京都芸術センター|KYOTO ART CENTER
 

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イベントアーカイブ

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神里雄大/岡崎藝術座『ニオノウミにて / Happy Prince Fish』

ジャンル
  • 演劇演劇
形   態
  • 公演公演
事業区分
  • 共催共催

<KYOTO EXPERIMENT 2019 公式プログラム>
内と外、固有種と外来種
旅を続けてきたアーティストが問う生態系

飲み屋で出会った釣り好きのオッチャンは、よく琵琶湖に行くらしい。おでんを食べながら、オッチャンから聞いた話。

琵琶湖ではもうずっと、「外来魚」の繁殖が問題になってる。そいつらが琵琶湖固有の魚を食べちゃうから。だから、行政は「外来魚回収ボックス」ていうのを湖岸に設置して、釣れたらそこに入れてください、ってやってる。要するに捨てるの。ブルーギルとかブラックバスとかね、捨てないといけない。でもバス釣りの連中は、魚に罪はないとかマナーがどうとかなんとかかんとか言って、リリース(再放流)してるの。
おれは捨てるよ、ポイポイって。
ところで、日本にブルーギル持ってきたの誰だか知ってる?

オリンピックを間近に控えたころのことだった。アメリカ外遊中に出会ったブルーギルを、食用として、日本に持ち込むことを殿下は決意したのだった。
ブルーギルは、「おめでたいプリンスフィッシュ」と崇められ、日本各地に放流された。


<ノート>
琵琶湖で釣りをして、回収ボックスに入れたり、リリースしたりした。様々な立場の人の話を聞いて、生態系保存と治水の関係を考え、外来魚駆除大会へも行き、ブラックバスを食べ、湖岸を一周した。いつもざわざわしていた。
複雑に絡むそれぞれのトピックは立場のちがいを際立たせて、対立するか無視し合うかしか先はない、みたいな感じがして、こわかった。いまの世の中の縮図を見た気がしてしまった。
でも、琵琶湖はいつまでも見ていたいほどうつくしくて、
漁師たちの住む沖島も湖岸から見た竹生島も、神秘的な雰囲気に満ちていた。能の「竹生島」をこの作品の参考にすることに決めた。
生き物に内も外もあるのだろうか、人間にそれを決める権利などあるのだろうか。
こわい、けれどもうつくしい琵琶湖のことを想像しながら、キャストやスタッフたちと話し合いつつ、創作する。  —神里雄大
日時
京都公演
2019年10月25日(金)-27日(日)
25日(金)13:00* ポスト・パフォーマンス・トークあり
26日(土)13:00/19:00
27日(日)13:00◎ 託児サービスあり
●15分前より入場可能 ●60分前より受付、当日券販売開始
●英語字幕あり

・那覇公演
2019年11月8日(金)ー10日(日) アトリエ銘苅ベース
10月6日(日)チケット予約受付開始
・横浜公演
2020年1月11日(土)ー19日(日) STスポット
11月9日(土)チケット発売開始
会場
京都芸術センター フリースペース
チケット
7月26日(金)11:00より発売!

<料金>
●一般:3,000円
●ユース(25歳以下)・学生:2,500円
●高校生以下:1,000円
●助六弁当付き 食べながら観劇できるチケット:前売料金+800円
(各公演の5日前まで販売)(岡崎藝術座ウェブサイトでのみ取扱い)
●当日券:前売料金+500円(高校生以下は同額)

*自由席 *未就学児童入場無料
*ペアチケット、KYOTO EXPERIMENT公式プログラム他演目とのお得なセット券は KYOTO EXPERIMENTウェブサイトで取扱い

<取扱い>
●岡崎藝術座ウェブサイト| https://okazaki-art-theatre.com/happyprincefish/
(助六弁当付き 食べながら観劇できるチケットはこちらでのみ取扱い)
●KYOTO EXPERIMENTチケットセンター(11:00–19:00 日曜・祝日休、フェスティバル開催期間中は無休)
オンライン| https://kyoto-ex.jp[セブン−イレブン引取]
電話予約| 075-213-0820[セブン−イレブン引取]
窓口|京都市中京区少将井町229-2 第7 長谷ビル 6F
●京都芸術センター 窓口(10:00-20:00)
※ロームシアター京都、チケットぴあ、イープラスでも取扱いあり
クレジット
美術・照明:dot architects
舞台監督・音響:大久保歩(KWAT)
衣装:大野知英
制作統括:本郷麻衣
京都公演制作:遠山きなり、萩原麗子(京都芸術センター)
照明アドバイザー:十河陽平
製作・主催:岡崎藝術座
共催:京都芸術センター、KYOTO EXPERIMENT
協力:株式会社precog、合同会社elegirl
助成:芸術文化振興基金、アーツコミッション・ヨコハマ

神里雄大 | かみさとゆうだい ー作・演出

1982年ペルー生まれ。作家、舞台演出家。2003年「岡崎藝術座」結成。
2006年「しっぽをつかまれた欲望」で利賀演出家コンクール最優秀演出家賞、2018年「バルパライソの長い坂をくだる話」で第62回岸田國士戯曲賞を受賞。
近年は文芸誌「新潮」に戯曲が掲載され、ソウル、香港、台北、ニューヨークなどで翻訳戯曲が上演(リーディングを含む)されるなど、その作家性に注目を集めている。海外公演も多数。
各地を訪問し採集したエピソードを元に、移動し越境する人々をテーマにした作品を発表している。
2016年10月より1年、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員としてアルゼンチン・ブエノスアイレスに滞在した。

浦田すみれ | うらたすみれ ー出演

1998年兵庫県生まれ。 神奈川総合高校 個性化コース在学中より、コンテンポラリーダンスを学ぶ。現在、舞台を中心にフリーランスで活動。

重実紗果 | しげみさやか ー出演

1991年東京都生まれ。10歳からストリートダンスを始める。京都造形芸術大学在学中に「花柄パンツ」を結成し、言葉と身体の関係性を問う作品作りを精力的に行う。
現在は関西を中心にダンサーや俳優として活動。近年では、伊藤キム、維新派、冨士山アネット、ヨーロッパ企画イエティ、off-nibroll等の作品に出演。

嶋田好孝 | しまだよしたか ー出演

1990年兵庫県生まれ。2014年京都造形芸術大学大学院修了。京都を拠点に、フリーランスで舞台映像や映像製作を行う。最近の主な活動に、2018年「渚・瞼・カーテン チェルフィッチュの〈映像演劇〉」チェルフィッチュ、2019年「いいかげんな訪問者の報告」岡崎芸術座。今作が俳優としては初出演。京都市内の銭湯によく出没する。

主催

岡崎藝術座

共催

京都芸術センター
KYOTO EXPERIMENT

URL

https://okazaki-art-theatre.com/happyprincefish/

問合せ先

KYOTO EXPERIMENT事務局
Tel:075-213-5839
(平日 11:00-19:00、フェスティバル開催期間中は無休)

料金

上記参照

KYOTO EXPERIMENT 国際舞台芸術祭 2019

2019年10月5日(土)-27日(日)
主催:京都国際舞台芸術祭実行委員会
[京都市、ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)、京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター]

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