継ぐこと・伝えること50 その2
- ジャンル
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- 主催
- 主催
競演から浮き彫りになる、伝統と現代、それぞれの「現在」とは…
- 日時
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2013年2月17日 (日)
開場:13時00分 開演:13時30分 - 会場
- 京都芸術センター
- 狂言×演劇「呼声」
- 「狂言は笑い飛ばす。
現代は笑いながらも何かが残る、不機嫌な残尿感のようなものが」
(ごまのはえ)
狂言出演:茂山千五郎、茂山正邦、茂山茂(大蔵流狂言師)
演劇演出:ごまのはえ(演出家)
出演:ニットキャップシアター - シンポジウム
- 「舞台芸術としての伝統芸能」
-現代の舞台芸術に携わる者から見た伝統芸能についてKYOTO EXPERIMENT(京都国際舞台芸術祭)の初代実行委員長である太田耕人、新作狂言の作・演出にも挑戦を続ける演出家、土田英生を加え、現代の舞台芸術と伝統芸能との関わり、またそれぞれの可能性について語ります。
パネリスト太田耕人(演劇評論家/京都教育大学教授)
土田英生(演出家/劇作家/劇団「MONO」代表)
ごまのはえ(演出家/劇作家/劇団「ニットキャップシアター」代表)
茂山茂(大蔵流狂言師)
茂山千五郎(しげやませんごろう)
1945年 7月6日十二世茂山千五郎の長男として生まれる。1949年、「以呂波」のシテで初舞台。以後、「三番三」「釣狐」「花子」「狸腹鼓」を披く。1986年、昭和60年度『京都市芸術新人賞』受賞。1994年、十三世茂山千五郎を襲名。2004年京都府文化賞功労賞、2008年京都市文化功労者、2008年文化庁芸術祭賞大賞受賞。
茂山正邦(しげやままさくに)
1972年 7月7日十三世千五郎の長男として生まれる。1976年、『以呂波』のシテで初舞台。
以後、「三番三」「釣狐」「花子」「狸腹鼓」を披く。1998年大阪市咲くやこの花賞、2005年文化庁芸術祭賞新人賞、2008年京都府文化賞奨励賞受賞。
茂山茂(しげやましげる)
1975年9月9日十三世千五郎の次男として生まれる。1979年小舞『柳の下』で初舞台。 以後、「三番三」「釣狐」「花子」を披く。2012年京都府文化賞奨励賞受賞。
ニットキャップシアター
京都を拠点に活動する劇団。1999年旗揚げ。劇団名は、ムーンライダーズの楽曲「ニットキャップマン」に由来する。
代表のごまのはえ(劇作家・演出家・俳優)が描く物語性の強い戯曲を、芝居・語り・ダンス・音楽など様々な舞台手法を組み合わせて、ソリッドにイマジネーション豊かに表現する「芸能集団」として自らを鍛え上げている。
ごまのはえ
大阪府出身。佛教大学在学中から演劇活動を始め、1999年に「ニットキャップシアター」を設立。自ら劇作・演出・俳優をつとめる。一つの作風に安住せず、その時々に感じていることを素直に表現し、物語性の強い戯曲をさまざまな手段を駆使してつくり上げる作品世界は高く評価されている。
2004年に『愛のテール』で「第11回OMS戯曲賞大賞」を、2005年に『ヒラカタ・ノート』で「第12回OMS戯曲賞特別賞」を連続受賞。2007年に京都府立文化芸術会館の「競作・チェーホフ」で「最優秀演出家賞」を受賞。
主催
京都芸術センター
問合せ先
京都芸術センター TEL:075-213-1000
料金
前売:1,800円/当日:2,000円
※高校生以下のチケットは予定数に達したため、販売を終了いたしました。
チケット/申し込み
京都芸術センターチケット窓口、チケットぴあにて販売中。
助成
平成24年度文化庁優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業