京都芸術センター|KYOTO ART CENTER
 

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フェデリコ・レオン 『Las Ideas(アイディア)』

ジャンル
  • 美術美術
  • 音楽音楽
  • 演劇演劇
形   態
  • 公演公演
事業区分
  • 主催主催

KYOTO EXPERIMENT 2016 AUTUMN公式プログラム
フェイクとリアル、映像とパフォーマンスの洒脱なラリー

1975年、ブエノスアイレス生まれのフェデリコ・レオンは、舞台演出家、映画作家、俳優、作家…といくつもの肩書きを持つアルゼンチンの才人。アルゼンチン国内はもちろん、ヨーロッパからも熱い注目を集めている。2010年のKYOTO EXPERIMENTでは、青年、若者、老人の3組の俳優による演技と映像とを巧みに組み合わせ、人の一生のうちの甘美な時間の記憶へと観客を誘った。
今回、上演される『Las Ideas(アイディア)』は、制作過程における試行錯誤や葛藤、思わぬひらめきなど、普段頭の中で繰り広げられる自問自答を、対話を通じて描き出す。舞台上には、作業机に見立てた卓球台とMacBook。 レオン自身と彼の共同制作者の2人が自身のアトリエで新たな作品の構想を練っている。

パソコン上では過去の様々な映像素材を見たり、その場で思いついたアイディアを検証したり、またその様子をリアルタイムで記録したり…幾重にも入れ子になった設定さえも自らネタにしながら、小気味よい会話でどこまでもユーモラスにかき乱していく。
作家の内面と創作の神秘という普遍的ともいえるテーマを、さながら卓球のラリーのようにメディアを自在に行き来しながら、多面的に描きだす本作。観客は作家の頭の中を覗き、しばし彼の思考に浸かることになる。演技とメディアの本質を射抜く機会ともなりそうだ。
日時
2016年10月28日 (金) - 2016年10月30日 (日)
10月28日 (金) 20:00-
29日 (土) 14:00-*◎
30日 (日) 20:00-
*ポスト・パフォーマンス・トーク
※受付開始・当日券販売→開演の60分前
◎託児サービスあり(有料・要予約)
会場
京都芸術センター 講堂

フェデリコ・レオン | Federico León

共同製作をはじめ世界各地の劇場やフェスティバルで上演している。これまでアルゼンチン国立劇場が主催する脚本賞最優秀賞の他、数多くの賞を受賞。また、2001年に初の映画『It All Together』の脚本と監督を手がけ、2007年に、第2作目となる『Estrellas (STARS)』は第60回ロカルノ国際映画祭に出品されているなど映画監督としても活躍する。著書に『Registros (Registers)』(2005)がある。

主催

京都国際舞台芸術祭実行委員会[京都市、ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)、京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター]

URL

他の演目の情報はこちら
http://kyoto-ex.jp

問合せ先

KYOTO EXPERIMENT事務局(平日 11:00-19:00)
TEL:075-213-5839 / FAX:075-213-5849
E-mail:info@kyoto-ex.jp

料金

一般 前売 ¥3,000/当日 ¥3,500
ユース・学生 前売 ¥2,500/当日 ¥3,000
シニア 前売 ¥2,500/当日 ¥3,000
高校生 前売 ¥1,000/当日 ¥1,000
ペア ¥5,500(前売のみ)

※ユースは25歳以下、シニアは65歳以上
※18歳未満入場不可
※全席自由

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