京都芸術センター|KYOTO ART CENTER
 

EVENT ARCHIVE

イベントアーカイブ

展覧会「景 風 趣 情 -自在の手付き-」

ジャンル
  • 美術
形   態
  • 展覧会
事業区分
  • 共催

この展覧会は、伊藤存、小川智彦、ニシジマ・アツシの3人が対話を重ね、アーティスト自らが企画し開催するものです。

「景」「風」「趣」「情」
これら4つの文字はそれぞれに意味を持っています。その配列を組み替え、順序や場所を変えることで、たちどころに新たな意味と情感を帯び始めます。

これと同じく、3人のアーティストが制作した作品は、それぞれが独立した作品でありながら、空間を共有し連関を持つとき、そこに視覚や聴覚などでは捉え難いが、確かに認識することができる「間」=「あわい」が生まれるはずだと考えます。

湯川秀樹(理論物理学者)は「現実の根底にある自然法則に気付くのは達人で、現実の根底にある自然の調和に気付くのは詩人である」という言葉を残しました。

この展覧会では3人のアーティストが、言わば詩人の観点に立ち、キーワードである「景」「風」「趣」「情」の4つの文字から生まれる「あわい」の存在を読み解き、表現の根底にある調和を作品展示によって試みます。
日時
2013年6月14日 (金) - 2013年7月14日 (日)
10:00-20:00 ※最終日は17:00まで
会場
京都芸術センター ギャラリー北・南
関連イベント
クロージングイベント「インスタレーションを演奏するような」

日時:2013年7月13日(土)18:00-20:00
会場:京都芸術センター ギャラリー北・南 フリースペース
料金:無料

※本イベントでは、展示作品を利用してパフォーマンスを行います。パフォーマンス中は、展示作品の一部をご覧いただくことが出来ません。予めご了承ください。
KAB ダイアローグvol.11
ニシジマ・アツシさんのインタビューを京都文化芸術オフィシャルサイトKYOTO ART BOXで公開しています。ぜひご覧ください。

http://kyoto-artbox.jp/dialogue/9893/

伊藤存

1971年 大阪生まれ。 京都在住。1996年京都市立芸術大学美術学部卒業。刺繍の作品をはじめとして、アニメーション、ドローイング、彫刻作品を制作。2003年にワタリウム美術館で個展「きんじょのはて」を開催。2006年「三つの個展:伊藤存×今村源×須田悦弘」国立国際美術館、2009年「Louisa Bufardeci & Zon Ito」シドニー現代美術館、2010年「プライマリー・フィールド II: 絵画の現在-七つのとの対話」神奈川県立近代美術館 葉山、2011年「世界制作の方法」国立国際美術館、2012年「別府のミミック」(KASHIMA 2012 BEPPU ARTIST IN RESIDENCE 滞在制作成果展)など、国内外の展覧会に参加。作品は、ウォーカーアートセンター(ミネアポリス)、ワタリウム美術館、東京都現代美術館、高松市美術館、国立国際美術館などに収蔵されている。

小川智彦

1971年 旭川市生まれ。札幌市在住。1996年北海道教育大学大学院修了。風景の見方の拡張を主題に、スタイルと場所を選ばず作品の制作・発表、ワークショップを行うランドスケープアーティスト。2002年にヘルシンキのMUUギャラリーで個展「Full of Emptiness」開催。2008年に谷崎潤一郎の陰影礼賛をテーマとするワークショップ「Silent Shadows」に参加(エスタヴァイエ・ル・ラック/スイス)。2009年より現在までSapporo2プロジェクトに参加し、スノーガーデニングを提唱し、札幌と、近年では富山でも作庭。2010年スコットランドを舞台に奥の細道を辿るプロジェクト「The Road North」に作品提供で参加。2013年「五斗長ウォーキングミュージアム」に「空石」を設置した。
http://ogawa-tomohiko.com/

ニシジマアツシ

1965年 京都市生まれ。大阪芸術大学 音楽学科卒業。80年代半ばより電子音楽の制作や実験音楽の演奏を始める。その後、サウンドインスタレーションやヴィジュアル作品の制作など、音がもつ様々な側面と日常の事象を、ユーモラスに“類推・同定”することによって多彩な作品を制作している。
展覧会: 1994年「Citycircus」- Rolywholyover A Circus-John Cage/The New Museum of contemporary art(New York), 2001年「SUBTRACTIVE CREATION : VISIBLE SOUND」Location One(New York), 2009年「ある風景の中に」京都芸術センター(京都), 2011年「Simple Interactions」Museet for Samtidskunst/Museum of Contemporary Art Roskild(Denmark), 2012年「“for missing O KYTO”/ 足りないOのために“KYTO”」小山登美夫ギャラリー京都(京都)他。
パフォーマンス:2005年「d.u.m.b.o art under the bridge festival」The d.u.m.b.o art center presents(New York), 2006年「alkantara festival」Culturgest - sala 1(Lisbon/Portugal), 2011年「The sound performance“site”/Atsushi Nishijima」Royal Danish Academy of Fine Arts/BKS Garage(Copenhagen), 2007〜2012年「John Cage 100th Anniversary Countdown Event 2007 - 2012」(大阪、京都、富山、東京)他。

主催

「景 風 趣 情」プロジェクト

共催

京都芸術センター

問合せ先

kfsj@hotmail.co.jp

協賛

資生堂

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