西尾佳織「内臓語にもぐる旅」公開勉強会+リサーチ報告会
- ジャンル
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- 美術
- ダンス
- 演劇
- その他
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- 形 態
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- ワークショップ
- トーク
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- 事業区分
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- 主催
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言葉と身体の関係性に迫る、西尾佳織との共同リサーチプロジェクト。
「内臓語にもぐる旅」は、あらゆる芸術の根本である「言葉」と「身体」の関係性を様々な切り口から捉えることで、日本語の底流にある思考を解き、創作を根底から見つめ直すことを目指しています。タイトルの内臓語とは、詩人・評論家の吉本隆明が掲げた言葉で、「腹黒い」「 へそ曲がり」など、身体に関する具体的な言葉で精神の抽象的な事象を表す、オーストロネシア語群(もしかすると日本も含む)で話されたものです。
リサーチは、演出家、劇作家、プロデューサー、イラストレーター等、多様な背景を持つ7名のクリエイターグループで行い、個々に設定した小テーマのリサーチ経過を月に一度の勉強会(非公開)で発表するほか、日々、SNSで情報を共有しています。小テーマは、文化圏や時代による自他の捉え方の違いや可能性、内臓の営みの記号化、芸術作品における女性言葉など様々に分岐しており、大テーマの問いに多角的にアプローチしています。
11月のリサーチ集中期間には、砂連尾理(振付家、ダンサー)と小川さやか(文化人類学者、立命館大学大学院准教授)をゲストに迎える公開勉強会や、これまでのリサーチのまとめとして報告会を行います。ほとんどの日本語話者にとって、普段話している日本語は幼いころからの教育で意図せず体得した言語であり、当たり前に在ります。クリエイターが、その言葉に潜む無自覚だった思想や体内との繋がりを見つける時、作品にどのように影響するのか、創作の源に迫ります。
(参考)リサーチの詳細と背景についてはこちらをご覧ください。
リサーチは、演出家、劇作家、プロデューサー、イラストレーター等、多様な背景を持つ7名のクリエイターグループで行い、個々に設定した小テーマのリサーチ経過を月に一度の勉強会(非公開)で発表するほか、日々、SNSで情報を共有しています。小テーマは、文化圏や時代による自他の捉え方の違いや可能性、内臓の営みの記号化、芸術作品における女性言葉など様々に分岐しており、大テーマの問いに多角的にアプローチしています。
11月のリサーチ集中期間には、砂連尾理(振付家、ダンサー)と小川さやか(文化人類学者、立命館大学大学院准教授)をゲストに迎える公開勉強会や、これまでのリサーチのまとめとして報告会を行います。ほとんどの日本語話者にとって、普段話している日本語は幼いころからの教育で意図せず体得した言語であり、当たり前に在ります。クリエイターが、その言葉に潜む無自覚だった思想や体内との繋がりを見つける時、作品にどのように影響するのか、創作の源に迫ります。
(参考)リサーチの詳細と背景についてはこちらをご覧ください。
- 日時
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2017年11月14日 (火) - 2017年11月18日 (土)
詳細は下記スケジュールをご覧ください。 - 会場
- 京都芸術センター ミーティングルーム2
- スケジュール
- ◆公開勉強会
第1回
日時:11月14日(火)15:30-17:00
ゲストスピーカー:砂連尾理(振付家、ダンサー)
第2回
日時:11月16日(木)13:00-15:00
ゲストスピーカー:小川さやか(文化人類学者、立命館大学大学院准教授)
◆リサーチ報告会
日時:11月18日(土)15:00-17:00
報告者:リサーチメンバー - リサーチメンバー
- 西尾佳織(鳥公園主宰、劇作家、演出家)、篠田栞(仮面劇作家、田○田)、橘康仁(テレビドラマプロデューサー)、林伸弥(ピンク地底人主宰、劇作家、演出家)、山口茜(劇作家、演出家)、山本悠(イラストレーター)、和田ながら(したため主宰、演出家)
西尾佳織 (にしお かおり)
1985年東京生まれ。幼少期をマレーシアで過ごす。東京大学にて寺山修司を、東京藝術大学大学院にて太田省吾を研究。2007年に鳥公園を結成。2014-2017年 アトリエ劇研アソシエイトアーティスト、2017-2018年度 公益財団法人セゾン文化財団ジュニア・フェロー。
主催
西尾佳織、京都芸術センター
URL
鳥公園ウェブサイト
https://www.bird-park.info/
問合せ先
京都芸術センター
TEL:075-213-1000
FAX:075-213-1004
E-mail:info@kac.or.jp
チケット/申し込み
WEBサイトか電話にてお申込みください。
KAC TRIAL PROJECT / Co-programとは
京都芸術センターは今年度より、アーティストとの連携を強化して創作・発表の場を広げるべくKAC TRIAL PROJECT / Co-programを始動。昨年12月に、カテゴリーA「共同制作」(公演事業)、カテゴリーB「共同開催」(展覧会事業)、カテゴリーC「共同実験」(リサーチ、レクチャー、ワークショップ等)、カテゴリーD「KAC セレクション」(舞台芸術の分野での発表に限定した支援)の4つの枠組みの中でプランを募集しました。