京都芸術センター|KYOTO ART CENTER
 

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五感で感じる和の文化事業 月イチ☆古典芸能シリーズ 第21回「いけばなの心を知る」

ジャンル
  • 伝統伝統
  • その他その他
形   態
  • トークトーク
事業区分
  • 主催主催

月イチ☆古典芸能シリーズは、月に一度は古典芸能に触れ楽しもうという企画です。3月は、いけばなの角度から日本文化に迫ります。

今回は、立華、生花(格花)、投入、盛花、現代花(自由花)など多彩な「いけばな」に精通した中野恭心氏を講師に招き、花をいける文化をさかのぼるとともに、現代にまで息づくいけばなについて、実演を交えながらお話しします。
日時
2015年3月20日 (金)
19:00~20:30
会場
京都芸術センター 和室「明倫」
講師
中野恭心(華道本能寺家元華務長)

中野恭心(なかの きょうしん)

1941年、元家元華務長中野竹鳳氏の長男として京都に生まれる。1965年、立命館大学英米文学科卒業。在学中よりいけばなの指導にあたる。流派の最高位として、流儀の伝承、研鑽や流派運営に努めることはもとより、京都の華道界の振興、発展にも尽力している。京都の華道界が一丸となって取り組む「華道京展」や、京都の名所で開催される「東山・花灯路」、「嵐山・花灯路」での野外展示などは、今や京都の年中行事となり、京都市民、国内外の観光客にいけばな文化の一端を紹介している。現在、華道本能寺家元華務長、京都いけばな協会会長、公益財団法人京都市芸術文化協会評議員、公益財団法人日本いけばな芸術協会会員。

華道本能寺

立華創成期の名手であった本能寺塔頭の高俊院四世である、大住院日甫(だいじゅういんにちほ)上人を流祖として、1928年に昭和天皇の御大典を記念して本能寺未生流が発足された。立華の名手として名高い流祖の芸術性と精神性を理念とする伝統を受け継ぎ、1998年に「大住院立華本」を刊行、2001年に流派名を「華道本能寺」と改めた。立華、生花、投入、盛花、現代花(自由花)と多彩な流儀を備えている。大住院以信が流祖。

主催

京都市、京都芸術センター

問合せ先

京都芸術センター
Tel. 075-213-1000
E-mail. info@kac.or.jp

料金

無料

チケット/申し込み

要事前申込制/先着順(定員:30名)
*定員に達し次第、受付を終了します

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