していますが、写真・ドローイング・彫刻など、冊子に残すことが叶う方法であれば、手法は問いません。プロジェクトメンバーとして記録という側面から共同して取り組んでくださる方を募集します。

募集人数:2名程度
手 当 て :交通費と文字起こしや原稿執筆などに対する手当を一部支給します。
応募条件:
・プロジェクトの全日程に参加できる
・最後まで責任をもって参加できる
・全回、会場となる京都芸術センターまで通える
・プロジェクトの内容を理解・合意した上で、参加できる
・滞りなく連絡がとれる。作業が可能なPCやネット環境がある
・実演の記録を、記録者同士で協力し合い執筆する
・ダンスへの関心・興味があり、ダンスを書き起こすことに意欲が持てる(専門的な知識の有無は問いません)
募集期間

2020年7月20日~8月31日
※応募締め切り後、面談などを通して9月中旬にメンバーを決定します
リサーチ日程

以下の日程の全てに参加可能な方の応募をお待ちしています。

時間は、昼~夕方または夜間にかけてを予定していますが、実演などは終日をご予定ください。
会場は、基本的に京都芸術センター内です。
遅刻・早退・どうしても日程が合わないなど不具合があれば、応募時にご相談ください。

2020年
10月 3日(土)、17日(土)、18日(日)、24日(土)または25日(日)
11月 7日(土)、8日(日)
12月 12日(土)、13日(日)(予備日: 11日(金)、14日(月))

2021年
1月  29日(金)、30日(土)、31日(日)
2月  1日(月)、19日(金)~21日(日)、27日(土)または28日(日)
3月  20日(土)、21日(日)

※4月以降、会場・日時未定。以下は候補日。
4月  3日(土)、4日(日)
5月 随時オンラインミーティングあり
6月  5日(土)または6日(日)
応募フォーム

上記の内容を確認した上、こちらからご応募ください。
※受付期間は、2020年7月20日~8月31日

前年度のプロジェクト


2019年10月に参加ダンサー公募開始。リサーチミーティングとインタビューを行ったのち、同年12月に劇場にて参加ダンサーによるダンスを1人ずつ上演、アフタートークを実施した。翌年4月まで各自ダンサーステートメントの執筆。以降、企画主催の川瀬亜衣と編集作業を進め、5月末に入稿、6月より上演の観客の方々を中心に配布。一般販売と、国内の文化芸術施設のライブラリーに配架依頼している。


<前半:上演まで 2019年10月29日~2019年12月17日>

文化庁委託事業「2019年度時代の文化を創造する新進芸術家育成事業」『コンテンポラリーダンス・プラットフォームを活用した振付家育成事業』Dance Artist View 2019 view.1 セルフカルチベートプログラム [ステイトメント:ダンサーを記録する]
主催:文化庁、NPO法人 Japan Contemporary Dance Network (JCDN)
共催:NPO法人 DANCEBOX
企画制作:「ステイトメント:ダンサーを記録する」運営委員会(川瀬亜衣、遠藤僚之介、渡辺美帆子)


<後半:冊子発行 2019年12月18日~2020年5月31日>

冊子掲載・参加ダンサー:池端美紀、石原弘恵、遠藤僚之介、川瀬亜衣、福森ちえみ、山下残
インタビュアー:高嶋慈、渡辺美帆子
発行者:「ステイトメント:ダンサーを記録する」川瀬亜衣
主催・編集:川瀬亜衣 インタビュー編集:髙嶋慈、川瀬亜衣
編集協力:遠藤僚之介、渡辺美帆子

川瀬亜衣(かわせ・あい)/主催・編集と企画


1987年京都市生まれ。ダンサー。2010年、旧・京都造形芸術大学 芸術表現・アートプロデュース学科 卒業。同年、「忘却」をテーマとしたドローイングを被写体とする写真インスタレーション作品の制作と並行して、千日前青空ダンス倶楽部に参加し踊り始める(芸名 水鳥)。2013-14年「国内ダンス留学@神戸」にてダンスを学び、以降、様々な振付家・演出家らの作品にダンサーとして出演。その他、振付助手、演劇作品への出演、ワークショップ講師、現代美術作家との協業も行う。近年は自作のダンス作品を継続して発表。京都芸術センターでは、2019年「KAC Performing arts program 2018 / Contemporary dance『シティI』」にて振付を行った。2018年より自身の創作の場として「書き文字を辿り踊る」シリーズを、2019年よりダンサーとして活動していくための問題意識から「statement:ダンサーを記録する」プロジェクトを開始。また、2019年より、ペイント・音楽・ダンスが空間に交錯する「ECHO 軌響躍」参加。https://aikws12.wixsite.com/solosailing

渡辺美帆子(わたなべ・みほこ)/企画のドラマトゥルク


1987年東京生まれ。演劇作家、ドラマトゥルク。日本大学芸術学科演劇学部演出コース・京都大学経営管理大学院卒業。青年団に所属していた2013年、俳優・美術家の遠藤麻衣と演劇ユニット「二十二会」を結成。演出家・俳優・鑑賞者の関係など「演劇にまつわること」を考察しながらパフォーマンスや実験的な演劇作品を創作。
2019年「KAC Performing Arts Program 2018/ Contemporary Dance 『シティⅠ』」、2020年「ステイトメント:ダンサーを記録する」)にドラマトゥルクとして参加。2020年より碧道会に所属し、能の稽古をはじめる。

遠藤僚之介(えんどう・りょうのすけ)/冊子のデザイン


ダンサー。大阪在住。京都市立芸術大学にて環境デザインを専攻し、その後インテリアデザイナーとして2年間勤務。同時期、京都にてコンテンポラリーダンサーのヤザキタケシ氏の元でダンスを始める。2018年からは山本和馬主宰によるダンスカンパニー・ヲミトルカイに参加。ダンサーとしてだけではなく、デザイナーとしてのスキルを活かし、ビジュアルアートの分野においても作品制作に携わっている。自然の摂理を読み解きながら培った身体感覚を、個人やコミュニティの思想に飛び込む為の社会的ツールとして用いることを自身のダンスと捉えており、その活動は様々なジャンル、プロジェクトを横断している。近年は、郷土芸能を切り口に、コミュニティとダンスの新しい関係の構築にフォーカスしたプロジェクトなどにも参加している。

主催

川瀬亜衣、京都芸術センター

URL

こちらからご応募ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfg-rfIkhLWAy9EFBh27465Ymy-6qXgwv2MhhRCt-GGOWca2w/viewform
※受付期間は、2020年7月20日~8月31日

問合せ先

Email:recordsdancers@gmail.com
(statement : ダンサーを記録する 2020-2021 担当:かわせ)

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