京都芸術センター|KYOTO ART CENTER
 

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イベントスケジュール

展覧会「ニューミューテーション#3 菊池和晃・黒川岳・柳瀬安里」

ジャンル
  • 美術
形   態
  • 展覧会
事業区分
  • 主催
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※詳細はページ下部をご覧ください。

ウィズ・コロナ時代に生み出される表現ー

菊池和晃・黒川岳・柳瀬安里

自分の身体を通して世界とのコミュニケーションを試みる3人の作家による展覧会

 外出自粛期間は、私たちに自分自身のこと、そして日常というものを振り返る時間をくれました。それは、自分と他者との関係性、社会の中での自分を強く意識させる時間でもあったと思います。自分の行動が他者に影響を与えること、他者の行動が自分に影響を与えること、その仕組みや結果に目を向けることは、創造するにも鑑賞するにも想像力が不可欠である芸術にとってはプラスに働くのではないかと感じています。もちろん、ねたみや嫉みといったネガティブな感情も想像力の産物です。しかし、利他的な行動原理が、このウイルスの拡大を防ぐ要因のひとつであったのなら、私たちは未来に少し期待してもいいのではないでしょうか。

 本展は、その期待を共有できる場にしたいと考えています。出展作家の3名は、自分の身体を通して世界とのコミュニケーションをはかりながら、作品を生み出すことを試みています。そこから発せられる生命力には、ある種の希望や気づきが内包されています。正直に、自分の気持ちや気づいてしまった違和感に向き合うことは、表現をする人にとっては特に重要なプロセスだと考えています。しかし実際には、自分の内面を見つめ、表現を通して社会との接点を探ろうとするとき、思った以上の痛みや恐怖が伴います。そこに真摯に向き合おうとしているという点で、彼らの作品には、大きな本質的な魅力があるのではないかと感じています。

不安定でありながら、大きな転換期でもあるウィズ・コロナ時代にあって、自分自身の肉体をもって解を探ろうとする彼らの行為とそこから生まれる表現、向かう視線の先を探りたいと思います。
日時
2020年7月11日(土)-8月30日(日)
10:00~20:00
休廊日:8月14日(金)、15日(土)
会場
京都芸術センター ギャラリー北・南、講堂他
参加者募集
【パフォーマンス参加者募集中!】
菊池和晃が作製した“マシン”を用いたパフォーマンスの参加者を募集しています。

日時:7月12日(日)、18日(土)、8月1日(土)、22日(土)、30日(日)
14:00~16:00(各日)※途中休憩無し

パフォーマンス内容:菊池の自家製“マシン”のハンドルを約6,000回以上回して一つの円を描く、という生産物を作るパフォーマンスです。

会場:京都芸術センター ギャラリー北
募集人数:各日5名
参加費:無料
対象:身長163㎝以上の方、体力に自信のある方(18歳~40歳くらいまで)
※パフォーマンスは無言で行います。
※パフォーマンスは一般公開された状態で行います。

申込:申込フォーム、又はお電話にてお申込み下さい。
問合せ:京都芸術センター 電話:074-213-1000、メール:info@kac.or.jp

※パフォーマンスは3密にならないよう対策を取ったうえで実施します。
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ニューミューテーション

アーティストとしての活動を始めて5年未満の若手作家を取り上げる企画。

菊池 和晃(きくち かずあき)

1993年京都府生まれ。2016年成安造形大学美術領域現代アートコース卒業、2018年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻構想設計修了。身体と機械、個人と社会、アーティストと美術などそれぞれの関係性や連動性をテーマに美術史から引用したイメージを生産するマシンを制作する。また制作したマシンを使用しパフォーマンスなども発表している。近年の展示に、『Kyoto Art for Tomorrow 2020―京都府新鋭選抜展』(京都文化博物館、2020)(優秀賞を受賞)、『Muscle』(The Third Gallery Aya、大阪、2019)などがある。

黒川 岳(くろかわ がく)

1994年島根県生まれ。2016年東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科卒業、2018年京都市立芸術大学大学院彫刻専攻修了。物や環境と身体との関係に着目し、彫刻やパフォーマンス・音楽・映像などの作品を制作している。近年の活動に、プロジェクト『思い立ったが吉日』(ヴォイスギャラリー、京都、2020)、『船/橋 わたす 2019』(奈良県立大学、奈良、2019)、『Kyoto Art for Tomorrow 2019―京都府新鋭選抜展』(京都文化博物館、2019)などがある。

柳瀬 安里(やなせ あんり)

1993年埼玉県生まれ。2016年京都造形芸術大学美術工芸学科写真コース卒業。身の回りの出来事を出発点とし、それが何なのかを考えるため、知るためのひとつの方法として作品を制作している。知ったかぶりすることなく反応することを大切にしたいと思っている。近年の展示に、『Gallery selection: Photographs』(ギャラリー小柳、東京、2020)、『現在地:未来の地図を描くために[1]』(金沢21世紀美術館、石川、2019)などがある。

主催

京都芸術センター

URL

https://www.kac.or.jp/

問合せ先

京都芸術センター
TEL:075-213-1000
FAX:075-213-1004
E-mail: info@kac.or.jp

料金

入場料無料

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