京都芸術センター|KYOTO ART CENTER
 

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KAC Performing Arts Program 2018 / Contemporary Dance ダンスを語る言葉:「ダンス&プロセス」報告会/「ダンス批評を書いた後に話す」

ジャンル
  • ダンスダンス
形   態
  • ワークショップワークショップ
  • トークトーク
事業区分
  • 主催主催

ダンスを語り、ダンスを育てる? ダンスについての対話の試みを振り返ります。

KAC Performing Arts Programでは、舞台芸術に関する様々な取り組みを通じて、その可能性を探求しています。
舞台芸術の作品創作とその発展において、必要な場とはどのような場なのでしょうか?そして、そこではどのような言葉が用いられていくのでしょうか?
今回は、京都芸術センターにて行われたふたつの取り組みを振り返ります。

前半では、1月に開催した「ダンス&プロセス」試演会について、そこで行われたの対話が作品にどのように影響したのか、試演作家の報告をもとに、ディスカッションを行います。
ダンスを育てる場と取り組みについての紹介と、休憩をはさみ、後半では『シティⅠ・Ⅱ・Ⅲ』の批評プログラムで執筆された批評をもとに、作品と執筆を振り返り、ディスカッションします。
日時
2019年3月22日(金)
18:30~21:00
会場
京都芸術センター フリースペース
タイムテーブル
18:30~
●ダンス&プロセスの報告会
・試演作家からの報告
・ディスカッション(余越保子、山下残、試演作家)
19:40~
●「ダンスを育てる場と取り組み」プレゼンテーション
20:00~
●批評プログラム「ダンス批評を書いた後で話す」
・竹田真理と公募批評執筆者によるディスカッション
『シティⅠ・Ⅱ・Ⅲ』批評

F.アツミ【pdf】

朴建雄【pdf】
番場寛【pdf】
岡田祥子【pdf】

竹田真理【pdf】

下村唯(「ダンス&プロセス」試演会試演作家)

山口県出身。東京都在住のダンス作家。国内ダンス留学2期生。観客との対話をそのまま作品に取り込む「ダンスコミュニケーション作品」を展開。横浜ダンスコレクション2019にて、「ダンス&プロセス試演会」で試演を経た作品『亡命入門:夢ノ国』が、審査員賞とポロサス寄付基金Camping 2019賞 をダブル受賞。

藤本茂寿(「ダンス&プロセス」試演会試演作家)※レポートにて参加

森井淳に師事。近畿大学卒業間近にダンスを始める「no art on」代表
大東文化大学卒業後、国内外で活動。また数々のダンスフェスティバルにて受賞多数。

アラン シナンジャ(「ダンス&プロセス」試演会試演作家)※レポートにて参加

アフリカ、トーゴ出身。1989年生まれ。ロメ大学 University of Lomé にて歴史を専攻し卒業後、セネガルのエコール・ドゥ・サーブル ECOLE DES SABLESにてアフリカの伝統舞踊とコンテンポラリーダンスを学んだ。2017年より日本に在住し、現在アフリカの伝統的なダンスや、アフリカン・ポップ、アフリカン・コンテンポラリーダンスを関西全域で教えている。

余越保子(「ダンス&プロセス」試演会 ファシリテーター)

京都在住。1996年よりNYを拠点に活動。 2003年と2006年にベッシー賞(NYダンスパフォーマンスアワード最 優秀振付賞)を連続受賞。 2009年–2013年、NYのThe Kitchenのキュレーター、Movement Researchのボードメンバーを務める。2013年に日本で初めて制作した『ZERO ONE』(JCDN「踊りに行くぜ!!」Ⅱ(セカンド)vol.4委嘱作品)を「鳥の演劇祭7」にて翌年上演。2015年、NYのDanspace Projectにて同作の英語バージョンを発表。NYタイムズ紙の批評家による2015年ダンス・ベストテンに選ばれる。ImPuls Tantz danceWEB Scholarship Program のメンター、京都造形芸術大学舞台芸術学科や同志社大学国際教育インスティテュートにて舞台表現(振付)の非常勤講師、ArtTheater dB KOBE主催国内ダンス留学の振付家養成の講師を務めるなど、若手アーテイスト育成を自身の芸術啓蒙活動の一環としている。

山下残(「ダンス&プロセス」試演会 ファシリテーター)

大阪府出身。振付家・演出家。代表作に、100ページの本を配り観客がページをめくりながら本と舞台を交互に見る「そこに書いてある」、スクリーンに映写される(すう・はく)の呼吸の記号と俳句から引用されたテキストを身体とあわせて見る「せきをしてもひとり」、捨てられたゴミを用いて繰り広げるコミュニケーションのネットワーク「庭みたいなもの」、インターネットレッスンを通じてバリ舞踊を習う「悪霊への道」、伝承の現場を疑似ドキュメントする「左京区民族舞踊」、ブラックボックス空間へのオマージュ「無門館の水は二度流せ 詰まらぬ」など。

竹田真理(「ダンス批評を書いた後で話す」ナビゲーター」)

東京都出身、神戸市在住のダンス批評家。関西を拠点にコンテンポラリーダンスを中心とした取材・執筆活動を展開。毎日新聞大阪本社版ほか一般紙、批評誌、ウェブ媒体等に寄稿。国際演劇評論家協会会員。

主催

京都芸術センター

問合せ先

京都芸術センター
TEL:075-213-1000
FAX:075-213-1004
E-mail:info@kac.or.jp

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※要予約・途中入退場自由

助成

平成30年度文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)・独立行政法人日本芸術文化振興会

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