京都芸術センター|KYOTO ART CENTER
 

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イベントアーカイブ

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素謡の会「世うつしの鏡」第4回 《紅天女》

ジャンル
  • 伝統伝統
形   態
  • 公演公演
事業区分
  • 主催主催

謡のなかに、わが世がうつる。
わたしの謡に、心がうつる。
変わったのは、うたか、わたしか。

「謡」を通して、詞章の持つ魅力、響きの美しさに迫る「素謡の会」。今年は、時代を隔てて愛された四つの謡曲を紹介します。78畳の和室「大広間」で、謡が時の世と、人の心を映し出します。ぜひご堪能ください。

「世うつしの鏡」年間スケジュール
第1回《羽衣》(はごろも) 6月28日(火) 
詳細はこちら http://www.kac.or.jp/events/18658/
第2回《邯鄲》(かんたん) 9月15日(木) 
詳細はこちら  http://www.kac.or.jp/events/18660/
第3回《葵上》(あおいのうえ) 12月14日(水) 
詳細はこちら  http://www.kac.or.jp/events/18669/
第4回《紅天女》(くれないてんにょ) 2017年1月26日(木) 
日時
2017年1月26日 (木)
19:00開演 (18:30開場) *受付は18:00より
会場
京都芸術センター 大広間(受付・待合:講堂)
出演
(シテ)  田茂井廣道
(ワキ)  角当直隆
(地謡)  山崎正道
(地謡)  味方團

(月影千草)  広田ゆうみ

特別ゲスト:
梅若玄祥(観世流シテ方)
竹市学(藤田流笛方)
新作能 《紅天女》について
マンガ『ガラスの仮面』(作:美内すずえ)作中で「幻の名作」として描かれる演劇、「紅天女」。これを基に、梅若玄祥(人間国宝)の手によって平成18年に新作能『紅天女』(国立能楽堂委嘱作品)が制作上演され、大きな話題を呼びました。現代日本文化であるマンガを発端に、能に託された美とはどのようなものなのでしょうか。現代能楽の新たな一曲が臨む可能性と、私たちの未来を見つめます。
企画・ナビゲーター
田茂井廣道(能楽師・シテ方観世流)

田茂井廣道(たもい・ひろみち)

1970年生まれ。田茂井廣和の長男。幼少期より河村晴夫、長じて13世林喜右衛門に師事。3歳で初舞台。現在までに「石橋」「乱」「道成寺」「望月」を披く。2005年度より京都芸術センター主催の素謡の会のナビゲーターを勤める。海外公演の参加多数あり。子供から大人向まで、様々な世代へのレクチャーを行なうなど、多方面から能楽の普及に努めている。

主催

京都芸術センター

問合せ先

京都芸術センター 
TEL:075-213-1000

料金

前売 1500円  当日 1800円

●年間席札について
「世うつしの鏡」全4回公演をご覧いただける、お得な年間席札も販売しております。
料金:5000円(2015年6月11日まで販売。)
※TEL, ウェブサイトでもご予約承ります。
 こちらのフォームからお申し込みください。
 http://www.kac.or.jp/events/18671/
(住所(郵便番号)・電話番号を必ずご記入ください。)

チケット/申し込み

☆素謡の会「世うつしの鏡」第3回(2016年12月14日)終了後より受付開始
京都芸術センター チケット窓口(10:00~20:00/年末年始・臨時休館除き無休)
※電話予約も可

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